２１１ｓメインアンプを点検

此方の朝は少し雲が出ていますが快晴です。

先週の土曜日に、作業用机の整理と２１１アンプの点検・改修！
・・・高圧の電源が入らなくなったため・・・製作して２５年経過！・・・
原因は機器間接続用のコンセントの錆付き・・・古くなると
湿気で腐食が・・・で、そして今はー電源は必要ない（自己バイアス）ので
電源回路から改修して高圧ＯＮ用の基板をその様に改修しました
接続確認用のループ回路はＡＣ回路で１つ出来上がっていますので良し(笑)
・・・以前はバイアス用の電源（真空管式の定電圧回路）が正常に出力されて
高圧ＯＮ用の基板が動作して組み込んでいるタイマー回路で遅延させて
高圧回路が生きる・・・何て面倒な事をしていました(笑)
今はそのタイマーもコンデンサーの値を下げて殆ど遅延は効かせていません
理由は高圧の整流素子に真空管の５ＡＲ４を４本ブリッジ接続で使用して
いますので・・・真空管（５ＡＲ４）のヒート・アップ・タイムで充分遅延がされています

完了後、動作確認を兼ねて、２１１アンプでＣＤを３枚聴きました
パイプ・オルガンに女子十二楽坊の二胡それにヴァイオリン協奏曲・・・です
やはり低域の出方に差が出てきますね～
３００Ｂ＆２Ａ３の様に厚かましい？出過ぎ？・・・感じがしなくて
それも少し周波数が低い感じで、さり気無くシッカリと出て来ます
やはり、２１１は私の標準機（好み！）・・・ですね(笑)

最近はアルバイトが忙しくて、以前のように何時も聴いていられないので
今日もご機嫌伺いを兼ねて・・・聴いてみようと思っています。

今日は久し振りにプロジェクターで

ＤＶＤを楽しみました(笑)
アンプの位置がスピーカーの間に入ったのでスクリーン（８０吋用）を
全て下げられなくて画面はかなり小さくなってしまいましたが
其れでも結構大きな画面で楽しめました

１作目は”女子十二楽坊”２００３年恵比寿ガーデンホールでの
プレミアム演奏会のＤＶＤ・・・
アンプはサンバレーの３００ＢでスピーカーはＡ７です
所がプロジェクターが久し振りに使用するためか
ご機嫌が悪くて・・・５～１０分くらいで光源がストップ！
映像が出なくなり・・・点検しますが？？？？？
何度かその様な状態で音だけを聴いていました(笑)
やはり機械物は偶には使ってやらないと・・・いけませんね！

２作目は宮崎　駿の”紅の豚”これを見るのも久し振り
これはプロジェクターの光源も消えずに最後まで楽しめました
このＤＶＤ、発売当初は”なんと、高いな～！”と、思いながら
スル～をしていて、山口・・・自分の近くのＤＶＤ屋さんでは
見かけなくなったのですが、広島に行った時に目に入って
思わず手が出て(笑)購入！してしまいました

音は流石、３００ＢとＡ７・・・２チャンネル・ステレオですが
時として後方から音が・・・思わず振り向いてしまいました(笑)

今日から３連休！

で、何をするか？・・・・・体の調子が今一なので養生に専念(笑)

今日は午前中から今までパイプオルガンのＣＤを聴いていました
本気で聴く時には最近はアンプは３００Ｂがメインになってきて
真空管もスヴェトラーナ製から先週サンバレー製に差し替えて
何となく音色の違いが判って来ました。

それに、プリアンプも最近音が変わってきた様な気がしています
これもやっとＪＥＮＳＥＮ製のコンデンサーのエージングが
進んで真価を発揮をしだしたのかな？(笑)

スヴェトラーナ製は中域に独特の甘い音・・・これは私は好みです
特にヴァイオリンを聴くと胴の甘い響きが何とも言えません(笑)
サンバレー製はスッキリとして癖が無く其れで低域に膨らみが有って
パイプオルガンには此方が向いている・・・と、思います
何れの３００Ｂもやっとエージングが終わってこれから真価を
発揮してくれると思いますが・・・・・

特にスヴェトラーナ製は製造中止になって以来、再開が望めないので
先のような事故（フィラメント断線）が起きない事を願っています。

其れから今回使用したテンプレート！
モノトーンで味気無いかな？と、思っていたのですが時間が経過してみると
結構”良い感じ！”気に入っています。