阿見AC日記

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9月1日 父の誕生日でしたね。

2021年09月01日 | 楠康夫 理事長
本日は、父の誕生日。
関東大震災の日 1923年(大正12年)9月1日
防災の日
なんですね。
父は大正8年に愛媛県宇和島市で生まれ、震災当時は4歳ですね。
母は大正15年ですので、生まれる前のことです。山口県下関市
父が他界して11年目 来年は13回忌になるんですね。
母が他界して2年目 今年12月には3回忌ですね。
早いものです。

この新型コロナとの戦いは、両親ともに知ることはありません。
よく母が、2011年の東日本大震災後の混乱している時に、お父さんは、いいね、この大変なの事は知らないんだからとよく言ってました。父は2010年7月に他界していました。
その母も、この新型コロナウイルス感染症が2019年11月に中国で確認された頃、12月に他界しました。
今思うと、まるでその事を察知していたように亡くなりました。

父は、自分で生きているうちに墓を購入し、阿見町の地に骨をうずめる覚悟を決めたようです。
私が小さい頃は、福岡県小倉、山口県下関のことをよく自慢していましたね。
魚が上手い、あの時代活気もあったのでしょう、思いが強かったようです。
父は、三菱化成工員として入社し、社員の待遇のまま太平洋戦争に徴兵で20歳から27歳の7年間にわたり、南方で戦った人です。その間、給料も支払われたようでした。父の親もそれを大切に貯金していたようでやがて帰ってくる父の為に貯めていたそうでしたが、戦後のインフラで貨幣価値が大暴落して2足3問になってしまったとのこと、母があのお金で土地を買ってでもいたら今頃はね・・・・といっていました。

なんか思い出しますね・・・・
父には、長生きしてくれて本当に感謝しています。
親として老いていく姿を私に伝えてくれました。
私も、親に負けないよういい老い方をして、康平、康成に伝えていこうと思います。
そんな思いになる
今日は、父の誕生日ですね。

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