姫路市 なかむら整骨院~日本初・医学的根拠ある整体~

内海聡医師、薬害研究センター認定セラピスト。日本初、医学誌に掲載された整体。

大根の効能。

2009-02-25 | Weblog
こんにちは。


先日の日曜日、久しぶりに芝生のラグビーグランドを歩きました。

芝生の匂いは懐かしいし、気持ちいいですね…。
息子は、初めて見るラグビーに、ワケも分からず、タックル練習してる選手を目の当たりにし、
『あっ、あっ、あっ』

と指差してました。

ラグビーやってた僕が言うのも何なんですが、あんなに野蛮にはなって欲しくないな…!?

まっ、冗談ですが…

息子が大きくなり、タックルで僕に突っ込まれたら、僕のカラダが痛みますから、闘争心を刺激しない方が賢明?


まっ、息子に負けないカラダ作りの為にも、僕も自分の健康管理には気を付けてます。

先日の大根の千枚漬けですが、実はこの大根、昔から民間療法には重宝されてました。

『古事記』や『日本書紀』にも記載があるほどです。

『春の七草』のスズシロも大根の事なんですね…

この大根、デンプン分解酵素のジアスターゼ、タンパク分解酵素のステアーゼをはじめ、オキシダーゼ、カタラーゼ等の酵素、ビタミンCを多量に含んでますから、健胃作用があり、食中毒や二日酔いに大変効果的だそうです。


また、オキシダーゼは焦げた魚に発生する発ガン物質のベンツピレンを分解するため、胃ガン予防に役立ちます。

なるほど、焼き魚の横にある、おろし大根の意味が分かりました。

そして、大根の辛みは、配糖体のシニグリンが分解されてイソ硫化シアンアリルができたためのもので、胃液の分泌を高め、消化を促し、お通じをよくするらしいです。

また、鉄とマグネシウムの含有量が多く、粘膜の病気を癒やす作用もあるやら。


こんな風に効能を読むと、同じ大根をいただいても、また違った楽しみ方がありますし、なんだか良く効いてる気もします。

皆さんも、大根をいただく時には、そんな気持ちで食べてみて下さいね。

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