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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ラグビー大学選手権開幕! ワセダが伝統の力を発揮!

2012年12月11日 | ラグビー

ラグビーの大学選手権第1日が、週末各地で行われました。

今年から新装なった大学選手権。
各リーグの代表を4つのプールに分け、
そのプールの中で総当たり戦を行って代表を決めていきます。

要するに、
サッカーのW杯やW杯予選のような形式。
分かりやすいといえば、わかりやすいですね。(サッカーで慣れてますもんね)

ということで振り分けられた強豪たち。
グループ分けは以下の通りです。

【プールA】 筑波大(対1) 関西学院大(関3) 法政大(リ4) 慶応大(対5)

【プールB】 天理大(関1) 流通経済大(リ2) 早稲田大(対4) 大体大(関5)

【プールC】 東海大(リ1) 明治大(対3) 日大(リ5) 近畿大(関4)

【プールD】 帝京大(対2) 立命館大(関2) 拓殖大(リ3) 福岡工大(地)

注) 対・・対抗戦  リ・・リーグ戦  関・・関西A 地・・地方



プールAは、対抗戦Gの首位・筑波が第1シードに入るブロック。そこに関西2位の関西学院大、対抗戦5位の慶応大が絡むという面白いグループです。
筑波の今季の力を図るうえでは、格好のグループになったと思っています。

プールBは、昨年準優勝で今季も関西Aリーグを制した天理大を第1シードに、力のあるリーグ戦2位の流経大、対抗戦4位ながら伝統の早稲田大が含まれる激戦グループです。

プールCは、リーグ戦1位の東海大と対抗戦1位同率の明治大が激突するグループ。両校の力の差は紙一重と思われます。

プールDは、対抗戦では優勝同率(進出順位は2位)に終わったものの、大学選手権3連覇を狙う本命の帝京大が圧勝しそうなグループ。


ということで始まりました、大学選手権。
第1戦の結果は以下の通り。

  筑波大 61-3 法大  
  慶大 29-17 関西学院大      
  早大 46-14 天理大      
  流通経大 57-0 大体大      
  東海大 40-3 近大      
  明大 34-5 日大      
  帝京大 65-3 拓大      
  立命大 43-12 福岡工大    



プールBで、対抗戦4位の早稲田が優勝候補の天理に圧勝。
その伝統の力を見せつけました。
プールAでも慶応が関西学院に競り勝ち、
対抗戦Gのチームの充実ぶりが際立ちました。

厳しい対抗戦を勝ち抜いて選手権出場を勝ち取った各チーム、
さすがに戦力が充実しています。

東海、流経の2強を擁するグループ戦組がどう絡んでくるのか、
楽しみになってきました。

昨年の天理の大活躍で『復権』を強く印象付けた関西勢ですが、
どうやら今年は上位の出番はなさそうな気配です。
それだけ関東勢の充実ぶりが目立ちます。

本命・帝京に筑波が絡む展開かと見ていましたが、
どうやら早明の両校も絡んできそう。
明治は東海を倒さないと上はありませんが、
4チームの争いで雌雄を決するということになったら、
年明けの国立競技場は大いに盛り上がることでしょう。

FWの突進力と力か、
それともBKの決定力か。
はたまた・・・・・。

ラグビーシーンも、
熱く盛り上がってきています。


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