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SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

死闘! クボタスピアーズが埼玉ワイルドナイツを破り2年ぶりの決勝へ!

2025年05月26日 | ラグビー

ラグビーリーグワン、
準決勝の第2試合が、
秩父宮で行われました。

リーグ2位の埼玉ワイルドナイツと、
リーグ3位のクボタスピアーズ東京ベイの対戦。

この両チームに、
前日決勝進出を決めた東芝ブレイブルーパス東京の3チームが、
最後の最後までリーグ戦で競り合い、
ほとんど実力に差がない「3強」を形成していた今シーズンでした。

ほぼ1か月前、
「勝った方がシーズン1位通過」
だったこの両チームの対戦は、
まさに痛み分けで決着がつかず。

その結果、
漁夫の利を得たブレイブルーパスが1位に躍り出て、
そのままシーズンを1位で通過。

その結果、
2位と3位通過の両チームが、
準決勝、秩父宮で対戦という事になったのです。

試合前から気迫みなぎる両チーム。
「これはいい試合になるなあ」
という予感通りの、
ものすごい試合となりました。

まずはキックオフから、
スピアーズ自慢のFWが、
ま~ゴリゴリすごい前進を見せて先制のトライ。

しかしすかさずワイルドナイツもPGを返して5-3。

ここでまずはスピアーズにビッグプレーが生まれます。
SH藤原が相手キックをチャージしてそのままトライ。
12-3と突き放しました。

藤原の体を張ったプレー、
この日はホント光っていました。

ワイルドナイツもすかさずトライを返して2点差に追いすがりますが、
スピアーズはPGを入れたあと、
またまた藤原がトライを決めて22-10と突き放し前半を終えました。

ほぼスピアーズがやりたいことをやって終わった前半を受け、
後半に強いワイルドナイツがどんな作戦で来るのか注目されましたが、
後半ワイルドナイツは、
選手を入れ替えて切り札を投入。

そして、
徹底してハイパントを上げて勝負をかけてきました。



その作戦は功を奏し、
1PGを決められた後2トライを返し、
残り20分以上もある時点で、
24-25の1点差に追いついてきました。



もとより「後半20分からのパナ」といわれる通り、
残りの20分で逆転したり突き放したりと、
常に相手を上回り勝利をつかんできたワイルドナイツ。

この試合もまさにその通りの展開。
ワイルドナイツのファンも、
既に勝利を確信しているかのような盛り上がりを見せました。

後半20分から、
ワイルドナイツはギアを上げ相手陣で常に攻撃を仕掛けますが、
スピアーズの体を張った守りはすごかった。

何次攻撃をされようとも、
最後までゲインを切らせない凄味のある守りで、
その1点を守り抜き、
最後38分に距離のあるPGをヴァイレアが決めて突き放しました。

最後の最後、
ワイルドナイツが「よしっここからだ!」と意気込んだスクラムでは、
スピアーズ渾身のプッシュでコラプシングを誘い、
ここで試合はジ・エンド。

28-24,
4点差でクボタスピアーズ東京ベイが、
2年ぶりの決勝進出を果たしました。

いやあ、
見ていて痺れっぱなしの80分間でした。

レベルの高い試合だったなあ。。。。。
両チーム本当に、
ものすごいゲームをしてくれました。

ワタシ、試合終了後すぐには立ち上がれませんでした。

ホント、
リーグワンの試合は面白いよ!!!

このおもしろさ、
継続させていってほしい!!!


さあ、
いよいよ決勝のカードが決まりました。

東芝ブレイブルーパス東京 vs クボタスピアーズ東京ベイ


勝敗がどっちに転ぶか、
ま~ったくわかりません。

ただ、
激闘になることは見えています。
いったいどんな試合になるのでしょうか。

来週は国立での激闘。
満員の観客が、
ラグビーに酔いしれる一戦になることは間違いありません。

く~~~~

既に待ち切れない!!




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