Oh My New York!!

NY勤務を経て、コロンビア大学のMBAへ。現在2年生。大好きなNYでの日々を綴ろうと思います。

Randy放出

2007年01月11日 | Yankees
ウィスラーに行っている間のビッグニュースと言えば、ランディジョンソンの放出。彼は昨シーズン曲がりなりにも17勝したとはいえ、怪我、年齢(43歳)、巷で”socially awkward”と言われている性格、そして何よりポストシーズンでの弱さを総合的に判断すると、放出は正解だろう。僕自身、彼が先発とわかっている試合は、いまいち観戦意欲が湧かなかったし。代わりにアリゾナから獲得したのが、即戦力の中継ぎ1名+若手有望株3名。自前で若手選手を育てる重要性を認識しつつ、目先のシーズンを犠牲にすることは絶対に許されないという状況での困難な舵取りを任されているブライアンキャッシュマンが今回のトレードを断行した背景には、「この若手3名への期待」+「ランディーの17勝は十分他でカバーできる」との計算が成り立っているはず。

となると、一体誰?って話になるが、まずはクレメンスの復帰。あとは、「給料泥棒」カールパバーノの怪我からの完全復活、あるいはスコットプロクターの先発転向っといった話が飛び交っている。一方で、不思議と、井川に関する報道は少ない。キャッシュマンも、「井川が松坂レベルでないことはわかっている」と、拍子抜けするくらい冷めたコメントを残している。これは、井川には極めてグッドニュースだと思う。ここ数年、一体何人の選手が過度な期待に押しつぶされて、結果を残せずにヤンキースを去って行ったか。それを思うと、「先発ローテを守って15勝してくれたら儲け物」くらいの、アップサイドの余地が大きい状態で開幕を迎えられた方が彼にプラスな気がする。井川の性格は良く知らないが、ジーターやデビッドウェルズみたいに、プレッシャーや期待を背負うほど楽しくなってしまう性格ではないと思うので。

でも、やっぱりクレメンスに来て欲しい。。。

何か、本文と写真が全然マッチしてませんが、ウィスラーでの壮大な雪山の風景です。



コメント
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