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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

[ハマの番長』三浦が引退。 25年間ベイ一筋の野球人生を全う!

2016年09月21日 | プロ野球

『ハマの番長』こと横浜DeNAの三浦大輔投手が、
引退を発表しました。

25年間横浜一筋の野球人生で、
通算成績は172勝183敗。

負け数が勝ち数よりも多いというのも、
なんだか『弱いチームでエースを張り続けてきた』彼の反骨心を表しているようで、
なんだか三浦らしいなあと思ってしまいます。
男気あふれる野球人生だったと思います。

25年間横浜一筋というのは、
昨年引退した”レジェンド”山本昌が中日一筋だったのと同じく、
なんだか昭和の匂いのする、
『一筋の野球人生』
だったなあなんて感慨に浸っています。

何年か前、
FAで強烈に阪神に誘われた時も、
『横浜のファンのために』
残留を決断したんですよね。

まっすぐなその男気をリーゼントで隠し、
野球人生を全うしてくれました。
まさに『ハマの番長』そのものでしたね。

正直に言うと、
さほど”ハマファン”ではないワタシにとって、
三浦のピッチングはものすごく印象に残っているということはありません。

『あの試合・・・・』
と言われて思い出す試合も・・・・ありませんね。

しかしながら、
目に焼き付いているのは、
そのコントロールの良さ。

思い通りにボールを扱う彼のピッチングを見て、
『指先までしっかりと神経が行き届いているなア・・・・』
と感じたことは何度もありました。

まあ、
チーム自体が弱かったので200勝到達はなりませんでしたが、
十分200勝に匹敵するような【大投手】だったと思います。

工藤が辞め、山本昌が辞め、
そして今三浦も引退を決意した。

ああ、
昭和40年代生まれのピッチャーも、
いなくなっていくんだなあ……

そんな感慨に襲われています。
黒田はいつ生まれだったっけなあ。。。。。。。

横浜が優勝した98年は、
まだ三浦は『若きエース』に指をかけたぐらいの年代でしたね。
あれからあっという間に、
18年も時は流れたのかあ。。。。。

『ハマの大魔神』佐々木が疾うの昔に去り、
『ハマの番長』も去りゆきます。

ワタシは個人的に、
『ハマの○○』
というような代名詞が結構好きなんで、
ベイスターズの若手にも早く、
そんな異名がさらっと言えるような選手が出てきてもらえるといいですね。

そういえば三浦投手。
よくオフには自分のラジオ番組でしゃべったりしていますが、
話題が豊富で滑舌もよく、
本当に頭の回転が速い人です。

そしてその中できらりと光る、
野球の奥深さを感じさせてくれる話題の数々。

これからも活躍の場、
広そうです。

いずれにしても、
裕次郎のような海の似合う、
ちょっと突っ張った番長!
かっこよかったぜ!!
お疲れさま!!!


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