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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

全国高校野球第2日 前評判以上の迫力

2010年08月08日 | 高校野球

第2日を迎えた甲子園。
今日も熱戦が繰り広げられました。

【今日の結果】
第1試合 北大津(滋賀) 11-4 常葉橘(静岡)
第2試合 前橋商(群馬)  3-0 宇和島東(愛媛) 
第3試合 遊学館(石川) 11-0 一関学院(岩手)
第4試合 関東一(東東京) 9-2 佐野日大(栃木)

今日も4試合、
熱い戦いでしたね。

今日はどの試合も、
戦前に優勝候補に挙がるチームの登場はありませんでしたが、
試合を見てみると、
勝ったどのチームも非常にすばらしい戦力で、
十分に優勝争いに顔を出せるレベルのチームだという気がしました。

第1試合の北大津、
予想通りなかなかの好チームです。
特に打線の迫力は、
すさまじいの一言。

振りの速さ、打球の速さ、
マッハのチームという感じがします。
テンポ良く投げるエースが”はまれ”ば、
かなり期待できるチームです。

第3試合の遊学館も、
下級生中心とは思えないほど充実した戦力です。
"中学野球のカリスマ"山本監督の戦術眼が光る試合でした。

初出場のときも1・2年生のみのチームで甲子園を沸かせた遊学館ですが、
今年のチームはそのチームを上回る戦力のようです。

遊学館は、
智弁和歌山の高嶋監督が語っていた、
『旬のチーム』
の真っ只中にあるようで、
今年のチームをベースとしたチームが、
全国制覇に近づけるように思います。

前橋商は、
やはり野口投手の左腕がすばらしい。
そのテンポと制球力のよさは出色。
大会前に予想したとおり、
大会を盛り上げる『小さな大投手』になれる要素を十分に持った投手だと思います。

打線がやや心配ですが、
『群馬のイチロー』後藤が復調すれば、
かなり得点力は上がっていくでしょう。

関東一も、
前半苦しんだ分後半は解き放たれたように長打を連発しましたね。
もとより甲子園に来るためには帝京の伊藤を打倒しなければいけない、
と思ってチーム力を上げてきたチームです。
速球には無類の強さを示します。

予選で西潟、三ッ俣という140キロ中盤の速球を投げる投手を攻略して甲子園に乗り込んできました。
打線が真価を発揮するのは、
これからだと思います。

4チームとも、
Aクラスと思われたチームではありませんが、
Aクラスのチームを打倒する可能性は十分に持っています。

今年の大会、
なかなか粒ぞろいの精鋭が揃った、
という感じがする、
大会第2日でした。


【明日の対戦】
第1試合 中京大中京(愛知) -  南陽工(山口)
第2試合 倉敷商(岡山) -  早稲田実(西東京) 
第3試合 北照(南北海道) - 長崎日大(長崎)
第4試合 旭川実(北北海道) - 佐賀学園(佐賀)



 


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