Oh My New York!!

NY勤務を経て、コロンビア大学のMBAへ。現在2年生。大好きなNYでの日々を綴ろうと思います。

異常気象

2006年11月30日 | New York Life
ここ2日ほど、異様に暖かい。今日のHH(ハッピーアワー)も、半袖でテラスで飲んでる人までいた。天気予報を見ていたら、何とLAより気温が高い!シカゴ大学の友達と電話していたら、シカゴは既に氷点下で明日は雪が降るらしいというのに。

今年の冬は暖冬か激寒か?去年は、いつ来るかいつ来るかと思っているうちに、暖かいまま冬が終わった。それ以前の3年間はいずれも非常に厳しい冬だったが。寒くなるほど、オンキャンパスで校舎のすぐ側に住んでいるメリットを感じそうだ。

それにしても、NYのビルはどこもかしこもエネルギーの無駄遣い。LAより暖かい日なのに、何も調節せず暖房を効かせまくる。僕の部屋も暑すぎて、今日も窓全開で寝る予定。調節できないセントラルヒーティングというのも、好ましくない。
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MBAの日本人同期

2006年11月27日 | Columbia, MBA
最近、アメリカに対してネガティブなコメントが多い気がする。どっぷり漬かると、嫌な面も見えてくる国。今が丁度そんな時期なのだろう。と言っても、結局多くの人が夢を追いかけてこの国に集まる。だから自分もわざわざこの国のビジネススクールに来ているわけだし、また気持ちをポジティブに持っていこう。

今日はMBA同期(日本人)について簡単に触れたい。

NY駐在をしながらMBA受験をしていた自分には、日本人のMBA同期の知り合いがほとんどいなかった。然し、日本では、同じ会社に勤めていたり、同じ予備校に通っていたり、それ同士が繋がっていったりということで、ネットワークがすごい。幸い、5月くらいから渡米まで、同期で集まる機会が何度もあり、帰国していた僕も頻繁に参加した。最初は、同じ学校の合格者同士。その学校に行くコミットをしていない人も含め、柔らかな会からスタート。その後、MBA友の会という組織の会合や、各企業の懇親会(何と、渡米前からそういうものがあるのです)で顔をあわせ、どんどん知り合いが増えていった。同じ希望や不安を抱えているし、話も弾む。更に気が合う友達同士で、「渡米前に日本の夏を満喫ツアー」を開催したり、渡米前にとても心強いネットワークが築くことができた。

コロンビアの日本人同期は、僕を含め4人。これは、過去何年も遡っても最低レベルらしい。日本の国力の低下、日本企業の経済力(寄付力?)の低下、日本人学生のレベル、アプリカントのレベル、アドミッションの担当者の好みと、色々要因は噂されているが、他校に比べても非常に少ない数だ。少なくても、個々に「日本代表」的気概が生まれたり、希少価値を生かして自分のポジショニングが築きやすかったりと、メリットも多いが、たまには鍋をつつきながら日本語を話したいとか思うし、就職関連の情報交換の面では、若干不利な面も。但し、他の3人がいずれも素晴らしい面々で、本当に助かっている。高校大学の先輩で、本当に面倒見が良くて頼りになるHさん、勉強仕事グルメ音楽、、、と類まれなるマルチタレントを武器に存在感抜群のTちゃん、そして僕と同じく金融バックグラウンドで退社して勝負しに来てて、でも僕と違ってとても頭のいいS君、と、実力・人格のバランスの取れた面々に支えられている。今も、4人で来春にコロンビアの学生を日本に連れて行く「ジャパントリップ」の計画を進めているが、Tちゃんを中心にいいチームワークが築けている。

ボストンキャリアフォーラムでは、他校に行った友達に久々に会えた。お互いしんどいので、メールもほとんどできていなかったが、会ってみたら各々何とか生き延びていたようで、多少痩せたり太ったりはあったが、皆元気そうだった。

こんなことを書こうかと思ったのも、こっちに来て、改めて「ネットワーク」の大切さを実感しているからだ。僕自身、中学以来過ごしてきた学校がまさに「ネットワークで生きてこうぜ」的風潮の非常に強い学校で、そこが好きでありつつも、若干危機感と言うか疑問を同時に感じていたのだが、やはりビジネスの世界、人のつながりはとても大事であると再認識している(例えば、NYでPEやVCでの就職を考えている人間は、人のつながり無しに絶対就職できない世界なようだ)。そんなネットワークの中でも、このMBA同期の輪は、今後も貴重な財産である。「ネットワーク」というより、「リレーションシップ」と呼ぶべき、前向きなつながりを続けて行きたいと思う。



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Borat / 松坂アンケート

2006年11月25日 | New York Life
新ジェームスボンドは大フィーバーしているらしく、昨晩は映画館に行くも、3時間先の放映まで完全に売り切れだった。タイムズスクエア周辺はばかでかい映画館が乱立していて、人気作品になると30分毎に上映しているのだが、それでもこの状態である。「感謝祭の休暇=ニューヨーカーは郊外に出て行く=観光客はわざわざNYで映画なんか見ない=映画館が空く」なんて読みは完全に外れ。

でも、代わりに見た、Boratが抱腹絶倒だった。カザフスタンのジャーナリストがアメリカに来てドキュメンタリーを作成するって話だが、とにかく笑える。もうとにかく笑いたい時には絶対お勧め。日本に上陸するのかな?

話は変わって、遅ればせながら、松坂について、ESPNの公式ホームページがファンに対してアンケートを行っていた。以下抜粋。

1) Is it worth $51.1 million just to negotiate with Matsuzaka?


74.7% No

25.3% Yes


2) Will Matsuzaka sign with the Red Sox?


85.8% Yes

14.2% No


3) If you were Theo Epstein, how much would you offer Matsuzaka per year?


33.0% $10 million-$11 million

27.2% $12 million-$13 million

25.9% Less than $10 million

9.0% $14 million-$15 million

5.0% More than $15 million


4) Matsuzaka has a career 2.95 ERA in eight years with the Seibu Lions. How will he fare against MLB hitters?


54.3% Worse than his career average

39.6% About equivalent to his career average

6.1% Better than his career average


5) Should the Red Sox try to trade Matsuzaka to fill their pressing needs at shortstop, right field, second base, and in the bullpen?


73.3% No

26.7% Yes


6) Will Matsuzaka have trouble adjusting to cultural differences between Japan and the U.S.?


55.5% Yes, but it won't affect his pitching

23.9% No

20.7% Yes, and it will affect his pitching


7) If the Red Sox are able to sign Matsuzaka, how will they fare in 2007?


38.8% AL wild-card winner

20.9% Miss playoffs

19.2% Reach World Series

15.0% AL East champion

6.2% AL champion


8) Who will be Boston's best starting pitcher in 2007?


28.1% Jonathan Papelbon

27.8% Curt Schilling

22.7% Josh Beckett

21.4% Daisuke Matsuzaka


9) Asian players such as Ichiro Suzuki, Tadahito Iguchi, and Chien-Ming Wang have made a huge impact on major league rosters. Is Asia the next untapped resource of All-Star talent?


77.9% Yes

22.1% No


皆さんのご意見は?僕の意見は、ほぼ全項目に渡ってメジャリティーのファンの意見と一緒。ヤンキースファンとしては、レッドソックスが松坂を即トレードに出して、懸念材料となっているポジションを着々と埋めてくることを恐れている。評価が高騰している間に売り抜いて、先発一人、ショート、ライトあたりを立て続けに補強されたら、今まで以上に手ごわい相手になる。

どうでもいいけど、今図書館で目の前にいる若い学生、レッドブル3本目飲んでるます。うーうー唸ってるし。土曜なのに、明日何かあるのかな?怖いから席移動しよ。
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Thanksgiving Dinner

2006年11月23日 | New York Life
今日は、ベルギー人同級生のBruno(一組目カップルの片割れ)がディナーに誘ってくれた。元々、休暇中に地元に帰ってしまう面々以外で集まろうという趣旨だったが、結局MBAからの参加は僕だけ。僕は、アメリカ人の家にお呼ばれしてサンクスギビングのターキーをご馳走になるってやつが、申し訳ないけどほんとに興味がないのだが、ベルギー人なら、ターキー以外の飯も作ってくれそうだし って希望的観測もあって、白ワイン一本持参で参加。彼は、日本人以外では非常に珍しい、マッキンゼーの「社費」派遣なので、いい家に住んでいる。ロフト付、食器も洒落ていて、テレビは液晶フラット巨大スクリーン。期待通り、ディナーもターキーに偏らず、色々堪能させてもらった。

面々は、フランス人2名、ベルギー人3名、インド人1名、日本人1名の計7名。映画のプロデューサーから博士号所持の先生から専業主婦まで、多様な面々。何というか、ヒューグラントとかエマトンプソンとかが出てくるイギリス映画に出てきそうな感じのディナー と言ってもうまく伝わらないか。アメリカ人の友人宅に遊びに行ったら決して醸し出せない雰囲気。あの会話の流れ、笑いのつぼ、人への気遣い、バカ騒ぎをしない感じ。。。

エンタメから社会問題まで、皆次の日を気にすることなく、ゆっくり会話を楽しんだ。

印象に残っているのは、「格差社会の是非」「アメリカンドリームは存在するか」「女性が働きやすい国はどこか」「ニューヨーク以外のアメリカの都市に魅力を感じ得るか」「(俳優・女優と、その平均ギャラを書き連ねた上で)最もお得な俳優・女優は誰か」「結婚は、絆を深めるか、所詮手続きに過ぎないものか」「投資銀行ライフは幸せか否か」といったネタ。

「コロンビアMBAの相当数の学生が、その親もアイビーリーグスクール出身である(確かに、サンクスギビングで実家に帰る友人の行き先を聞いても、NY郊外の高級住宅街が多いのは事実)」「米国のエンタメ業界は、究極の男尊女卑社会(彼女の主観も入ってそうだが)」「フランスで生まれる子供の60%は、正式に結婚している両親を持たない」等々、知らなかったことがたくさん。やはり、勉強ばかりしていても、新聞ばかり読んでいても、お決まりの身近な人とばかり過ごしていても、感じ方の幅が広がらない。社交的なスタンスを持って、色々な人が集う場に顔を出すというのは、人間としての器を広げるものだと思う。

2日間随分リラックスしたので、明日からまたエンジンかけよう。明日は、心待ちにしていた、OO7の最新作を見に行きます。
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4 to 4

2006年11月22日 | Columbia, MBA
今日は、サンクスギビングの小休暇前の夜なので、”4 to 4”(夕方4時から朝4時まで)をテーマに、クラスで飲みに行った。明日から5日間授業がないし、期末試験まではまだ少し時間があるということで、かなりリラックスモード。今晩から地元に帰ってしまう人を除いて、大体皆参加した。

いつも通り、まずーいアメリカのビールとビアポン(卓球の球をビールグラスに投げ入れるのを競う、飲みのゲーム)で幕開け。メキシカンでディナーを終えた頃には皆かなりほろ酔い加減。「MBAって、別名Married But Availableって言うけど、案外外れてないよね」なんて微妙な会話も飛び交う。サンクスギビングで転換期を迎える夫婦・カップルが多いというが、間違っていなさそうだ。パーティーには必ず恋人同伴で来ていた面々が、なぜか一人で来ているケースが3組ほど。そしてそれを冷静に観察してチャンスを伺う面々も。もう、Animal Planetの世界に近い。クラスで喫煙者は10名弱だが、喫煙中はそれ系の会話にうってつけの間。一服するたびに、ゴシップ話、真剣な相談事がインプットされていき、まるで、「ねるとん」か「あいのり」かって感じで、僕の頭の中で男女間の相関図が美しく描けてきた。これからどうなることか。ウィスラーのスキー旅行の頃には、もう一組か二組、できているかもしれない。

一方で、欧州で仕事を探す一部の人は、明日からロンドンに出発して、就職活動をするらしい。2時過ぎからパーティーに来て、「2時間後に出発するのだが、投資銀行のQ&Aを一通りおさらいしたい」なんて要望もあった。相当眠かったが、記憶の限り伝授。でも、欧米での投資銀行への就職の方がより競争激しそうだから、もっときつい質問が浴びせられそうな気もするのだが。

結局、3時にダウン。”4 to 3” のパーティーになってしまった。
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Metsは$39milだった!

2006年11月20日 | Columbia, MBA
就職活動も一段落ということで、これからは興味あることはどんどんトライしようということで、今日は早速所属しているSports Management Association主催のスピーカーイベントに参加した。スピーカーは、NY MetsのSales and MarketingのSVPの方。

「本人も野球やってたんだろうな」ってごつい体格に顔つき。我々リスナーも野球狂ばかりが集まった感じで、Q&Aは止まらず、2時間弱に及ぶ熱い勉強会となった。

2009年オープンの新球場にまつわる裏話、今年の大戦力補強が成功した要因、カズ松井がなぜメッツで成功できなかったのか、NYにおけるヤンキースとのファン争奪合戦等々、面白い話の連発。

ホットな話題と言えば、松坂について、「メッツは$39milで入札した」と明かしてくれた。レッドソックスの$51milの入札金額については、「払いすぎ」と断言。メッツは、カズ松井の経験もあって、この$39milについては明確な根拠がある数字だそうだ。ただ、今年のFAでは、Barry Zitoが本命なので、松坂についてはヤンキースに獲られても致し方ないと覚悟していたようだが、レッドソックスの落札は意外だったようだ。米国では未知数の投手への莫大な投資という単純なリスクだけでなく、フェンウェイは球場のキャパが狭い上にチケットは松坂がいなくても毎年ほぼ完売していること、松坂によるメディア関連の収益の大半は、レッドソックスでなくメジャーリーグ機構が潤う仕組みになっていること、日本の広告主は大抵米国企業の5倍の広告料を払うが、それでも総収益における広告収入の占める割合から概算してもアップサイドには限界があること等から、どう楽観的に計算しても、あの落札金額は到底採算が合わないと説明。ただ、「レッドソックスが、松坂のヤンキース入りを阻止することによる経済効果をどうバリュエーションしているかはわからないが」と補足していたので、恐らくレッドソックスとしては、そこに大金を払う価値があるのかもしれない。そんなバリュエーション、楽しそうだなあ。寝る間も惜しんで働けそう。。。

個人的に松坂は大好きなので、ライバルのレッドソックス入りは残念だが、松坂vsヤンキース打線の対決なんて想像すると、今からわくわくする。予想は、今年のバケットくらいの成績ではないだろうか。「15前後は勝つが、10以上負けて、防御率も5点台」みたいな。あの球場が本拠地だと、かなりホームランも浴びると思う。あと、野茂や金(韓国出身)を見ていて、レッドソックスにはアジア人が長期的に活躍しにくそうな土壌を感じること、また横浜高校→西武と、「松坂は青系」のイメージなので、あの赤いユニフォームにどうにも違和感を感じることも。

留学前に某コンサル会社のスポーツビジネスに関する勉強会に参加した際に、その会社の代表が、「スポーツビジネスは本当に難しい。30代でどこかのビジネス界できっちり結果を出した人間が、40代で勝負をかけてやっと成功するかどうかくらいの難しいビジネスだ」とおっしゃっていたのを思い出した。今日のスピーカーの人も同じことを言っていたが、でも何より本当に自分の仕事を楽しんでいるから自分は幸せだと言っていた。そういう仕事を見つけられた彼は、間違いなく成功者だ。

とりあえず、早速御礼のメールと共に、レジュメを送っておきました。ヤンキースからは音沙汰ないけど、何か面白いパートタイムかインターンで声が掛からないかな、、

明日は、NYを代表するエンジェル(ベンチャー投資家)のレクチャーを聞き、サンクスギビング前のパーティーに参加(久しぶり!)、そして5日間の小休暇に入る。図書館もジムも休み。例年、このサンクスギビング中に突如氷点下まで気温が下がって一気に冬に入るNYだが、今年はどうだろう。
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ボストンキャリアフォーラムを終えて

2006年11月19日 | Job
今日、NYに戻ってきた。金・土と朝から夕方まで怒涛の面談ラッシュ&ディナー。ひたすらそれだけしていたので、ボストンの街に行っていたという実感がまるでない。ホテルと面談会場の往復も、キャリアのことを考えたり朝一番の面談の準備をしたりして、景色も憶えていない。ただ、アメリカの一都市の一会場にあれだけの日本人が全員スーツで集合するという異様な光景、また男女問わず、スーツの着こなしで勤務経験の有無がすぐわかるって事実は、妙に印象に残っている。

結果として、いくつかのファームからサマーインターンのオファーを頂くことができ、その中の一つの投資銀行の東京オフィスでお世話になることに決めた。MBAで学んだことを実践で試すという意味では、どこの会社でも素晴らしい経験ができると確信しているが、最後は総合的なFIT感で決めたというところ。

これでまたキャンパスライフに集中できる環境に戻ったことが何よりも嬉しい。各校のMBA同期と一堂に会すのもそうはない機会で、それも楽しかった。ただ、皆必死で面談に走り回っていて、雑談する余裕はほとんどなかったが。また、2日間で切れ目なく面談をこなす中で、ビジネスの第一線で活躍する多くの方々のものの見方、生き様を垣間見ることができたのも、大きなプラスだったと思う。

金・土ともゴージャスなディナーをご馳走になり、栄養面は充実。NYに戻った今日のディナーは、同級生数名がこじんまりとしたホームパーティーでお祝いをしてくれた。1月・2月に就職活動が本格化する彼らにとっては、既に夏の仕事が決まってしまった僕は非常に羨ましく映るようだ。アドバイスを色々求められたので、1)情報に惑わされない 2)相手に対する質問を多数用意しておく(1社で何人も会っていると、先方もこっちの素性はわかっているので、30分全てをこっちからの質問で過ごすケースも出てくる) とだけ、偉そうに言っておいた。 

週末はほとんど勉強できなくて、恐ろしいことになっている。幸い水曜からサンクスギビングの小休暇でキャッチアップできそうなので、月・火を乗り切ろう。

サマーの就職に関して様々なアドバイスを頂いた方々に、心から御礼を申し上げたい。ありがとうございました。


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ボストンへ

2006年11月15日 | Job
明日、というか今日の夕方に、バスに乗ってボストンへ経ちます。松坂を獲得したボストンの人々の反応を確認しつつ(?)、メインは仕事探しの旅。

日系・外資系合わせ、200社弱が大集結し、全米から1万人前後の日本人がやってくるらしい。自分の場合は、会ってみたい企業も絞られているし、そもそもサマーインターンを獲らない会社は範疇に入らないので、動きやすい部類に入るのかもしれない。それでも、実質金・土の2日間しかないので、集中力、忍耐力、効率性が求められる。

目標は、当然ながら、面白そうだと思う会社を見つけ、その会社に認めてもらうことだが、本音を明かせば、早くこの状況から脱却して、勉強を中心にキャンパスライフに集中、専念したいという思いが非常に強い。季節要因とはいえ、ここ10日ほど勉強はかなりビハインドになっているし、勉強会もスポーツもボランティアも、学校イベントへの欠席が続いていて、むずむずしている。とにかく、本来の「学園生活」を取り戻したい。

今日は神の恵みか、明日期限のアサインが少なめだった。また僕主導でやったコポファイのアサインメントの結果も概ね良好だったので、今週末のマーケの課題にほぼ貢献できない件も、チームメイトの快い了承をもらえた。そういえば、スタディーグループは、「工夫を凝らした本音トーク」を経て、改善の方向に向かっている。

パッキングをしながら、渡米当初に郊外の後輩の家にお世話になって以来、旅行は無論、クイーンズやブルックリンさえも行っていないことに気付いた。職探しの感触がいいようなら、サンクスギビングは小旅行でもしたい。

では、行ってきます。
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起業家とのディナー

2006年11月14日 | New York Life
今日は、ひょんなことから、知り合いの若き日本人起業家とディナーをすることに。彼も時差ぼけっぽいし、自分も忙しい週なので、手短に なんて思っていたが、話せば話すほど非常に面白い人で、かなり話し込んだ。

学生時代に起業したという、「世の中では結構話題になってるが、自分の周りには皆無」という人種。感想はというと、一言で言えば、非常に感心した。ビジネスへの目の付け所も面白いし、ファイナンスの世界、日本のビジネス界の課題、ベンチャー育成における、日本の伝統・文化面の弊害等も非常にクリアーに認識していて、面白い議論ができた。

特に面白かったのは以下2点。

一番記憶に残っているのが、「日本でベンチャーが育たない大きな理由は、朝食会・ランチカンファレンスといった、ネットワーキングや勉強会の機会の少なさ。米国などは、こういう機会を通して、アイディアを披露し合い、議論をし、ベンチャーキャピタリストやエンジェルにつき情報交換をする。こういうイベントが盛んに開催され、共通の知り合いの名前が広く浸透するような状況が望ましいのですが」というコメント。ビジネススクールでも、朝・昼・晩と、ほぼ毎日何かしらのキャリアイベントが開催されている。目的は情報収集もあるが、何と言っても人脈作り。こういう場で仕事を探し、ふと意気投合した相手とビジネスを初め といったことがそこら中で起きている。確かに、日本より盛んだ。

もう一つは、「ファンズオブファンズ」のベンチャー版のような形で、余剰資金をうまくベンチャーに流す仕組みというかエンティティーが育ってくるといいという話。確かに、金余りの日本において、社会の発展のために余剰資金を最適配分していくというのは重要課題。アメリカでは、巨万の富を築いた人間が社会に富を還元する一つの手段として、ベンチャー投資というやり方が確立されている。日本には日本のやり方でベンチャーに金が回る仕組みが必要とされているのかもしれない。

思い出したのは、完全な「ベンチャー企業」ではないが、長年家庭教師をしてきた後輩のお母さんが、飲食系のビジネスを自ら展開している。いつもおっしゃっているのが、「自分たちのような中小企業が、どうすれば安く資金を調達し、国や地方自治体の補助を最大限活用し、成長していけるのか。こういうところを包括的にアドバイスしてくれるコンサルタントがいればいいのに」という話。

先ほどのベンチャーの話と多少ずれる面はあるが、数的には日本企業の99%を占めるのが中小企業。大企業については、業績は良好、新卒の採用意欲も旺盛と、威勢のいい話が日々聞こえてくるが、スタートアップ企業も含め、中小企業が活性化してこそ、真の景気の回復、拡大。自分の行く末はまだまだ闇の中だが、この辺のフィールドで活躍できたら、非常に楽しいだろうと思う。

さて、松坂は何と宿敵レッドソックスへ。面白い記事を見つけたので、何とか時間を作って、自分の感想と共に、明日のブログにアップしようと思います。

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久々のミッドタウン

2006年11月12日 | New York Life
週末は暖かかった。下手したら、半袖で過ごせそうな勢い。地下鉄に乗ったら、同級生に3人もあった。こんないい天気、この先半年は味わえないだろうから、今日のうちにセントラルパークを満喫しておく ってことだった。

木・金・土と、各企業の懇親会に呼んで頂いて、久々にミッドタウンに出たが、セントラルパークの見事な紅葉、観光客でごった返す5番街、高級ホテルからディナーに出かけるお金持ち風の夫婦、夕方のイエローキャブの奪い合い等々、いかにもニューヨークらしい情景を久々に見た。何か、季節感を中間試験や就職活動でしか感じていない生活だったので、本来大好きだった「秋のニューヨーク」を肌で感じることなく11月半ばを迎えてしまったことを、何だかすごく後悔した。この後ボストンキャリアフォーラムに追われ、来週はサンクスギビングの小休暇。例年だと、ここで突如氷点下とかに下がり、一気に冬を迎え、気づいたらクリスマス、そしてカウントダウン。

自分は目一杯成長できているのだろうか?もっと時間を有効に使いたい、目に見えて自分の力がついていると感じたい、もっともっとキャパを広げたい、もっと目立ちたい、、、と自分自身に対する注文も多い。企業の方とお話しても、まだ焦点の定まっていない自分に気づかされる瞬間も多い。少し、自分に対するバーを高めないといけないと感じている。

新たな人とのいい出会い、喧嘩に近い議論、納得の勉強、妥協の勉強、楽しい面談、えぐい面談色々ありましたが、何と言っても、各企業の方にミッドタウンの本格的な夕飯をご馳走になって、栄養補給できたのが一番大きいかも!体力も回復したし、また1週間、がんばりましょう。


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Study Group、ひどい

2006年11月11日 | Columbia, MBA
ひどいことになっている。

問題はスケジューリング。水曜のコポファイの授業の後、延々と30分なんだかんだ言い合って、今週末は土・日各々、夕方に4時間ずつ会うことになった。はずが、、、

発端は、Brian。「嫁が、土日最低どっちか一日は朝から晩まで一緒に過ごさないと、離婚してアイルランドに帰ると言っている。協力して欲しい」ってことで、これは一大事なので、皆協力。彼がある課題のドラフトを率先して仕上げることを前提に、土曜のセッションの欠席を許可。

まあそれ以降、全員が、「やっぱ土曜に8時間寄せて一日で終わらせない?」「夜、急な予定が入って早退しないといけないので、私の苦手なコポファイから着手しましょう」「土曜の方が天気が良さそうだから、どうせ雨っぽい日曜だけ会おう」「2時からに変更したい(土曜か日曜かの記述さえなし)」と、もう言いたい放題。結局、日曜に一本化することになった。

・メールだとこういうことになるから水曜に会って決めただろう。なんで、その後皆メールで言いたい放題言うの、言った者勝ちみたいに。
・自分の都合に合わせてもらう時は、まずは「ごめんなさい」から始めるだろう。
・混乱を避けるためにも、また公平の観点からも、極力オリジナルのプランに沿うべきでしょう。
・全ての科目を全員でやるシステムが崩壊している。ミッションを分担しないと、オペレーションが回らない段階に来ている。

といったことを、明日ははっきり言おうと思う。この、「主張した者勝ち」「謝った者負け」みたいなカルチャーが、この国の大嫌いな部分。またこの手の人間が、結局ビジネス、政治、法曹といった世界でのしあがっていっている(気がする)。
スタディーグループの仲間にそこまで言う気はないが、オリジナルのプランに沿うよう、極力他の予定を調整し、準備をしてきた人間が馬鹿を見るような、「アンフェア」な進め方は、絶対に許されない と主張します。
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統計の成績

2006年11月10日 | Columbia, MBA
コロンビアでの成績は、

H
HP
P
F

に分かれる。まあ、日本風に言えば、ABCDと言っていいだろう。相対評価で、上位20%と下位20%がHとPに振り分けられ、残りがHP。たまにFもいる模様。

半期のまた半期の成績が還元された。戦略はHP。期末試験がほぼ平均点、授業でも激しく記憶に残るような発言ができたわけでもないので、まあ納得。

問題は統計。何と、我々スタディーグループの全員が「P」だったのである!3回のテストは、平たくすればほぼ平均を確保していたので、かなりショック&怒り。グループワークの得点が低かったのは事実だが、グループワークが成績に占める割合は僅か2割。掛け目を加えても、自分が下位20%に入っているなんて。。

更にこの成績が、チームワークをおかしくしている。常々成績を気にしているJennyは、かなり不機嫌。まあ理由は僕と一緒で、「テストで平均前後を確保してる私が、なぜ下位20%なのよ」って話。こっちの企業で、採用の際に成績を気にするのは、IBとPEのみといわれていて、彼女は人事マネージメント系の仕事を探しているで枠外なのだが、それでも相当成績に拘っている。「優等生は優等生でい続けなくてはいけない」という思いに縛られている人のいい例かも。
一方、「考えるよりしゃべる&行動する」Brianは即教授に抗議のメール。それに対し、いつも冷静で若干悲観論に走りやすいMichaelが、「今更文句言うくらいなら、最初のグループワークでスコアが悪かった時点で、何を改善すべきか教授と相談するべきだった。時既に遅し」とメール。それに対して「じゃ、おまえはあの時、なぜその意見を主張しなかったんだ」とまたやり返して みたいな状態。幸い、Aynsleyは統計の免除試験に受かって別の授業を取っているので本件は対象外だが、IB志望につき成績重視、かつこれまた自己主張の強い彼女まで絡んでいたら、どうなっていたことか。一発がつんと言ってやりたいところだが、僕自身、来週末は就職のビッグイベント「ボストンキャリアフォーラム」で、週の半分NYを空けることになり、グループワークへの貢献が著しく低下する週なので、タイミング的に、強く出にくいところ。

今週末も組織論、コポファイ(内容は企業価値算定に入ってきて、個人的にはかなり面白い!)、マーケティングと、たっぷりグループワークが入っている。勉強以前に、まずは各自腹にたまったものを出し合って、すっきりすることが先決かも。

あと、個人的には、コポファイとアカウンティングはHを目指します。ブログで宣言!
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松坂は来るのか

2006年11月08日 | Yankees
とりあえず、Yankeesは入札したようだ。今日で締め切り。最高金額を提示した球団が落札し、西武は恐らく移籍を承諾するだろうから、その後落札球団との交渉が始まる。

先発陣の高齢化が課題で、力で押せるタイプの若手の先発が欲しいヤンキースにとって、松坂はぴったりフィットする。A'sのBarry Zitoのように、既にメジャーで実績を挙げている大物投手も何名かフリーエージェント申請しているが、WBCでの快投の印象も強烈だったようで、松坂への関心は非常に高く、ESPNのサイトでも日々アップデートや特集記事が載っている。

昨今の日本人のメジャーでの活躍は目覚しいが、先発投手については、野茂以来、ぱっとしない。中4日で投げ続けるスタミナ、上背の無さ、高校で投げ過ぎた故の肩の蓄積疲労等、色々要因は指摘されているが、松坂はどうだろうか?

彼の、PLとの延長17回の熱投、明徳戦の奇跡の逆転、そして決勝でのノーヒットノーランの活躍は、今も高校野球史上に燦然と輝いている。今度はヤンキースタジアムで歴史を刻んで欲しいものだが、まずはどこが落札するか。注目です。

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CEOの立場でのスピーチ

2006年11月07日 | Columbia, MBA
「A社とB社が合併しました。実態はA社による敵対的要素の濃い吸収合併です。あなたは旧A社のCEOで、新会社でもCEOを務める人物です。この度、初めてA社・B社合同での役員会議が開かれます。合併の背景に関するケースを読んだ上で、会議での10分間の開会のスピーチの草案を作り、クラスで発表しなさい」という課題が出た。10日ほど前に始まった、CEO (Creating Effective Organization)という授業だ。

自分は、最も大切なものは、合併を成功させる「意志」「コミットメント」「情熱」をいかにうまく伝えるかだと考えた。トップの強いコミット無しに、そもそもA社を半ば敵対視しているB社側の部下がついてくるわけがないし、完全に合併効果が浸透するまでには何年もかかる一大イベントの、ほんの最初の10分間である。具体的施策、細かな数字よりも、「このトップについていけば、いい会社が築き上げられ、いいビジネスができるかもしれない」というポジティブなマインド作りが最優先課題だと考える。

ところが、スタディーグループの皆の意見は微妙に異なっている。曰く、「結局自分の首、部下の首がどうなるかってことが最大な懸念事項。そこを事細かに考ええ抜いてあること、また人切りはどの程度の規模になるかを既に見積もってあるという事実を示して、不安感を取り除くことが真っ先に触れるべきこと」と主張。

自分は、金融勤めの間に2度合併を経験している。それも、どちらかといえば吸収する側とされる側の両方。経験から言っても、新トップの真っ先の仕事は、自分自身のビジョンを示し、それに対する自分自身の強いコミットメントを示すこと、そして、「なぜ合併がポジティブなのか?」について、簡潔に伝えること、の2点に集中すればいいと思う。所詮、ハンドアウトを配るわけでもない10分間のスピーチなんで、皆次の日になれば忘れてしまうものだ。であれば、最も伝えたいことを、簡潔な言葉と強い意志で伝えることが、何よりも大切だと思うのだが。結局多数派に押され、10分間のうち2分ほどを、人員削減に関する具体的施策の説明に費やすことになった。とはいえ、どこか自分の意見を反映させないと癪な気分になり、合併の必要性に関するロジックがでこぼこだったので、「現状のマーケット環境→その中での新会社の狙い・位置づけ→具体的なシナジー効果を3点挙げる→そのために各役員に推進して欲しいこと」といった具合に、フローがきれいに流れるように修正した。

そして本日の授業では、実際に2チームが選ばれ、そのチームの代表者が全員の前でスピーチ。最初は、Mother…ネタでも触れた、Wassim。僕は彼のスピーチは非常に気に入った。まず、強いコミットメントを感じた。更に、メッセージが簡潔で、当面の合併の目的は「売上を3倍にする」とリピート、また大事なフレーズの後は意図的に間を入れてリスナーの理解度を高める等の工夫も施され、非常に良かった。次は、普段はおとなしいMirium。彼女のスピーチも、ワシームに負けず劣らず、悲壮感といってもいいほどの強い意志を込めたスピーチだったが、どうにもスムースに流れすぎる。10分間で全てに触れようとし(その後Q&Aセッションもあるって仮定が置かれているのに)、また合併効果も、売上、カスタマーベース、在庫管理、コスト削減、カルチャーの融合、、、と、風呂敷を広げすぎている感じで、いまいち頭にすっきり入ってこなかった。

ところが、、である。
大半のクラスメイトは、明らかに後者のMiriumのスピーチを支持したのである。これは非常に意外だった。「両者共、強い意志とやる気が伝わってきた」ところまでは、僕と意見が一致しているのだが、「人員削減について、きっちり説明したMiriumは○。売上拡大に固執し、ネガティブサイドに目をつぶっている感のあるWassimは×」と言うのだ。無論、僕と全く同じ意見を述べた人もいたが、いたって少数派。ふーん。。。

自分なりに考えてみたが、1)終身雇用の日本人に想像つかないほど、アメリカ人は「雇用」に敏感。合併と言えば、真っ先に「雇用」が思い浮かび、そこに対し「臭いものに蓋」的なスタンスをトップが取ることは悪い印象を与える 2)結局、アメリカってのは、しゃべりまくる人を評価する素地がある。10分間で、合併で考えうることをどっさり詰め込んだ、Mirium式のスピーチの方が、この国では受けがいい 3)自分のリスニング力の問題で、ネイティブにとっては、Miriumのスピーチも、ロジカルかつ頭に入りやすいものだった 4)Wassimはたまに爆弾発言、意味不明発言をするので、バイアスが掛かっていた あたりが、考えうる要因か。2)は、かなり当たっていると思う。A:兎に角しゃべる(「不言実行」なんてフレーズにはこの国にはない)B:話ながら半ば強引にロジックを組み立てる。C:「言ったからには、、、」式で、とりあえず最低限の責任を果たす程度は一応アクションに移す。みたいな人、そこら中にいるでしょ、アメリカには。Cは言いすぎかもしれないけど、ビジネススクールやロースクールなんて、ある種A&Bっぽい人材の宝庫だし。

でも、この事態を目の当たりにしても、自分が同じ立場だったら、やはり自分のスタンスで行くと思う。最初の最初のスピーチは、「簡潔にビジョンを伝える」以上に大事なことはないと思うが。4年間NYで仕事をしている間に、色々なCEOなりCFOのプレゼンを見る機会もあったが、しゃべりまくらなくても、リスナーの頭と心に残るプレゼンって、確かに存在したし。

でも、このように意見が分かれて議論することこそ、この授業の狙いなのだろう。

さて、この課題にあたり、いくつかCEOの所信表明演説を調べてみたが、これ、いいです。チェケラ!

http://www.gawker.com/news/clips/bank-of-america-offbeat-offkey-212726.php
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仮面舞踏会

2006年11月05日 | Columbia, MBA
金曜の夜、Fall Ballと呼ばれる、学校主催のパーティーに参加した。その名前から、ドッジボール・バレーボール・ソフトボール みたいな、「秋の大球技大会」みたいなものを想像していたら、直前で仮面舞踏会であることが発覚。参加費が85ドルもするので、家でおとなしくしているつもりだったが、ビッグイベントだから来い来い言われて、結局参加。

イーストビレッジの高級なパーティー会場を貸切。飯は普通だったが、場所は本格的で非常に素敵。贅沢感あふれていた。85ドルの大半は場代だろう。仮面については、正直、仮面によってパーティーに付加価値がついているとは感じなかった。12時までは全員マスクをはずしてはいけない。そして真夜中の鐘と同時に一斉にマスクをはずす とかいう一工夫があれば楽しかったかもしれないが。

面白かったのは、クラスメイトたちの正装。センスとかが出て、面白かった。自分は4年間のNY生活の間に、日本の友達たちの結婚式の参加を相当ミスしているので、そもそもああいう正装パーティーもやはりいいものだった。特に、最近は「正装といえば就職活動」みたいな日々だったし。

きつい日々が続いていたので、かなり深酒したが、またペパリーゼプラスが、如何なくその実力を発揮。次の日のコンサル会社の懇親会も、すっきりした頭で参加できました。



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