日々の徒然に

日々の徒然を書いていこうと思います!(^_-)-☆

兼清氏持ち込みの211sステレオ・アンプ改修ー5!(^_-)-☆

2021-09-12 18:57:20 | オーディオ
今日は各部の電圧と高圧電圧を活かして動作の確認!・・・っで、手持ちの211を挿し込んで高圧用のタップからリード線を外し
徐に電源を入れると・・・Lーchの211のフィラメントが点かないブリッジダイオード&電解コンデンサーの両端で電圧チェック
Lーch用0(ゼロ)V、R-ch用は10.34V良好です、各端子から半田付けを外して手持ちのブリッジダイオードに交換!




規格は元着いてたブリッジダイオード(TB252)は逆尖頭電圧300Vで電流出力25A用
手持ちの物(KBPC3510)は逆尖頭電圧1000Vで電流出力35Aなので充分に代わりが出来ます!(^_-)-☆
交換して211のフィラメントの点灯状態確認と電圧確認!R-chが10.34V、L-chが10.27V・・・OKですね







ドライバー用電源出力タップ(150×2両波用)の整流出力電圧確認208.5Vとチョーク出力側が203,4V・・・OK



高圧電源用のトランスのタップにリード線を接続して整流出力電圧・・・と、言ってもテスターが高圧電圧対応で無いので
2階建ての電解コンデンサーの下側の電圧を測って・・・高圧電圧を憶測します!(^_-)-☆
486.6Vなので倍の973.2Vが遅延用に使用されてる5AR4を経由した整流出力電圧だと思われます
チョークコイルを経由した電圧これも2階建ての電解コンデンサーの中点で測定すると485.8Vなので971.6V
これが高圧電源となって出力トランスのB端子に供給されます、それから高圧の出力から抵抗を介した電圧(ドライバー段出力用)
測定します429.0Vと414.8V←12BH7Aに供給されてる物と思われます←リード線がカラーコードで無いので(^_-)-☆





電源電圧は全て良好の様なので入力に信号を入れて最大出力と残留電圧を測定して置きます!(^_-)-☆
入力電圧はCR・OSC出力電圧1V固定にしてアンプのボリュームで最大値に合わせそのボリューム位置での残留電圧を記録!
R-ch 最大出力←波形が崩れる寸前の出力電圧:20W   残留電圧:17mV Biasー52.2V、Ip65mA







L-ch 最大出力←波形が崩れる寸前の出力電圧:20W   残留電圧:7mV  Biasー51.1V、Ip65mA







裏蓋を取り付けて・・・家に来て久しぶりの正立状態です・・・改めてこの状態で見るとデカいですね!


それと正規の諸元は不明ですがシングルでドライバーのカソード直結の性能とすると良いのでは無いかと思われますね
暫く、家のA7&サブスピーカー(Y社の30cmウーファーにH811+802-8D)に接続してみましょうかね!(^_-)-☆