昨日話題になったのは、
大谷に対するパドレスの報復死球。
監督ではないですが、
明らかにあれは意図的に大谷を狙って投げていますね。
最近日本のプロ野球ではとんと見られなくなっていますが、
まだMLBでは厳然と残っていますね、こうしたこと。
昔は日本でも、
自軍が当てられた後は、
当て返すのがお約束で、
狙わないとベテラン投手などからピッチャーがやかましく言われたそうですね。
このあたりの「仁義なき戦い」は、
平成になってもしばらくは続いていた気がしますが、
ここのところは日本では、
最初に死球を当てると当てたピッチャーがすぐに帽子を取って「すまぬ」とあいさつするため、
その後大ごとに発展していくことはなくなりました。
まあ、
大谷が報復で打者の頭らへんに160キロを超える剛球を投げ込んで、
笑いながら「俺に今度やったら・・・・・わかってるよね」
なんてやったら、
さすがに相手もビビっちゃうと思うけどね。
絶対にやらんだろうけど。
死球の報復といえば、
日本でもっとも有名なのは、
巨人ー阪神戦で、
王が何球かブラッシュボールを投げられた後に、
本当に頭に当てられてタンカで退場。
騒然とした雰囲気の中、
バッター長嶋が特大の「報復の一発」をレフトスタンドに叩き込んだっていうのがありました。
長嶋はホント、
何やらせても絵になりますなあ。。。。。
さて大谷さん、
ピッチングもしながらのバッティングになりますから、
ケガだけには気を付けてもらいたいですね、ホントに。
さて、
それから、
元大関増位山が亡くなりました。
76歳だったそうです。
増位山といえば、
思い出すのは土俵上のことではなくて、
「歌がすごくうまかったこと」がまず最初に来ますね。
「そんな夕子のひとりごと」だっけ?!
売れたよねえ。。。
ムード演歌を歌わせたら、
右に出る者はいませんでした。
そういえば昭和の時代は、
スポーツ選手もよく、
歌出していたよなあ。
プロ野球選手はもとより、
大相撲の力士や、
ボクサーなんかもよく歌を出していましたね。
原辰徳が愛犬のサム(?)と映っていたジャケット、
思い出します。
そんな増位山ですが、
土俵上の姿はホント思い出せません。
今でいうと・・・・・
誰かなあ。。
体形が似ていて取り口も似ているというと、
う~~~ん、
千代翔馬あたりかな。
技巧の力士で、
よく立ち合いの注文相撲もあった気がします。
しかし何が売りの力士かは、
よくわかりませんでした。
気にしたこともなかったのですが調べてみると、
大関ではありますが優勝はなく、
昇進もなんと3場所31勝で上がっている。。。。。
しかもその時の大横綱でもある北の湖さんとは、
同部屋だったために対戦もなし。
2世力士の走りだったことは話題になっていますが、
注目度はホント低かったですね。
伊達男としての注目度はありましたけどね。
入幕からもほとんど目立った成績はなく、
大関に上がる直前までほとんど二けた勝利はなし。
大関昇進直近の2場所、
火事場のバカ力を出して11勝、12勝と2場所活躍したのが唯一光った場所でしたが、
それとて優勝争いに絡んでいるわけではありませんでした。
そして3場所31勝での昇進。。。
やっぱり大相撲の昇進の基準って、
かなり曖昧ですよね。
大関在位は7場所。
そしてひっそりと引退していきました。
増位山はホント異能の人で、
歌のうまさは天下一品であったのに加え、
絵画の才能もありましたね。
度々話題に上っていました。
確か自分のお店では、
食事をしながら増位山の歌を聴ける・・・・・なんてうたい文句で、
「へ~っ」なんて思ったものです。
記録にはあまり残らなかったものの、
土俵外での記憶に残る力士でした。
合掌。
さて、そして今日。
世間的にはほとんど注目されていませんが、
ボクシング好きと八王子界隈では少し注目されている、
世界ウェルター級タイトルマッチが開催されます。
世界的には中量級のこのウェルター級という階級。
世界の強豪、
特にアメリカ、ヨーロッパ、アフリカなどの体格のいいDNAを持つ地域から、
数多のボクサーが排出されてきている階級です。
この階級になると、
正直日本人では太刀打ちすることが難しく、
日本人ではまだ世界チャンピオンが誕生していない階級です。
何しろ層が厚くて、
世界ランカー入りするのだけでもひと苦労。
それだけに、
今回の佐々木尽の世界挑戦には、
日本のボクシングファンが期待していると思います。
チャンピオンのブライアン・ノーマンは、
現在でこそ、まださほどスターという感じではありませんが、
まぎれもない実力者で「ネクストスーパースター」の可能性を秘めたハードパンチャーです。
佐々木が勝つとすれば、
それは紛れもないビッグアップセット、
サッカーでいうところのジャイアント・キリングに間違いありませんが、
佐々木尽はそのパンチ力は定評のあるハードパンチャー。
「もし一発当たれば」
という期待は抱かせてくれます。
あの赤井英和が世界タイトルマッチで大いに沸かせてくれたあの試合のような、
あるいはあの浜田剛史が、
まさにメガトン級のパンチで1RでのKOで世界タイトルを奪取したような・・・・・・・
そんな試合にならないかなあ。。。。
ワタシは期待していますよ。
ということで、
今日もスポーツ、進んでいきます。
おっと、
昨日はほとんどセ・リーグが勝ったんだって?!
良かったねえ、意地見せたね。
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