生えび大特価

7歳差の姉妹の母=えびの日々の奮闘ぶりをお伝えします(^_-)-☆ 子育てとは体力勝負なり!

睦菜の発表会デビュー☆

2008年10月20日 08時15分06秒 | Weblog
 昨日、母が主催する音楽教室のコンサート(発表会)があった。毎年10月に行うこの発表会は、合奏、歌、ピアノ、大正琴と盛りだくさんの内容で、今年は娘の睦菜=3歳から満90歳になる方までの幅広い出演になった。私は土曜日の朝から実家へ戻り、自分の出演する連弾と独奏の練習をしたり、伊丹にいる私の先生のところへ最終レッスンへ行ったりとバタバタと本番へ向けた準備をした。今までは自分の独奏のことだけを考え、練習することができたが、今年はなんと睦菜を発表会に出すという無謀ともいえる計画と、ちょうど丸1年教えている睦菜と同い年の友達の竜くんも出演するということもあり、私は自分のこと以外のことで頭がいっぱいになってなんだか落ち着いてはいられなかった。
 しかも睦菜は普段からピアノの前に積極的に座っているというわけでななく、親子関係がうまく師弟関係を結べるはずもなく、練習らしい練習もなく一番の心配の種となってしまっていた。仕方がないので、伊丹の先生のところへ睦菜も一緒に連れていき、私ではない別の先生にレッスンをしてもらうことにより、少しは向上したような気がした。それでも本番までどうなるかなんてわからず私のドキドキは収まることはなかった。
 それ以外にも、睦菜と竜くんの木琴と鉄琴のプチ合奏「山の音楽家」に振り付けと共に歌う「アイアイ」もやる予定で、最初から最後まで気の抜けない発表会となった。当然前日もぐっすり眠れることはなかった・・・・。
 そして本番当日も、朝からリハーサルを繰り返した。睦菜と竜くんに合奏と歌とピアノの独奏を順番交代に行い、合間に小学生の出演者たちにもこれまた合奏と歌の指導をした。母は他のリハーサルにかかりっきりだったため、小学生のリハも任され、素人だけでどいつも生徒を指導するみたいになんちゃって方式で何度か練習をした。そうこうしているうちにあっと言う間に午前中が過ぎ、ウロウロバタバタしっぱなしのまま本番を迎えることになった。
 本番は、プログラム1番に、まず睦菜たちの合奏と歌、そして2番に小学生の合奏と歌、しかも小学生の歌には私も応援で加わることになっていた。小学生に交じって一人浮いたおばさん・・・・・絶対ステージを見ている人は変に思ったに違いない・・・・恥。そして一度舞台袖に下がるや否や、睦菜のピアノと竜くんのピアノと続く。私は休む間もなくステージと袖をいったりきたり・・・。
 しかし、本番はみんな練習より上手にできた。睦菜も堂々と何とかやり遂げた。ほっとした。竜くんも笑顔を客席に振りまいてみている人たちを和ませ、本番はとてもかっこよくしっかりと弾いてくれた。3歳、4歳にしてあれだけのことを詰め込み集中してやってくれたことはすごいと思った。幼いころからこういった経験をさせておくことは大事だと思った。とにかく2人のほほえましいステージは終始お客さんも母の生徒さんに好評で、発表会が終わってからの打ち上げの席でも、「可愛かった。上手だった。これからが楽しみだね」という声が尽きることはなかった。本当に小さい出演者たちは最後までよくがんばってくれたと思う。
 で、私は前半の子どもたちの出演のことでバタバタしてだけに終わらず、ほっとする間もなく真ん中で大人の人との連弾でまた出演し、最後の方では独奏でピアノも弾き(これはまぁ想像通り、納得のいく気持ちのよい演奏ができなかったのだが)、ラストでは母のも指揮を務めるコーラスグループの歌の前に影マイクでアナウンスをし、本当に最後の最後まで動きっぱなしとなった。
 でも充実していた。そして出演者の人もお客さんもみんな大満足で帰っていった。打ち上げでもみんな本当に喜んでいた。一人ひとりのステージが成功した失敗したに関わらず、みんなが満足してよかったと思える発表会であればそれがまずは何よりだと思った。私も本当にドキドキしたけど、一通り無事に終えることができてよかった。これを機にまた来年に向けて目標を新たにがんばっていかなくては!
 ということで、また今日からいつもの生活に戻ります・・・・。仕事がんばるぞ!!