スポーツの世界を見ていると、
本当にいろいろなことを考えさせられます。
一昨日から若干の波紋を呼んでいる陸上長距離・大迫選手のツイッターでの発言。
当たり前のことを当たり前のように言っているだけで、
ごくごく普通の主張のように見えますが、
これを聞いてズキッとするのは、
何かがあるという事でしょうか。
大迫選手のよう「プロのアスリート」に対する場合、
これまでのような「上からの押し付け」体質では絶対に対応できませんよ。
「プロが納得する」
やり方をすべてで備えていかなければ、
機能していくことはできません。
「アマチュア体質」
「企業スポーツ」
「体育会系」
これらが色濃く反映されてきたこれまでの日本のスポーツ界ですが、
元号も変わり新時代を迎えるにあたって、
体質の改善が叫ばれますね。
一番難しいところかもしれませんが、
「いいところは残しつつ・・・・・・」
の改革、
すべてのスポーツ団体に必要不可欠になってくると思います。
この前の中日-ヤクルト戦のセカンドでのダブルプレーの映像を見ました。
明らかにジャッジを下した審判が「プレーを見ていない」のに、
抗議を受けても決して自分の非を認めませんよね。
昨年から導入された”チャレンジ”ですが、
これが導入されたことで、
いかにミスジャッジが多いかという事がつまびらかにされました。
プロ野球ですらこれなんですから、
ワタシなんぞ”肌感覚”でとんでもないジャッジが多いなあと思っていた高校野球など、
どれだけミスジャッジがあるのか、
想像もつきません。(それくらい多いのでは・・・・・という事)
こんなことが続いているので、
これからの時代、
ネタではなく本当に、
「審判はAIで」
という論議になりそうな気がします。
それもそう遠くない未来に。
すべてがデータに基づくものになりつつある現在のプロ野球。
AIにジャッジさせたら、
それはそれは正確なジャッジが増えて、
円滑に進むようになるでしょうね。
まあ、ワタシは興味がそがれてしまうかもしれませんが。
「人間だもの・・・・・」
という事が通用しない時代が、
そこまでやってきているのかもしれませんね。
すべてのことであいまいな”遊び”の部分というか”余白”の部分というのが、
なくなる時代がやってきているのかもしれませんね。
シロかクロか・・・・・てね。
「二元論」は疲れるけどね、実際。
そんなことを思いながらサッカーに目を移すと、
「サッカーのファールのジャッジは、人間じゃなきゃ出来ね~だろ!」
なんて一人フムフムしながら試合を眺めていました。
それにしても川崎フロンターレは、
何か一つ殻が破れないシーズンになってますね。
今季は個人的にACLに大いなる期待を寄せていましたが、
厳しい状況に追い込まれ始めましたね。
小林悠~
決めなきゃ~最後。
まあ、
諦めずに頑張ってほしい。
まだチャンス、ありまっせ~。
それにしても広島はすごいなあ。
カープもブイブイ言わせてきたし、
広島のファンは野球サッカーともに好調で、
いい10連休になりそうですね。
陸上のアジア選手権では、
桐生が100mを制しましたね。
久しぶりに桐生の走りを見て、
9秒台が出るというのが確信に変わりましたよ。
いい感じになっていますね。
東京五輪での決勝進出、
夢は現実味を帯びてきたように思います。
卓球の世界選手権では、
日本の選手が躍動していますね。
それにしても強くなりましたね。
男子の張本選手や女子の伊藤選手、早田選手など、
10代のスーパーアスリートたちが躍動する姿は、
まさに「卓球王国ニッポン」といって良いでしょう。
ということで、
見るものはやっぱりいっぱいありますね。
今季はワタシ、
既にプロ野球をゆる~く”流し見”しちゃっている状況なので、
いろいろなものをなんだかゆる~く、
見ていきたいところですね。
今一番見たいもの。
そりゃ、何と言っても佐々木クン(大船渡)のピッチング。
見たくて仕方がないです。