NHK横領プロデューサーのとんだ勘違い

番組制作費を一億円近くも横領し愛人に貢いでいた
NHKのふざけたプロデューサーが、法廷で
「紅白歌合戦などの番組に対する国民の夢を奪ったことは罪深く、反省しています」
とのたまったという記事を読み心底呆れた。

我々まじめに受信料を払っている視聴者はこの事件に怒っている。
放送会社の一サラリーマンが、
愛人同伴で年に10回以上も海外旅行をしたり、
家具、宝石、ブランド品、洋服など、
ねだられるままにパトロン気取りで買い与えていたとは。

何考えてるんだ！と腸が煮えくり返るよ

しかし、言っちゃ悪いが、その愚行で夢が壊されたなんて思っている人間は
多分一人もいないだろう。
大体、視聴者は、この磯野某と言う男をそれ程の人物だと思っていたのだろうか？

彼は、自分が紅白歌合戦のプロデューサーであったことから
国民に夢を与えてきたと自負しているのだろうが、
そもそも紅白は彼が企画した番組ではないでしょ。

今までになかった新しい娯楽番組を提供して
国民の圧倒的支持を受けたわけでもないのに
夢を壊しただなんて、随分自分を買いかぶっていやしないか？

国民が怒っているのは、自分達が徴収された金を着服し
ひとりで勝手にイイ思いをしていたことへの恨みであって、
彼が紅白の制作に関わっていたかどうかなど、
どうでも良いことだ。

いや、むしろ、看板番組のプロデューサーということで
きっとさぞや偉そうにしていたのだろうなと想像すると
裏で汚い真似をしていたくせに何たる事と怒りが倍増する。

己の、金に卑しいみっともない有様を
国民の夢を奪ったなどという綺麗な言葉で誤魔化すんじゃない！