移植後、妊娠を継続させるために薬を毎日投与し特に何も変化の感じられないまま日々を過ごしていました。そして、妊娠判定日。採血の後ドキドキしながら診察室に入ると…いつも笑顔で迎えてくれる先生の顔が心なしか雲って見えて…ダメだったんだなって…
妊娠が成立しているとホルモンの値が高くなるのだが私の値は1桁。先生は値が0でなければ着床はしたんだよ。でも、赤ちゃん自体に成長する力が足りなかったんだよ。だからお母さんのせいじゃないよ!と今にも泣き出しそうな私に説明してくれました。そして、次に進まないといけないから次の相談をしましょう。と言うことで次の治療の説明がはじまりました。
移植は可能なら間をあけずにした方が妊娠しやすいと言うことと着床はしていてはじめての移植だったので不育症は今のところ考えなくても良いとのこと。いったん、生理をおこして子宮をきれいにし次の移植周期に入りましょう。とのことと次回は移植前に子宮鏡検査をしましょう。ということになりました。その日は正直、はい、と返事するのが精一杯で、帰りの電車で泣いていました。体外受精にしたからと言ってもそう簡単にいかないと…まだ受精卵はあるからチャンスはあるというプラスの気持ちとこれが全てダメだったらというマイナスな気持ちがぐるぐる🌀次の移植に向けての治療がはじまるまで続いていました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます