
昨日は「府中ダービー」ということで、
「こりゃ行かねばなるまい」と出かけた秩父宮。
東芝ブレイブルーパス東京、
サントリーサンゴリアス東京の試合です。
いつもいつも、
闘志みなぎるお隣さん対決。
両チームとても仲が良いのですが、
仲が良ければ良いほど負けられないの気持ちも強く、
いつも良い試合が繰り広げられます。
昨日も府中ダービーだけに府中市のブースも出たりで、
市をあげてこのお祭りを盛り上げていました。
さて、昨年念願のリーグワン初優勝を飾ったブレイブルーパスは、
今年もまずまずの序盤戦の戦いで、
少しコンディションを落としたかなという2,3週間でしたが、
先週ライバルのワイルドナイツと素晴らしい試合で引き分けたので、
ここからまたコンディションが上がってくることが期待されています。
一方のサンゴリアスは今季非常に厳しい立ち上がりとなりました。
開幕のワイルドナイツ戦で完敗。
そしてそれを引きずったか、
それ以降の3節で接戦を悉く勝ちきれず、
4節終了時に2敗2分と、
まさかの立ち上がりになってしまいました。
しかしそこは3季連続でプレーオフ進出を果たしている強豪サンゴリアス。
そこからジワジワと上昇機運に乗り、
7位まで順位を上げてきました。
両チームにとって、
ダービーというだけではなく、
どうしても勝って勝ち点を積み上げたい試合となりました。
13,000人以上が訪れたこの試合、
試合前からなかなか良い雰囲気が作られており、
期待感は嫌が上にも盛り上がっていました。
試合はキックオフから非常に動く試合となりました。
まずはサンゴリアスがPGで先制、
しかしすかさずブレイブルーパスがトライを上げ逆転。
そしてその後は、
両軍共に攻撃の手を緩めることなく、
ハイスコアの非常に緊張感のある試合となりました。
ブレイブルーパスが接点での強さを生かしてグイグイ前に攻めていけば、
サンゴリアスはこの日完全に制圧していたラインアウトとスクラムを軸にブレイブルーパスゴールに迫っていきました。
これだけ点が入ると、
やっぱり息つく暇はなく、
グイグイと試合に引き込まれていって、
気がつくとあっという間に試合は最終盤となっていました。
31-30とブレイブルーパスわずか1点リードの後半30分。
サンゴリアスはブレイブルーパスのシンビンを生かし、
逆転を狙い攻めてゴールラインまでわずか3mまで迫ります。
1人少ないブレイブルーパスは、
そこで「接点無双」の真髄を見せて、
相手にブレイクを許さず、
ここを守り切って、
さらにここから攻めに転じてトライを奪って、
この試合なんとか勝ちを収めました。
そりにしても。。
両軍ともにミスもある程度あったものの、
こういう試合をしてくれると、
ホント熱くなります。
リーグワン、
試合の熱は、
ホント昨年以上。
いい試合がどこでもここでも行われていて、
「盛り上がらんはずない」
と思っています。
ここからますます、
盛り上がっていきましょう!

この応援、オフィシャルになったとは。。。
うれしい!






