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SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

小山正明さん死去。 針の穴を通すと言われたコントロール。

2025年04月25日 | プロ野球

~日刊スポーツより~
プロ野球の阪神、ロッテなどで主戦投手として活躍した小山正明さんが18日午前11時20分に心不全のため死去した。24日、阪神が発表した。90歳だった。


阪神、ロッテの名投手、
通算320勝というとてつもない勝利を挙げた小山正明さんが亡くなりました。
90歳でした。

1973年まで現役を続けられたとのこと。
ワタシは小山さんについては、
本当にほのかに投げている記憶があるんですよねえ。

ほぼ長嶋さんと同年代。
ワタシの記憶の中では、
少しだけ肘が低い位置から出てくる投球のイメージがあります。

そんな320勝、ほぼ3,200三振を奪った大投手ですが、
記憶は主に昭和時代に、
名球会のイベントなどで長嶋さん、王さん、金田さんなどと仲良く談笑しているシーンでしょうか。

阪神といえば、
小山さんや村山さん、江夏さんなど、
まさに「エース」といわれる投手がたくさん出たチームっていう印象がありますね。

昭和のあの頃ですから、
エースといわれる投手達は、
「頼む、行ってくれ!」
と言われればいちもにもなくマウンドに駆け付ける、
そんな印象があります。

どのピッチャーも、
本当にタフでしたよねえ。

タフでなきゃ、
エースは張ってられん!!!

そんな声が聞こえてきそうです。
古き良き時代の、
プロ野球の姿が、
頭の中によみがえってくるようです。

今は完全に時代が変わり、
完投すらする投手は本当に少なくなりました。
ましてや連投なんて、
するわけもありませんね。

あの頃を思い出すと、
プロ野球のスター選手たちは、
遠く仰ぎ見る存在でしたが、
その彼らが毎日のように、
血眼になってプレーをし続ける姿を、
まぶしく見つめていた記憶がありますね。

そんな昭和40年代から、
時代は投手のローテが完全に確立し、
抑え投手も確立した分業制が走り出した、
昭和50年代、60年代に移っていきます。

320勝の小山投手、そして最近なんだか残念な記事を見かけてしまった350勝の米田投手などは、
昭和の「エースが八面六臂」という時代の最後の投手ですね。

400勝の金田投手の時代は、
ワタシの記憶はまだ全くありませんね。

そんな小山投手、
西武ライオンズのコーチだったこともあり、
ワタシはその頃なんだか、
「小山さんがコーチなら大丈夫」
と根拠なく安心したりしていましたっけね。

阪神といえば今年は、
あの吉田義男さんも亡くなりました。

だんだん時代とともに、
レジェンドたちもこの世を去っていきます。

それが世の習いとはいえ、
やっぱり寂しさは隠すことができませんね。

お疲れさまでした。
ゆっくりお休みください。

合掌。



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