ついに日本のプロ野球も、
延長タイブレーク制の導入に、
舵を切りそうです。
早ければ来季からの採用に向けて検討するという事で、
大きな変革となりそうですね。
タイブレーク制は、
我々「見る方」の野球ファンにとっては、
高校野球でも大学野球でも、
はたまたMLBでも採用されているので、
「見慣れた制度」であることにほかなりません。
やる方にとっても、
小さな時から野球をやっている選手たちにとって、
少年野球時代から中学、高校、大学と、
すっかり定着した「なじみのある制度」であることにほかなりません。
何しろこのタイブレーク制のメリットは、
いたずらに試合時間が長くならないという事と、
リーグ戦制の中で引き分け試合がなくなるという事にほかなりません。
引き分けがなくなると、
見ている方はホント、
「勝ち数が多い方が上位」ということが明らかになって、
わかりやすく見やすいですね。
まあ一方で、
野球の本来の姿を損なうという事はずっと言われていますが、
まあそれは仕方のないことではないかと、
最近はワタシも思ってしまいます。
何しろ先日も書きましたが、
あまりにも長いプロ野球の試合時間に、
ちょっとついていけなくなってしまっているワタシがいたりするからです。
ちょっとついでに言わせてもらえば、
NPBやら選手会やらは、
このタイブレーク制導入の前に、
「いかに試合時間を短くできるのか」を議論して、
実践してもらいたいなあ・・・・・なんて思います。
だって、
どの選手も等しく、
高校時代には「平均2時間とちょっと」で1試合をやっていたんですから。
あそこまで攻守交替で走れとは言いませんが、
シャキシャキと試合を進めれば、
多分今より20分ぐらいは「時短」ができると思いますがね。
まあしかし、
万国共通で「野球は試合が長すぎる」と言われているんですから、
ちょっとそのあたりにもフォーカスしてみたらいかがでしょうか。
私見としては、
逆に「誰もが目指すべき大会」の「一発勝負」である高校野球、
特に夏の大会においては、
「つくられた状況からの攻守で試合が決められてしまう」タイブレーク制で涙を呑むというのがどうしてもなじみづらいので、
数年前までやられていた「同点の場合は延長12回までは延長を行い、13回に突入したらタイブレーク」ということに、
戻すことはできないのだろうか?
そんな風に思ったりもしますけどね。
試合時間もそんなに長くないしね。
あくまで通常モードで決着を図って、
それがだめならタイブレーク・・・・・・ってね。
そんなこと、
思ってしまいました。
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