姫路市 なかむら整骨院~日本初・医学的根拠ある整体~

内海聡医師、薬害研究センター認定セラピスト。日本初、医学誌に掲載された整体。

1995年。

2010-07-18 | Weblog
こんばんは。


久しぶりのブログ更新となりました(理由は、また後日に…)。



今日は土曜日で、夕方から高校時代の恩師に会ってきました。


ラグビー部の監督です。


先日も整骨院に来て頂いたりと、

卒業して数十年経つ今もお付き合いさせて頂いてる事に幸せを感じます。

当時から、沢山を教えて頂き、

今も尚、様々なご指導をして頂いています。



そんな梅雨明けの土曜日、写真のDVDを借りて来ました。


先日はサッカーのワールドカップで盛り上がりましたが、


このDVDは、

1995年のラグビーワールドカップのお話しです。

と言いましても、ラグビーの話しでなく、マンデラ大統領のお話しかな。



この映画に出てくる『南アフリカ』のラグビー試合、当時の僕は政治事情など、何も知らずに見ていました。


当時の記憶はあります。


マンデラ大統領は、30年近く監獄で過ごし、それから大統領となり、祖国『南アフリカ』を変えた一人。


映画では、『赦し』と云う言葉が出てきます。


ラグビーでは、激しくカラダをぶつけ合います。

しかし、乱暴者が行うのでは無く、紳士がするスポーツだと映画にもありました。


ラグビー選手は大概は謙虚であると…


試合後は、激しくぶつかり合った相手選手と握手したり、ファンクションパーティーではお酒を飲んだりします。



ラグビーと云うスポーツを通し、祖国を重ね合わせ、人々へ感動を与えました。


ラグビーを特別視するかもしれませんが、この映画を観て、

やはりサッカーとは違うな…と感じました。


先日、サッカーワールドカップを少しだけ見ました。


岡田ジャパンをバッシングしてた前置きから、

『岡田ジャパン、感動をありがとう』

に変えたスタッフはスゴい。



しかし…


勝てば盛り上がるのは、日本の皆さん、本当にサッカーを愛して応援してるの?と疑います。


しかも、サッカーの試合中気になるのは、相手からスライディングや体当たりをされ、すぐに転倒し、

『痛い、痛い』と言わんばかりの痛そうな顔。



審判が反則を取らないと分かったら、



『痛い痛いの~、飛んでいった!』

と言った感じの選手達。



いやいや、さっきは、あんなに痛がってたやん。


ラグビーではこうは行きません。


『痛い、痛い!』


と言って倒れる選手は、大概は重傷か、

倒れて『痛い』と言えない位の怪我で、ピッチの外にだされます。


ですから、走れるなら仲間に迷惑を掛けないように、


『痛い』

でも走れる。


で終わり。


サッカーは…


今のは、相手の反則だと言わんばかりのオーバーリアクション、吉本新喜劇もビックリ。



たしかに…サッカー的に、オーバーリアクションで反則をアピールするのも技量ですが…


ラグビー贔屓目な我々は、あれくらいで倒れるなよ!と、絶えずツッコミます。


しかし、一流選手は倒れにくいですよね?


日本では、海外選手に当たり負けない『ホンダ選手』はスゴいと思いました。


ホンダ選手の発言も度々新聞を賑わせましたが、魂の籠もった発言は、勇気がいりますよね?


『我の魂の操縦官は我である。』


監獄で過ごしたマンデラ大統領は、

『インピクダス』

ど題した手紙を、上記の意味を込めて、

南アフリカラグビー代表のキャプテンに手紙します。


ラグビーの試合に勝つ意味。

例え負けても、心に残せる思い出。


この映画のエンディングでは、実際にラグビーワールドカップで使われた歌が挿入してありました。

普段、エンディングを見ない僕ですが、この歌は良い。


是非、最後まで観て下さいね。



高校時代にしごかれた監督との思い出…


マンデラ大統領の言葉を借りて…

『赦します!?』


ウソ、ウソ。

当時のご指導は、今でも心に刻んでいるつもりです。


今日も素晴らしい1日でした。


ありがとうございました。