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政治そのほか速

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完璧だが○○が……、日本の新幹線について日本在住の外国人に聞いてみた

2015-03-04 23:53:06 | 旅行

 完璧だが○○が……、日本の新幹線について日本在住の外国人に聞いてみた


 

 世界に誇れる日本技術のひとつが新幹線だ。その安全性や快適さ、そしてデザインに関しても注目されており、海外からは技術提供を求める声もある。3月14日には北陸新幹線も開通されるということもあって、国内外で日本の新幹線が話題になっている。そこで今回、日本に住む外国人20人に日本の新幹線について聞いてみた。


便利で快適だけど値段がネック

 ・「日本の新幹線はとても便利で、乗り心地はとてもよく、車内の販売などがあるのはありがたい。乗る時はデザインなどあまり見ないが、よく見かけるポスターや写真などではかっこいいと思うこともある。しかし、価格は高めだと思うので、仕事の時以外はほとんど利用しない」(アメリカ/26歳/男性)


 ・「新幹線はとても便利な乗り物で、通常郊外にある空港などへ行くことなく、市内から市内へと移動できる。揺れることもないので乗り心地も飛行機よりも快適で、安心して利用できる。飛行機にはLCCなどがあるため少し価格が高めに感じるが、忙しい時や時間がない時にはぜひ利用したい」(ブラジル/30歳/女性)


 ・「新幹線のデザインは素晴らしいが価格は高い。日本の交通は何でも高い」(ミャンマー/32歳/女性)


 ・「新幹線は飛行機より便利だが、値段は飛行機と変わらない」(中国/28歳/女性)


 ・「乗り心地が良い、サービスが良い、デザインがスマート。でも価格はやや高い」(マレーシア/36歳/女性)


 ・「サービスもよく便利で快適だと思う。ただ、新幹線を含む全ての交通機関が多少高い気がする」(カナダ/31歳/男性)


 ・「値段が少し高いが、とても便利で安全で大好き」(インドネシア/37歳/男性)


 ・「全体的に素晴らしいと思う。デザインも、本数も、清潔さも」(オランダ/44歳/女性)


値段相応という声も

 ・「乗り心地もいいし、デザインもかっこいい。価格は高いが、本数が多くて遅刻もほとんどしないので、それ相当の値段だと思う」(イタリア/38歳/女性)


 ・「とてもいいと思う。サービスもいいしデザインもかっこいい。値段は普通の電車と比べたら高いけど、便利で速いのでその値段で普通と思う」(トルコ/39歳/男性)


このサービスに意見あり

 ・「乗り心地は快適だけど、グリーン車以外は特に車内サービスはなくてもいいのでは。デザインはとてもすてきで、特に『Maxとき』は一番お気に入り」(ウクライナ/42歳/女性)


 ・「静かで速いが、座席が狭く少し窮屈で飛行機に乗っているような感覚。価格は高い。富士山が近距離で見える時間が短いのがもったいないと感じることも」(ドイツ/39歳/男性)


 ・「清潔で速い、でも自由席が空いてない場合がある」(イギリス/30歳/男性)


 ・「乗り心地、オンタイム、サービスは完璧。でも高すぎ。今はLCCの飛行機の方が安いので、そっちを使うようになった。フランスの新幹線であるTGVは、日時によってチケットの価格が変わるので、日本の新幹線も同じシステムを考えてもいいと思う」(フランス/30歳/男性)


総評

 中には日本の新幹線をまだ利用したことがないという人もいたが、総じて日本の新幹線は外国人にも高く評価されているよう。しかし同時に、値段が高いという印象も受けているようだ。例えば、JR西日本などは一定条件を満たせば割引される「トクトクきっぷ」などもあるので、そうしたサービスもぜひ活用していただければと思う。


 また、席の狭さや自由席の混雑は日本人規格や日本の交通事情ということもあるだろう。特にお盆や年末年始に自由席を利用する場合、時間帯やタイミングを計って始発駅から乗るなどの工夫が必要になる。早めに予定が立てられるなら、指定席の利用を推奨したい。


 ”団子っ鼻”とも称された新幹線も、今では空気抵抗を最小限に抑えた”カモノハシ”なものが一般的になっている。そうした外観のみならず、内装にも快適さや和の心を反映したデザインは、外国人にとっても”日本的な魅力”に映るのだろう。「最近、新幹線に乗ってないなぁ」という人は、3月14日に始動する北陸新幹線を体験してみてはいかがだろうか?


 ※本文と写真は関係ありません



東京都江戸川区に江戸時代創業の老舗銭湯あり! 黒湯天然温泉に露天岩風呂も

2015-03-04 07:54:21 | 旅行

 東京都江戸川区に江戸時代創業の老舗銭湯あり! 黒湯天然温泉に露天岩風呂も


 

 江戸川区は都内でも比較的銭湯の多い”銭湯激戦区”。対外PRにも積極的で、「お湯の富士」という富士山と関取をモチーフにしたかわいらしいマスコットキャラクターを旗頭に、区内銭湯のスタンプラリーを定期的に行っているほどだ。


 今回紹介するのはそんな江戸川区に位置する、都営新宿線船堀駅徒歩6分の「鶴の湯」。創業はなんと江戸時代までさかのぼる老舗銭湯だが、2002年にリニューアルされた。外観からは破風屋根が残る以外昔の面影はなく、現代風の銭湯に様変わりしている。


 「鶴の湯」の創業は江戸時代だが、2002年にリニューアルされた


自家製の甘納豆も販売

 下足ロッカーからフロントへ。入り口の手前には英語で書かれた案内板もあった。外国人の客も多いのだろうか。ロビーにはテレビとソファ、ドリンクケースなどひと通りそろっており、雑誌のほかに絵本もある。自家製の甘納豆を販売しているのもユニークなポイント。男湯は右、女湯は左の脱衣所に進む。


 脱衣所は広く、掃除が行き届いており清潔感がある。ロッカーは計3面分。角型の脱衣カゴも備えられている。そのほかに体重計やマッサージチェア、自動販売機と低めの鏡台。これといった飾り気はないシンプルな脱衣所だが、つくりそのものは昔ながらのようで、高い天井は特徴だ。


編み笠をかぶって露天岩風呂につかる

 男湯のイメージ(S=シャワー)


 訪問したのが休日夕方とあってか、浴室内はたくさんの客であふれている。カランは計21基と特段少ないわけではないが、座る場所が見つからないほどだ。銭湯全盛期の頃は洗面器を持って順番待ちをしたと言うが、まさにそのような光景だった。


 浴槽は大きく分けて3つ。ジェットバスのある白湯、黒湯天然温泉で電気風呂を併設した少し熱めの湯、そして同じく黒湯源泉100%かけ流しの露天風呂だ。都内の天然温泉では定番の黒湯だが、こちらの湯は”醤油”というよりも”烏龍茶”くらいの色で、透明度はやや高い。サウナ(別料金)の脇にはこの源泉をそのまま使った水風呂もあり、温冷浴で黒湯三昧が楽しめる。


 目玉の露天風呂は岩風呂風で、屋根のない正真正銘の露天。日中は青い空、夜は星空を見ながら湯につかるのは格別だ。さらにこちらには編み笠が準備されている。これをかぶれば小雨がぱらつく空模様でも安心、ということだろうか。あまりにも風流すぎて、少し勇気がいるかもしれないが……。


 船堀駅徒歩圏内には、ほかにも「あけぼの湯」、「乙女湯」がある。どちらも個性的で、設備の充実した人気銭湯なので機会があればぜひチャレンジしてみてほしい。


 ※記事中の情報は2015年2月時点のもの。イメージ図は筆者の調査に基づくもので正確なものではございません


筆者プロフィール: 高山 洋介(たかやま ようすけ)1981年生まれ。三重県出身、東京都在住。同人サークル「ENGELERS」にて、主に都内の銭湯を紹介した『東京銭湯』シリーズを制作している。



JR西日本「山陽新幹線40周年キャンペーン」第2弾は駅でパネル展示など実施

2015-03-03 22:25:10 | 旅行

 JR西日本「山陽新幹線40周年キャンペーン」第2弾は駅でパネル展示など実施


 

 JR西日本はこのほど、山陽新幹線全線開業40周年キャンペーン第2弾の内容を発表した。同キャンペーンは2月7日から展開され、第2弾は駅での記念パネル展示や記念グッズ発売など6項目を順次展開する。


 山陽新幹線は1975年、岡山~博多間が開通。今年で全線開業40周年を迎える


 記念パネルは2月末から3月初旬にかけて山陽新幹線17駅で順次設置される。40年の感謝を表すパネルと記念ロゴ、車両の歩みの3点を統一した内容として全駅で掲出し、あわせて各設置駅の開業当時の写真や歴代の車両の紹介などをパネルにして並べるという。


 記念グッズはボールペンやマフラータオル、マグカップなど全6種類で、いずれも3月上旬に発売。通販サイト「トレインボックス」のほか、JR西日本管内の主要駅売店やコンビニなどでも取り扱う(一部商品を除く)。山陽新幹線の停車駅にある飲食店「エスタシオン(エスタシオンカフェ、カフェエスタシオン)」「トレノ」「ウィンテス」計12店舗で、3月10日から一部ドリンクメニューを40周年記念コースター付きで提供するサービスも行う(なくなり次第終了)。


 キャンペーン対象駅弁(山陽新幹線の車内または主要13駅で販売)の購入でもらえるカードのスクラッチを削ると、「ICOCA」などの景品が当たる企画も実施。その他、40周年記念ロゴを冠したお菓子など記念商品の販売、楽天市場の売れ筋スイーツを期間限定で実店舗で販売する企画を展開するという。