昨日はDeNAが巨人に快勝。
先発した新人の東が快投を見せて、
3人のリレーで巨人の打線をゼロ封。
打線は電光石火の速攻で3点を先制すると、
最後にダメ押しの2点を挙げるという攻撃で、
まさに”快勝”でした。
前々日に悔しい負け方をして連勝が止まってしまいましたが、
その負けを全く引きずることなく流れを引き戻すこの戦い方。
「DeNAは本物の力をつけてきたのでは・・・」
と認識できるこの日の勝ちは、
大きいのと同時にDeNAこそが「セの本命」に躍り出たのではないかと思ってしまいます。
広島も得意の逆転サヨナラ勝ちを決め、
さらに阪神の戦力が整いだして、
どうやら前半戦はこの3チームがセ・リーグをリードしていきそうな気配ですね。
それにしてもDeNA。
今永、浜口、ウィーランドの3本柱を欠いてのこの成績。
3人ともほどなく戻ってきそうですから、
そうなった時どうローテーションを組んでいくのでしょうか。
3人の欠場で回ってきたチャンスを見事に生かした若手の京山、飯塚は、
今ではDeNAのローテに欠かせないピッチャーとなっています。
もちろん石田もいますし、
東、バリオスもいいピッチングを続けています。
『8人の好投手』を抱えて、
どうローテを組んでいくのか、
本当に楽しみですね。
そして打線も、
決して調子よく開幕したわけではありませんが、
筒香、ロペス、宮崎の中軸3人が、
そろって調子を上げてきました。
桑原もようやく乗り遅れたバスに追いついたようで、
開幕から頑張ってきた新人の神里などとうまく融合してきたら、
恐ろしい打線になってきそうです。
地元の熱狂的な後押しもあって、
優勝ムードが早くから熟成されそうな気配です。
さあ、
昨年に続いて日本シリーズの舞台を踏めるのか？
横浜の街を熱狂の渦に・・・
そんな予感のする、
DeNAの見事な戦いぶりです。
