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株式会社ANの社長ブログ

株式会社AN社長向山かおりです。ナチュラルワイン×沖縄料理飲食店を経営。経営や社会課題に関する情報を発信します。

【株式会社AN】トークイベント振り返り②ー理念を届けることを大切に

2023-06-16 11:52:00 | 日記

株式会社AN代表取締役の向山かおりです。

前回は過去のトークイベントについて振り返ったので、今回は第2弾です。

①株式会社ミヤモリ
日付:2022年9月1日 (木)
URL:Tumblrの株式会社ANの社長ブログ

◆株式会社ミヤモリとは
富山県を拠点としているアパレル縫製メーカーで、”地元小矢部市の繊維産業を盛り上げたい”という想いから立ち上がりました。

株式会社ミヤモリさんが展開している「Nercocia(ネルコッチャ)」は、ハトムギのぬか油を配合したナイトウエアやルームウエア、スキンケア製品を展開しています。

ハトムギは昔から漢方として使われるほど様々な効能があるにも関わらず、ハトムギの”ぬか”は捨てられていました。

そのぬかに注目しアップサイクルすることで、さまざまな「循環する」ものづくりをしている会社です。

◆トークイベントを開催した経緯
当社が経営しているオーガニックショップでNercocia(ネルコッチャ)のスキンケア商品を取り扱っています。

様々なお話を聞くなかで、企業理念である「地球×人」「事業×人」「人×人」を通じて、サスティナブルなライフスタイルを実現していく、SDGsに貢献していくという想いが一致し実現しました。

◆トークイベント内容
トークイベントの中で、スキンケア製品の原料に実際使われているハトムギも見させていただきました。ハトムギ自体を見たのは初めてで、とても興味深かったです。

年間12トンも廃棄されるしかなかったハトムギの”ぬか”を何とか活かせないかと模索した結果、Nercocia(ネルコッチャ)のスキンケア製品にも使われているぬか油に着目するに至ったそうです。

◆トークイベントをしてみて
株式会社ミヤモリさんがある富山県小矢部市は、特にハトムギの生産量において日本一を誇り、魅力を世の中に発信していきたい、身近な地域の課題を事業を通じて解決していきたい、という熱い想いを強く感じました。

また実際トークイベントをさせていただいた、専務の宮森様のお人柄もとてもよく、人のご縁を大切にされているのがとても印象的でした。

参考:Nercocia. ネルコッチャ|国産ハトムギ 自然派ブランド| | はとむぎにつつまれる暮らしを

②前田薬品工業株式会社
日付:2022年11月10日(木)
URL:Tumblrの株式会社ANの社長ブログ

◆前田薬品工業株式会社とは
富山県で医薬品やスキンケア製品の製造販売している会社で、”世の中に必要とされる100企業”を目指している会社です。

代表取締役社長である前田様の体調不良がきっかけで、アロマと出会い香りに触れたことで、体調が回復する実体験をされたことで、医療品からアロマブランドを立ちあげられました。

日本ではまだアロマは雑貨として扱われていますが、海外では薬剤師が処方したりと、医薬品として取り扱われています。

そこから製薬会社である自分たちがあえてアロマを取り入れる必要があるのではないかと想い、「富山のアロマ=Taroma(タロマ)」の開発がスタートし、現在に至っています。

◆トークイベントを開催した経緯
Nercocia(ネルコッチャ)同様、Taromaの商品を当社が経営しているオーガニックショップで取り扱っています。

Taromaの取り組みである、地域の生活や生産者の方に貢献しながら、私たちの心身の健康や地球環境をよいものにしていきたいという当社の理念と重なると感じ、今回のトークイベントが実現しました。

◆トークイベント内容
Taromaの誕生秘話から、Taromaを通じて地域活性化やSDGsに貢献している様々な取り組みについて詳しくお聞きすることができました。

破棄するしかなかった原料をアップサイクルして使用していたり、原料を提供していただいている生産者の方とのつながりを大事にされていたりと、100年先の未来まで考えているのだと感じる内容でした。

◆トークイベントをしてみて
前田薬品工業株式会社の取り組みはSDGsを通じて「何を実現したいか」という原点に立ち戻る時間となりました。

ビジョンを聞く中でも、売上目標はもちろん、社員や地域活性化により重点をおいており、人と人との繋がりや想いを大切にしているのが伝わってきて、私たちもどんな企業にしていくか考える時間になりました。

③BIKAS COFFEE江戸川橋店
日付:2023年月4月22日(土)
URL:Tumblrの株式会社ANの社長ブログ

◆BIKAS COFFEE江戸川橋店とは
BIKAS COFFEEの特徴は、“理念で売るコーヒー”。

コーヒーの流通を健全化し、雇用支援を行うため、味や香りではなく意味で選んでもらうことを理念にしていることを大事にしています。

「大量生産、大量消費の時代を終わらせ、生産から消費、そしてその先のコミュニティまで価値で繋がる経済サイクルを創り出していく」ために、
クラウドファンディングを通して、持続可能で飲み続けられるコーヒーを提唱されています。

◆トークイベントを開催した経緯
『ハイクオリティな製品を通して、環境に優しいだけでなく、多くの人にとって有意義な時間を過ごしてほしい』というBIKAS COFFEEの想いと、「地球×人」「事業×人」「人×人」の理念に基づいて当社の想いが共通していたことから、今回のコラボレートは実現しました。

また、BIKAS COFFEEの社会活動の一環として行っている植樹プロジェクトに、2022年5月当社も参画させていただきました。

コーヒーの苗を購入し、現地であるネパールのハルパン村で、自分でコーヒーの木に名前をつけて、その木が成長した3年後には、自分の植えた木から収穫されたコーヒーを届けてくださるので楽しみです。

◆トークイベント内容
今回はBIKAS COFFEEが開催しているマルシェに、当社が経営しているオーガニックショップも出店させていただきました。

他にはお菓子や無農薬の野菜を作っている個人の方や、庭づくりに特化した企業さんなど、様々な分野のお店が出店されていました。

こうした取り組みを始めたきっかけや想いを伺うことができ、コーヒーを通じて誰もが社会に貢献できる取り組みであったり、人と人との想いをつなぐ場所作りに力をいれていることがとても伝わってくる内容でした。

◆トークイベントをしてみて
環境はもちろんのこと、関係する方々との繋がりやコラボレートを大事にされているのを感じました。

また、物があふれている現代だからこそ、その物を買う意義であったり、なぜ販売しているかの意味であったり理念を伝えていくことが大事だなと、あたらめて気づく時間となりました。

当社ではこれからも「地球×人」「事業×人」「人×人」の理念に基づき、様々な企業とのトークイベントやコラボレートを通じて事業展開していきます。

引き続きよろしくお願いします。


【株式会社AN】トークイベント振り返り①―コラボレートで繋がる「人×人」の想い

2023-05-25 00:43:49 | 日記

株式会社AN代表取締役の向山かおりです。

先日、2023年4月22日 (土)・23日 (日)に、BIKASコーヒーのマルシェに出展させていただきました。

これまでも多くの方々と、コラボレートにより繋がってきました。

特に、トークイベントを通じて、同じようにビジョンを描く経営者の方、プロフェッショナルの方とお話させていただく機会は本当に得がたいものでした。

そこで、今回のブログでは、当社がこれまでのおよそ一年間で実施したトークイベントを振り返ってみます。

 

①ハンドメイドシルクショップmaki×maki

日付:2022年1月28日 (金)

URL:【株式会社AN】ハンドメイドシルクショップ「maki×maki」の岡本匡弘さんとのインタビューから感じたこと

 

◆maki×maki(マキマキ)とは

maki×makiは、新宿区西早稲田に本店を構えるハンドメイド専門のセレクトショップ。

フェアトレードにこだわり、カンボジアやラオスから輸入した天然素材を活かしたハンドメイドのバッグやストールをはじめ、東南アジアや日本国内の手作りのアパレルや生活雑貨を取り扱っていらっしゃいます。

 

◆トークイベントを開催した経緯

当社の経営するオーガニックショップに、maki×makiのオーナーである岡本匡弘さんが訪れてくださいました。オーガニックショップで商品化した、フェアトレードのオーガニックコットンを使ったショップバッグに興味を持ってくださったそう。

その時に、岡本さんからフェアトレードに取り組まれていることを伺いましたが、私もまだまだ勉強不足。もっとお話を聞かせていただけたら、と思ったことがきっかけで、トークイベントの開催に至りました。

 

◆トークイベント内容

岡本さんのフェアトレードに関する取り組みや今後のビジョンについてインタビューする形で、トークイベントを実施。

岡本さんは、フェアトレードを通してカンボジアやラオスの女性や子ども達の雇用支援にも貢献されていらっしゃいました。

お客様に高品質で価値のある商品をお届けすること、現地の方との丁寧なコミュニケーションを大切にして想いや信頼を築くこと、さらに、同じようにフェアトレードやエシカルの事業を扱う方との横の繋がりも大切にされていること。

ビジネスライクでは決してとどまらない、岡本さんの温かみのある人間性、社会活動への姿勢を学ぶことができました。

 

◆トークイベントをしてみて

フェアトレードの価値観や取り組みが広く認知されることや、理念に賛同する従業員や顧客を持つこと、国内や海外に向けたブランディングや発信力を高めることが、今後の更なる展望だとお聞きしました。

当社は、コラボレートすることによって相乗効果を生むことをビジョンに掲げていますが、フェアトレードに限らず、多くの企業が抱えている課題は、共通の思いを持つ人と繋がっていくことで解決していけるのではないでしょうか。「人×人」のコラボレートを通して相乗効果を生み、新たな価値を世の中に提供していくための取り組みに、今後も力を入れていきます。

 

②Bistro Avanti

日付:2022年6月23日 (木)

URL:【株式会社AN】日本の食材でコラボレート「Bistro Avanti」のシェフ金子高也さんとのトークイベントから感じたこと

 

◆Bistro Avantiとは

Bistro Avantiは、ランチもディナーもにぎわう人気のフレンチ飲食店。

香川県から取り寄せた「オリーブ牛」「オリーブ豚」「オリーブ卵」をはじめ、有機野菜や農薬を使わずに栽培された野菜など、シェフの金子高也さん自ら食材を厳選し、こだわりのメニューを展開されています。

 

◆トークイベントを開催した経緯

金子シェフの出身地である香川県の食品をレシピに取り入れたり、有機野菜を農家の方々から直接仕入れたり、土曜はマルシェを開いたり等、生産者の方と繋がりを作りながら人気を集めるBistro Avanti。

私たちが、SDGsを起点にコンセプトを考えられたのかとお聞きしたのに反して、金子さんは「いいもの」を作ろう、お客様に届けよう、と追求しただけだったと仰いました。そこで、金子さんの大事にしている想いを、対談形式でお伺いする機会をいただきました。

 

◆トークイベント内容

「食べる人が幸せになるような料理を作りたい」という想いで、お客様目線で考え続けていらっしゃる金子さん。「いいもの」を届けるために、故郷の食材をご自身のレシピに取り入れられ、現地の生産者の方と繋がりも築き、結果として、自ずとSDGsにも関わっていたかもしれない、とお話くださいました。実際に、メニューに日本の生産物を使うことで、農業や漁業など、第一次産業に携わる方を応援する一助となっていらっしゃいます。

また、今後の展望として、「こんな美味しいものがあるんですよ」と料理を通して地域のものを知ってもらいたい、という想いを共有する仲間と一緒に仕事を広げて行けたら面白いだろうといったビジョンも語っていただきました。

 

◆トークイベントをしてみて

金子さんご自身が、出身地の香川県の食材を大切にされていること。同じような考え方でビジョンを共にする仲間と、日本各地の食材を使った料理店を営めたら、という想いに、深く共感いたしました。

今回のトークイベントを機に、以前からBistro Avantiのお店は訪れておりましたが、相互送客も行っています。貢献の精神にあふれる金子さんには、大変お世話になっております。

金子さんの料理がより多くの方に届き、ビジョンが広く伝播していけば、本当に素敵なことでしょう。当社の、コラボレートを大事にする経営理念に基づいて、私たちは今後もご縁を紡ぎながら事業展開していきます。

 

③歯科医院タスクデンタルオフィス

日付:2022年7月10日 (日)

URL:【株式会社AN】サスティナブルなオーラルケアとはータスクデンタルオフィス高木翼院長とのコラボレートワークショップを通じて学んだこと

 

◆歯科医院タスクデンタルオフィスとは

院長である高木翼さんは、笑顔が溢れる歯科医院を目指し、一人一人のお悩みに最善を尽くすため、コミュニケーションを大切にされていらっしゃいます。子どもから大人まで幅広い世代の方の歯の健康をサポートされており、小児歯科にも力を注いで「子どものむし歯ゼロを目指す歯医者さん」として、地域でも親しまれている歯科医院です。

 

◆ワークショップを開催した経緯

高木院長は「歯医者の近づきにくいイメージを払拭したい」「歯の正しい知識をより多くの方に届け、健康をサポートしたい」という熱意を持って仕事に取り組まれ、患者様との深いコミュニケーションを通して、一人一人の方のお悩み解消に丁寧に向き合っていらっしゃいます。

一方で、「オーラルケアは実際のところ何をしたらよいのかわからない」「歯の健康は気になるが、現状は特に困っていないので、歯医者に行くのは億劫」などと印象を持っている方が、当社の経営するオーガニックショップのお客様をはじめ、健康への関心を寄せる方々の中にも多くいらっしゃることを知りました。

そこで、「歯の健康に関する正しい知識を届けたい」という高木院長の想いと、「オーラルケアやセルフメディケーションの知識を身につけ健康を保ちたい」という方々の気持ちを結びたいと考え、コラボレートワークショップを開催しました。

 

◆ワークショップ内容

「笑顔溢れるサスティナブルオーラルケア」をテーマに、生涯に渡って健康な歯をつくっていく上で大切なポイントについて、高木医院長自らご講義いただきました。また、当時は流行り病の中だったことも鑑み、オンライン(zoom)でも視聴可能とし、親子でもご参加いただけるよう工夫して開催。日々のオーラルケアに関する様々な知識から、具体的な治療法まで多岐にわたってお伺いしました。

 

◆ワークショップをしてみて

セルフメディケーションという言葉もありますが、身体に不調が及んでから行動を起こすのではなく、日頃から自身の健康を意識し、管理することが重要であると学びました。

健康な歯を保つためには、生活習慣を見直したり、フロスを用いて正しく歯を磨くなど、自宅での予防行為ももちろん大切ですが、歯科医のメンテナンスを受けて予防行為を行うことができるという点は、参加者の方からも特に大きな反応がありました。

歯医者は治療するところ、虫歯など何か異常が起こってからいくところ、という先入観を抱いていましたが、何も異常を感じていなくても、気軽にメンテナンスに通って良いのだとわかりました。確かに、「毎日自分で完璧にケアをしなければならない」となると億劫ですが、「無理なく自分にできる範囲で予防や対策を行って、手の届かないところは歯医者で補ってもらえばよい」と考えると、とても気楽に感じられ、歯医者が身近なものになりました。当社のオーガニックショップのお客様も、今回のワークショップをきっかけに、タスクデンタルオフィスへ今も定期的に通っている方もいらっしゃいます。皆様の健康促進や、より質の高いライフスタイルを送っていただくお手伝いになれたのであれば幸いです。

 

今回は以上の3つのトークイベントを挙げました。

来週は第二弾として、この続きを書かせていただきます。

 

引き続きよろしくお願いします。


【株式会社AN】ウェルビーイングな社会に向けて—国際女性の日からジェンダー平等を考える

2023-03-08 17:11:04 | 日記
 

株式会社AN代表取締役の向山かおりです。

前回は「NEW ENERGY(ニューエナジー)」というクリエイションコミュニティの祭典について、SDGsやコラボレートの観点からお話しました。

様々な企業、団体、クリエイターや専門学校などが一堂に会して、いかにSDGsへの貢献やエシカルなライフスタイルに取り組めるかを考えられる機会はとても貴重ですね。

今回は、3月8日の国際女性の日にちなんで、ウェルビーイングの観点から女性の社会参画について書いていきます。

国際女性の日は、国際婦人年に当たる1975年に国連によって制定されました。

現在では、女性の権利と政治的、経済的分野への参加に対する支援を盛り立て、認識する日として国際的に取り組まれています。

別名ミモザの日とも呼ばれるのは、イタリアで、女性への敬意を表してミモザの花を贈っているのが由来だそうです。

日本ではそれほど浸透していない記念日ですが、他にも、各国でバラ、カーネーション、チューリップなどを贈ったり、花に限らず、身近な女性に感謝を込めてプレゼントしたりといった風習があり、ドイツのベルリンでは、この日は祝日にも制定されています。

SDGsの目標「5.ジェンダー平等を実現しよう」においても掲げられている、国際的な規範でもある男女共同参画。 女性の社会進出は、発展途上国も含め世界中で大きく進展しています。

ニュージーランドにおいて、37歳で就任したジャシンダ・アーダーン元首相は、世界で初めて在任中に産休を取った首相でもあります。 また、34歳という世界最年少の若さで就任したフィンランドのサンナ・マリン元首脳も、パートナーと6ヶ月ずつ育児休業を取り、公務と育児を両立したことで注目を集めました。

モルドバのマイア・サンドゥ大統領、ウガンダのロビナ・ナッバンジャ首脳、リトアニアのイングリダ・シモニーテ首脳を始め、次々と女性のリーダーたちが誕生しています。

一方で、日本は諸外国と比べて男女間の格差が大きいと指摘されています。

国会議員のうち女性が半分を占める国もある中、日本の女性議員は10%未満。 国会に限らず、企業においても同様で、2022年の日本の「ジェンダーギャップ指数」は146カ国中116 位と、世界経済フォーラム(WEF)により公表されています。

帝国データバンクの2022年8月の報告でも、「自社における管理職に占める女性の割合は平均 9.4% となり、過去最高を更新も依然として低水準が続いている」とされ、日本におけるジェンダー主流化の課題は多そうです。

男性も女性も関係なく、活き活きと仕事をし、充実感や自己実現、生活の豊かさに繋がる社会になるといいですね。

ウェルビーイングとは、肉体的・精神的・社会的な幸福を指します。

例えば企業においては、個性を尊重し、より多様な方が参画することによって、結果的に業績向上、離職率の低下、優秀な人材の確保や安定、そしてパフォーマンス向上にも寄与するとされています。

ウェルビーイングな社会は、男性も女性もかかわらず、多様性を認め、自分らしく、一人一人が満足度の高い生活が送れるようになることによって実現するのではないでしょうか。

私自身も、女性経営者の1人として、女性の社会参画や地位向上について気づいたことを、今後も発信していきます。

引き続きよろしくお願いします。

 

【株式会社AN】コラボレートによるSDGsへのさらなる貢献ークリエイションの祭典「NEW ENERGY」

2023-02-27 07:28:05 | 日記
 

株式会社AN代表取締役の向山かおりです。

前回の記事では、身体に優しいラーメン、シュークリームなどを取り扱う『道玄』とのコラボレートにより開催した、ヘルシースイーツクッキングのワークショップについてご紹介しました。

身体に配慮しつつ、手軽にできるスイーツ料理の体験により、日常の中で健康的に食を楽しむ工夫について発信できたことを喜ばしく思います。

今回は、とあるクリエイションの祭典からSDGsやコラボレートについて考えてみたいと思います。

2月25日から28日にかけて、展示会、マーケット、メディアを含むクリエイションの祭典「NEW ENERGY(ニューエナジー)」が開催されています。

この祭典は、「クリエイションが人を豊かにする」という理念のもとに社会・文化・芸術・育成の発展に寄与する活動を行なう、クリエイションコミュニティのBlue Marbleが手がけています。

様々な分野のアーティストやデザイナー、企業が一同に集まり、 エシカル商品、ファッションやファッション雑貨、ライフスタイル雑貨、ビューティー、フード、アートなど、総勢約250組のブランドやアーティストが参加しているのが特徴です。

東京都が約90のパートナー企業・団体とともに行っている、エシカル消費を推進する新プロジェクト「TOKYOエシカル」も参画しており、 エシカル消費のためにできることを体験・体感できる展示やトークを展開しています。

出展しているブランドは、地球や私たちの健康に配慮した食、ファッションなどのライフスタイルを様々な形で提案。

さらに、企業と専門学校がコラボレートしたファッションのアップサイクルプロジェクト、 クリエイターのサスティナブルな未来の実現への貢献をテーマにしたトークショーなども行っています。

クリエイティブに軸を置きつつ、SDGsへの貢献やエシカルなライフスタイルを提案する様々な取り組みによって、 地球環境や私たちの健康をよくしていくことに、よりポジティブに向き合うことが可能になると感じます。

SDGsに関する取り組みは近年広まりつつありますが、 多様な関係者が一同に会する場での出会いを通じて、コラボレートによる新たな価値創出につながったり、発信力を強化したりすることができる素敵な取り組みだなと思いました。

今後もSDGsに関連した様々な取り組みについて発信してまいります。

どうぞよろしくお願いします。

 

【株式会社AN】コラボレートで地域に発信—ヘルシーなお菓子を作るワークショップの開催

2023-02-20 13:08:58 | 日記
 

株式会社AN代表取締役の向山かおりです。

前回の記事では、神奈川県葉山の地発祥のエシカル・バレンタインの取り組み、『ナチュラルワイン×チョコレート』について紹介させていただきました。

地域のお店のコラボレートをきっかけに、エシカルなライフスタイルを発信する取り組みには、大変共感いたします。

先日、当社の経営するオーガニックショップにおいても、この度コラボレート企画を実施しました。

今回は『ヘルシースイーツクッキング』のワークショップを、高田馬場にある『道玄』とのコラボレート企画として開催。

『道玄』は、“身体に良いもの“を生活に取り入れることをテーマに、 ラーメン、シュークリーム、フィナンシェ、プロテイン、コーヒーなど、様々な食品を取り扱っていらっしゃるお店です。

お客様に身近で健康的なライフスタイルを提供したい、活動を通して地域を盛り上げていきたいといった共通の想いがあり、当社のオーガニックショップとコラボレートさせていただくに至りました。

「甘いものは食べたいけど健康にも配慮したい」という日常的なお悩みにお応えし、 『道玄』のプロテインや当社のオーガニックショップで置いている青汁を使った、手軽で美味しいスイーツの料理体験を実施。

このワークショップにあたって、『道玄』にてメニュー開発に携わっていらっしゃる管理栄養士の佐々木翔生様を講師としてお招きし、特別にオリジナルレシピをご用意いただきました。

佐々木様は、海外にてプロサッカー選手として活躍されたご経歴もお持ちです。 2018年には、7人制サッカー競技であるソサイチの日本代表として、スペイン全国大会にも出場していらっしゃったとのこと。 その後は、ドイツサッカーリーグにて、オフィシャルパートナーとして栄養指導やメニュー監修、また、大学における管理栄養士の指導や育成にも尽力されました。

現在は、『日本を元気に健康に』をテーマに、日本のスポーツ・ニュートリションの文化を変えるための取り組みをされているそうです。 TEAMJAPAN 理学療法士、管理栄養士として、さらには、各小売店、アスリート、芸能人や消防士協会の方などに向けた勉強会における講師としても、幅広くご活躍なさっています。

今回のコラボレートを通して、個々でそれぞれが取り組むよりも、相乗効果を発揮してさらに良い機会をお届けできたことを大変嬉しく思います。

当社のオーガニックショップのコンセプトは、 環境に優しいもの、人に優しいもの、地球に優しいものを取り扱い、皆様のライフスタイルをサスティナブルで美しく健康的にするための提案をすること。

身体に優しく、地球にも優しく、生産者の方にとっても良いプロダクトを通して、生活がより豊かに、健やかになるよう、お手伝いができるようにと願いをこめています。

毎月開催しているワークショップでも、ご自身の健康や自然に対する理解を深めていただけるよう、気軽に日常生活に取り入れていただけるよう、体験や講義を通して情報発信しております。

今後も、共通の価値観や想いを抱き、目標に向けたチャレンジに溢れる方々とのご縁やコラボレートを大切にしながら、サスティナブルなエシカルライフを提案していきます。

引き続きよろしくお願いします。