子宮内膜症闘病日誌

子宮内膜症(チョコレートのう腫)の闘病記録とともに自分なりに健康と向き合うためのBlog

入院日と手術日の確定までの道のり

2005年10月21日 | 子宮内膜症闘病記

2005-10-21「入院日と手術日の確定」

基本的に大きな病院っていうのは、担当医も入れ替わり立ち替わり。
一応、曜日によって「初診」「再診」とインターネットの担当医一覧がおいてはあっても、実際には緊急のオペが入ったり学会があったりとかで、必ずしもいらっしゃるとは限らないみたいで、先生の都合に合わせて来院しなくてはならないのも、仕事を持つ身の方々は大変だろうなぁと思いますね。

腹腔鏡で有名な大病院というと、東京の順天堂医院だそうですね。
こちらは「腹腔鏡チーム」なんてあって、HPの内容も充実しています。
順天堂医院 婦人科内視鏡チーム
↑私はこの病院ではなく、地元で評判の良い婦人科を選びましたが、こちらのHPは手術の説明が詳しく出ていて参考になります。
ちょっとエグい画像が苦手な方はクリックしないように・・

下記の著書を出版しているこちらの病院の女医の先生はかなり人気の先生でこんな本も出ているそうな。

子宮筋腫
医者に聞けないことまでわかる「子宮筋腫」

でも、このようにネットなどで評判が広まると当然、その医師にオペを受けたいという患者が殺到することになり、予約をしても何ヶ月も先になってしまうとか、しまわないとか・・

さて、他の病院のことはさておき(よくわからないので( ̄▽ ̄:) )


私自身も、小さい個人病院しか経験のなかった健康優良児ですから、そんな大きな病院の諸事情を最初からあまり考えもせず、1回目の診察終了後、今回の診察予定日を決める段階で、

鈴花
「土曜日は・・・ああ、第2土曜日は病院がお休みなんですよね・・・仕事しているのでなかなか休めなくて・・・(汗)」

K先生
「そうなんですよね、第二土曜日は休みなんですよね・・・(⌒_⌒;)」

土曜日は「初診のみ」で、担当医も交替制。
基本的に再診は平日なんですって。
病院の受付にも書いてありましたっけ。
それに、必ずしもK先生が土曜日の診察にいるとは限らない。
うぅむ・・・難しいものだ・・・

そして、また会社を休み通院です。
病院入り口付近に設置された自動受付機に診察カードを差込み、「産婦人科」を押し、2度目の診察へ。


この日は、先日の子宮ガン検診の結果を聞いて、その後の治療方針について具体的に話をすることになっていました。

診察室に入り、まずはその気になる結果。

当然、このチョコレートのう腫があるとわかるまで子宮ガンになるかもしれないから、検診しなくちゃ・・なんて心の片隅で思っていたものの、そんなに真剣には考えもしてなかったこと。

私の会社は30歳以上は日帰り人間ドックが出来るんですね。
普通35歳以上だったりとかするけれども、この点は感謝しています(健保組合に)

日帰り人間ドックの内容としては・・・

    ・身体測定
    ・一般問診
    ・視力、聴力検査(眼圧なんかも測定します)
    ・血液検査
    ・胸部レントゲン
    ・胃部レントゲン←恐怖のバリウム地獄
    ・超音波(腹部)
    ・心電図
    ・尿、便検査

ここに婦人科検診(乳がん検診・子宮ガン検診)はオプション料金4000円払ってどーぞみたいな・・・
あとは骨密度とか、直腸診(大腸がんとか調べるやつですね)、希望があれば出来ます、お金払って・・・

婦人科検診。よんせんえん・・・つい、ひるんでしまう、微妙な値段。
ビミョーでしたよ、病気をするまでは。でも・・しといたほうがいいですね。

で、ワタクシ、しておりませんでした(爆)

はい、来年からしますともっ
(でも今年は腹腔鏡検査でバッチリだからいいだろう)

で、結果です。

K先生「鈴花さんの子宮ガン検診の結果ですが・・・異常ありませんでした」

鈴花「ほぉーーーーーーーーーーっσ(⌒д⌒;)」←実はちょっとビビり気味でした。


そして、先生は私がもう腹腔鏡手術を受ける意思が固いともう思ってはいると思うのですが、再度、今後の治療方針について確認しました。

K先生「では、手術の日をいつにしますか?」

鈴花「12月13日(火)で」←仕事の都合もあって、ここしかない


これで必然的に前日の12月12日からの入院が決定したわけです。
でも、まだ確定ではないんですって。

術前検査というものがあります。

つまり、私の体の状態が手術を受けて良い健康状態なのかどうかを検査しなくてはなりません。
それから医師による術前の説明(家族も同席)というものがあります。

私が毎週のように会社を休めない事情と、また家族(夫)も連れてこなければいけないということを加味し、翌週26日土曜日の9時に予約を入れてもらいました。

この日は内診などはなく、診察でK先生と話をしただけでした。
私が腹腔鏡を受けるかどうか悩んでいたりした場合には、MRI検査などをしたのかな?などと思ったりもしましたが、画像診断は確定診断ではなく、あくまで腹腔鏡検査で細胞診を行わないと、私の持っている嚢胞が(良性か悪性か)を判断できない、というものらしいのです。

でも、エラクここで不安にならなかったのは、診察中の先生の真摯な態度からかなぁ。
「まず、大丈夫だと思います」←この一言を信じられるか否か・・これって、結局はその医師との相性とか人間性に関わってくるんじゃないかって・・・最後は思いますね。

(1月に出会った消化器科の女医さんがトラウマか・・・?)

いや、そりゃ人間的にも優しくて、さらに腕が良いに越したことはないけれども、
「心がない 白い巨塔の財前教授のような名医」より「患者の立場に立って診察をしてくれる里見先生」のほうがいい・・・
いや・・・平成版「白い巨塔」は全部観てなかったのですけれど(汗)

K先生が里見先生(江口洋介さん)に似ているかどうかはさておき(見た目は全く似てませんけれども・笑)次回は術前の医師からの説明(と、同意)インフォード・コンセントです。

☆医療費・・・220円←安っ!!




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