海外サイクリングの楽しみ!!

自転車乗りには危険がいっぱいの日本より海外でサイクリングする方が楽しいよ。

Salzburugからフランクフルトへ

2023-05-27 07:07:00 | 日記
朝4時ごろ目覚めたので、本日の列車のチェックをしてみると、何と私の乗る8時のIC1200がキャンセルになっているでは
有りませんか。驚いて一気に目が覚めました。変更してくれとか値段は決めてくれとか訳のわからんことが書いてます。
大急ぎで暗い中駅に向かいます。4時半頃着きましたが、オフィスも開いてませんし鉄道員も居ません。
丁度5時43分発のフランクフルト行きが有るので これに乗り込もうと決めました。
ただ問題は私の早割で購入した安い切符は€39で変更払戻は不可。今の切符は€129になっています。
ホームにいた夫婦に訳を話すと、わからないが飛び乗っちゃえと言います。
始発駅なので5時過ぎにホームへ入って来ました。御礼を言って乗り込みました。
誰も乗ってません。
動き出して直ぐに車掌さんが来ました。チケットを見せて説明すると、いとも簡単に「OK!良い旅を」
であっけなく終わりました。
フランクフルトではする事が一杯で、この列車だと午前中に付けるので助かります。良かった良かった。





霧の中走る列車。ミュンヘンからは自転車も沢山乗り込んで来ました。

到着後ホテルでアーリーチェックインして市街へ買い出しです
まずIpad用のSIMカードです。駅前のショップへ飛び込みました。アラブ系の愛想ないおっちゃんで不安でしたが
4Gで€15と安く。パスポートを見せるとすぐにセットして来れました。
以前ドイツはSimカードの規制が厳しく旅行者は無理と言ってたのに?

少し歩くと寿司カフェが有りました。こちらに来てから胃の調子も悪く、ご飯が食べたかったのですぐに決めました。

サーモンの細巻きとビールです。あー美味しい!! ベトナム人の女店員も愛想よく、気にいったので
鉄火巻も追加です。6月に戻って来るから、また来るよと言っておきました。100円寿司より美味しかった。
しめて€15でした。

後はアウトドア店へ行って、燃料、ボンベです。
日清のカップ麺など、あっという間に購入出来ました。流石フランクフルトですね。

早速ホテルへ戻り、明日からの準備をしました。
夕食は買い込んだドイツ向けカップ麺です。やはり日本味のシーフードヌードルの方が美味しいです。

本日走行 3km











ウエルフェン Werfen へ

2023-05-26 10:12:00 | 日記
昨日とは違い、快晴です。
サウンドオブミュージックでみんなで「ドレミの歌」を歌った場所です。
ホテルから麓のGollingan迄は下りですので安心です。ホテルの料理長?の家族に送られて出発です。
子供たちはほんと人形の様に可愛かったです。
一時間程で麓に着きました。




何かわからないモニュメントで休憩です

遠くにオーストリアアルプス?が見えています。
今のところ快調ですね

後16kmです

ホウエンウェルツエン城が見えて来ました。
お城へはケーブルで登れますが、以前からヨーロッパのお城はたくさん見て来ているのであまり興味ありません。



木陰で休憩してからWerfenの街へ降ります。途中サウンドオブミュージックの舞台となった丘までの道があるのですが
100m以上登らないとダメなので断念(ああ情けなや)
今日の走行はここ迄でこれから輪行でザルツブルクへ戻ります。駅へ行ってみると綺麗な景色が出迎えてくれました。
これで十分満足です


お城が綺麗です



これが登れなかった丘です
駅から眺めています。普通の所ですがさすがうまく撮影してますね。



ザルツブルクに戻ってきました。これはホーエンザルツ城です。日本女子のW杯を応援しに来た時
登っています。


ドイツへ来てからやはり胃の調子が悪くなり、余り食べれません。野菜のパスタにしました。
やはり量は凄いですね。
あすはフランクフルトへ戻ります。
オーストリアのルートは私にとってはきつかったですね。この4年のコロナでのブランクで
かなり体力が落ちているのを実感しました。もう峠はのぼれませんね。

今日の走行34km


















雨中の峠越え

2023-05-25 17:24:00 | 日記
今日は今回の旅で1番懸念していた峠越えです。他のルートは側を鉄道が走っているので安心ですが、このルートには
有りません。下調べはして来たのですがどうにかなるだろうと出発です。
晴れ男なんですが残念小雨です。ホテルからBad Ischl迄は下りベースなので快調です。


小雨に煙るハルシュタット湖

天気も悪くハルシュタットへ行ってもウオルフガングと同じ様な所なので行きません。
途中のGosauworenからGosauへ向かいます。ここ迄で30km程走ってます。
最初の峠まで11km有ります。アップダウンのある道でしたが最後の2.4kmは私には無視で30分押し歩きしました。
後はGosauまで下りです。







Gosauに着きました。雨も上がりましたのでベンチで休憩です。
これから斜度13度4kmの登りです。覚悟はしてましたが私には凄い坂が続きます180cm90kg荷物を入れると100k以上
では到底無理で得意の押し歩きです。前を見ると辛いので、ひたすら路面を見て歩きます。
途中このルートを選んだ事を後悔しました。おまけに雨が降り始めました本降りです。完全装備で頑張りました。六甲山
と同じぐらいの標高なので寒いですし辛いです。他にサイクリストは誰もいませんし、追い越して行く車も
まさか75歳の日本人が徘徊してるとは思わないでしょう。



ようやく峠に着きます。結局1時間以上押し歩きしてました。「成せば成る」です。ほんと嬉しかった。
これからホテルまで20kmほどの下りです最高です。日野正平の言う「人生下り坂最高」ですね。





天気も悪く景色も楽しめず、何か篠山の山の中を走っている様でしたが。ルンルン気分で楽しくなって来ました。
無事とうちゃこ!! です

本日走行67km





ドイツDBでの自転車持込

2023-05-25 05:08:00 | 日記
皆さんもご存知の様にドイツでは持込が当たり前です。ただ以前はICEだけは持込不可能だったのです。
しかし新型車両が導入されてから(2017頃)は可能となってきました。ただし予約は必要です。
DBのアプリでオプションとして自転車持込を選ぶと簡単に購入出来ます。


写真の様に指定場所へ固定するだけです。方法は前輪リムを引っ掛けるだけです。
この後乗り換えた車両では隣に写っている様に縦型に吊るす事になりました。
電車を降りて走り出して気付いたのですが、ハンドルも曲がっており、フォークと車輪にもガタが出ていました。
すぐに締め直しました。
多分思うには縦型に吊るしたのが原因だと思います。リムだけに引っ掛けた状態で長時間揺られ続けたからです。
ドイツの自転車はどれも頑丈なBMXタイプなので問題ないみたいですが、わたしの様な古い華奢なタイプだと
かなり影響があると思いました。
今後は縦型は使わないように考えていきます。


ウオルフガングへ4

2023-05-23 21:05:00 | 日記
今日はウオルフガング湖とシャフベルグ鉄道での登山です。
8時にペンションを出ました。が、それからが大失敗です。2キロ程走ったところで自転車道に出るはずでしたが、
何か自転車マークにXがしてるので次の角を入りました。方向感覚には自信があるのですが、行けども行けども
サイクリングロードへは出れず、結局一時間約20km程ザルツブルク市内を徘徊する事となりました。泊まったペンションの前をまた通り再出発です。マップを見てもX印のあった道しか考えられないので、今度は入ってみました。
暫く走ると、モーツァルト街道の標識があったので間違いないと確信して走りました。しかし途中の村に入ると
案内板見当たらず又徘徊です。ずっと緩い登りが続き、いい加減うんざりしてましたが、遠く前方を走る自転車を発見して
大急ぎで追いつきました。シニア夫婦の方達で私を先に行かそうと道を譲りかけましたが、
「ルートを見つけるのが難しいので、貴方達の後を走ります」と先導して貰いました。



それからは楽しいツーリングで、途中雨宿りしたり、写真を撮ってもらったりしてモンド湖までご一緒しました。
後はまた1人ですが、道も走りやすく景色をたのしんではしりました。








サンクトギルゲンへ向かう途中にきつい坂があると、シニア夫婦に聞いていましたが、やはりわたしには無理みたい
ですので、あっさりと押し歩きしました。もうこの歳だと無理して漕ぐと膝を痛めるので、すぐに歩きます。
1.7km程で30分でした。後は下りでフェリー乗り場目指しました。



フェリーでの対岸は目的地サンクトウオルフガングです。
3時半を回っていたので、登山鉄道には乗れませんでした。また登っても今日は天気も悪かったので
眺望も悪かったと思います。



本日の走行距離はザルツブルク徘徊の20kmを加えて75kmでした。
初日からかなり足にきました。
教訓として、おかしいと思ったら、躊躇せず止まり地図を確認する事と、旅の同行者を見つける事ですね。