阿見AC日記

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県選手権での恥ずかしいカメラマン体験記

2006年07月09日 | 楠朱実 コーチ
 昨日,今日と二日続けて県選手権を視察に行ってきました。本クラブトップ選手の植竹選手の試合,初観戦です。これまでは,神戸とか静岡とか・・遠いところでの出場だったので,見に行けず結果だけ聞いていたので,今回は,良い機会と思い,2日間100m・200m合わせて6本のレース,そして,アップ場での彼女等まるでストーカーのように見させて頂きました。
 彼女の一流選手たる所以がかいま見られて,いい勉強になった2日間でした。どんなところが勉強になったかは,今後クラブの子ども達の指導の中でおいおい話していくことにしまして・・・。
 今回もやはり「まあ,どうでもいい話」中心に進めます。
 2日目,今日ですが,私には大きな役目があり,何とも小心者の私はドキドキしながらその瞬間を待っておりました。その使命は,「植竹選手の表彰式を写真におさめる」ということでした。
 まあ,写真にとるってだけですから,別に緊張することもないのですが,幼い頃から肝心の時にドジを踏む習慣?があり,イマイチ自分が信じがたく,これを逃したら,などという今回にような使命は,実に緊張するのです。
 表彰式は4:00~と時間は,事前にチェック。3:30過ぎ雨脚が強くなり始め「もしかして,表彰式は室内?」なんて余計な気を回し,再度緊張。まあ,そんなに強い雨にもならず,無事4:00を迎え,よし,出番だとばかり,張り切って表彰台前へ・・。ところが,表彰台前には,女子高校生の大群が・・。
 「おいおい,私には重大な使命があるのだ。」とばかり,勇気を振り絞ってその大群をかき分けセンターへ・・。
 「何,このおばさん。」「超ウザイんだけど・・」という目で見られながらも「オイオイ,こっちは県新記録の記念の写真を撮るんだから,ここを開けてちょうだい。」とこちらも目で訴え,センターは死守。
 彼女たちのお目当ては,どうやら自分の高校の先輩のご様子。そこへ,ファンファーレ「あっ,やっと始まる」と彼女たちの興奮は最高潮に。と思ったら,男子5000mの表彰式で「え~,何~」「超がっかり」と言いつつも優勝した外人選手に「ワーワーキャーキャー」「ついでにとっちゃおう」等々,携帯電話のカメラ片手にそれはそれは楽しそう。しかし,その中央には,一眼レフ?の本格的なカメラを抱えたおばさんが一人仁王立ち。
 この状況知り合いに見られたら思うと,すごく恥ずかしく,はやくこの娘達解散しないかなあと願うこと10分。やっと,彼女たちお目当ての先輩の表彰式が終了。元気な高校生が解散し,ほっとした私でした。
 その後,私のお目当ての植竹選手の表彰式は何事もなく平和に進行し,彼女も事前の打ち合わせ通り,カメラ目線で写真に収まってくれ,私の使命も無事終了したのです。
 そんなこんなで,すごーく恥ずかしかったカメラマン経験の末の写真,今,写真屋さんに泊まっています。うまく写っているといいけれど・・・。
 

 

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