海外サイクリングの楽しみ!!

自転車乗りには危険がいっぱいの日本より海外でサイクリングする方が楽しいよ。

ドイツ人の散歩

2023-06-30 20:08:00 | 日記
ドイツで感じた事③で書いた不思議な事で、サイクリング中に何も無い野っ原で人が歩いているという事ですが、
どうも気になって、今日ネットで「ドイツ人の散歩」で検索してみると、出るは出るは多くのドイツ在住の日本の人達が
書いていました。
ドイツ人は散歩好きで、目的も、ゴールも無くただひたすら歩き回るらしいです。皆さんドイツへ住んだ当初は
驚くらしいです。誘われて軽い気持ちでついていくと、ただひたすら1時間、2時間歩かされフラフラになるみたいです。
冬の寒い雪の日でも、雨の日、風の強い日、もちろんカンカン照りの日でも、ひたすら歩くそうです。
DNAのなせる技、森林浴、日光浴が文化習慣として染み付いているそうです。日本人が毎日入るお風呂みたいな物
だそうです。
これらを読んで納得出来ました。私だけじゃ無かったのですね。
そりゃあの広大な野っ原で普通に歩いている人達は、日本人からしたら異様でしたからね。

ドイツサイクリングまとめ

2023-06-27 11:28:00 | 日記
旅の終盤に眼のアクシデントがあり、バタバタした帰国になりましたが、無事帰国出来、7月の手術も
決まって落ち着いて来ました。
色々ありましたが楽しい一ヵ月を過ごせたと思っています。
マイン川、エルベ川、ライン川、モーゼル川と ドイツの有名サイクリングロードを回ってきましたが
(実際はかなりの手抜きサイクリングですが)十分に満足させて貰いました。
私個人の感想としてはライン川が1番でした。人気No.1はエルベ川との事ですが、マイン川も含め
確かに自然に溢れたサイクリングロードですがわたしには単調で飽きがきてしまう感じでした。
観光地化されていますがライン川が走っていて楽しかったです。道もフラットで、良く整備され
適当な距離で可愛いい町が現れ、レストランなども多く、また側を鉄道が走っていますので安心して
走れました。道も分かりやすく
初心者サイクリストには向いていると思います。










輪行も多く利用して走りましたが、それでも走行距離は750km程になっていました。
大阪から関東の茨城の方まで走った事になります。後期高齢者には十分な距離です。
総費用は¥700,000程掛かりました。やはり一人旅での宿泊費がかなり大きかったですね、1番安く泊まれる
ユースホステルでも¥6000ですし、安いペンション、ガストホフでも¥9000は掛かりました。
ドイツは物価が安い方ですが、1ユーロ/¥150以上のレートはかなりきつかったです。
しかし川風を受けながら美味しいワインやビールを飲み続けた旅は十分納得出来るものでした。

7月の眼の手術も無事終える事ができれば。後は最後に台湾を走る事が私の海外サイクリングの締めと
なるでしょう。

ドイツを旅して感じた事 ④

2023-06-26 21:48:00 | 日記
・自転車一人旅の食事
短期間の旅ならまだしも、一ヵ月近くのドイツ旅では毎日の食事がかなり問題になって来ます。
朝から肉類、乳製品主体の食事が続くと流石に何でも食べる事が出来る私でもこたえます。おまけに
料理のボリュームが日本の倍ほどあり、一品で十分です。

顔程の大きさのケバブとサラダ。パスタのボリュームもすごいです。


また一人ですので話し相手もいないし、みんなで料理をシェアしたりと楽しく
食事など出来ませんのでそれ程積極的にレストランなどでの食事をする気になりません。
「まあ何でもいいか」的な気持ちになって行きます。

まずドイツサイクリングで気をつけないといけない事は、水と昼食の確保です。
一旦出発すると次の町まで何も無いところを走り続けます。もちろん超便利なコンビニなどありませんし
小さな町だとレストランや店舗もなく素通りするだけです。


これはユースホステルの朝食です。ホテルやペンションに比べれば質素ですが、
それでもビュッフェスタイルでハム、ソーセージ、チーズなどの乳製品、卵、フルーツなど
十分な量があります。

これは朝食時に作ったランチです。
私は出来る限り朝食付きの宿を取ります。大きな街なら外で朝食など取れますが、小さな町だと早朝から
開いている店もなく探すのも大変です。やはり朝食付きの宿だとゆっくり出来ますし、1番大事な
ランチを作る事が出来るからです。
これで安心してサイクリング出来、好きな場所で食事が取れます。

また今回重宝したのがクッキングセットで、メスティン、フライパン、コッフェル、皿などです。
大都市ではアジアンフードの店がありカップ麺など購入し、持参したお米を炊飯し日本食への欲求を満たしました。


カップ麺、焼きそば、ラーメン、固形燃料、ガスカートリッジなど。

ご飯を炊いて
ホテルでお握りにして食べます。
ホッとしますね。
また野菜不足になりますので、イチゴなどのフルーツ類は良く食べました。トマトなどもバラ買い出来ますし
野菜サラダパックなども簡単に手に入ります。ドイツの食品物価は日本より安いですね。



こんな300g程のステーキ肉でも€4〜5ぐらいで売ってます。塩コショウして2〜3分で
美味しいステーキが食べられます。

あと毎日のサイクリング中の楽しみはノンアルコールビールとアイスクリームでした。
ドイツのノンアルコールビールは本当においしいです。
もちろん夜はワインとビールです。川風を受けながらテラスで飲むお酒は最高です。
毎日の楽しみでした。
なんだかんだ言っても一人旅の楽しみは食べる事に尽きますね。






ドイツを旅して感じた事 ③

2023-06-24 08:44:00 | 日記
・不思議だと思った事
ドイツは殆どが平地と丘と森が続く広大な土地です。町や村の間には何もありません。日本のような
看板とか電柱、自動販売機なども有りません。ただ道路が走っているだけです。
サイクリングロードを走っていて気付いたのですが、ほんとに誰もいない、何も無い道を人が歩いているのです。
別にリュックを担いで旅をしているのでは無く、普通の姿で、老夫婦や女性一人などがただ歩いているのです。


ただ単に散歩しているのだと思うのですが、それにしてもあんな日陰もない何もない広大なところを
歩くなんて、日本ではかんがえられません。一応すれ違う時には「モルゲン、モーニン」などと声掛けしましたが、
事件、事故にでもあったらどうするんだろうかと考えながら
走っていました。ほんと不思議でした。



ドイツを旅して感じた事 ②

2023-06-23 10:32:00 | 日記
・ドイツ鉄道と輪行

先にブログでも書きましたが、ドイツでは自転車を車両に持ち込む事は当たり前で、私もバス以外の車両には
全て持込みました。
まずICEやICは予約が必要です。実際乗ってみたところ、持込み出来る車両は長い車両編成でも、一両だけで
それも10台程だけです。ただドイツでは日本では殆ど見ない、トレーラーやバッグ類が多く、また他の客がカヌーなどの
大型荷物をこの車両に置いたりするのでかなり混雑していました。

私は当初ICEには輪行袋に入れて乗り込もうかと考えていましたが、実際4バッグの荷物だとかなり
しんどい事だと分かりました。しかし乗り降り時にバッグを外したり付けたりの手間を考えると、荷物の
少ないツーリングだと輪行袋に入れて乗った方が楽じゃ無いかと思いました。自転車持込み、指定席料金など
€14程安く済みます。また自転車持込み予約の必要もありませんので、自由に車両が選べます。
昼間のICEなどは空いているので、荷物は何処でも置けますし、席も座れます。もう行く事は無いですが
次回があれば、荷物を少なくして、輪行袋の旅を選びますね。
それと日本と違って駅には改札などありませんので、ホーム迄乗って行き、そこで袋に入れるだけで、
担いで持ち歩く事はありません。

次にRE,RB(新快速、快速みたいな列車)の場合
これは予約なしで持込みができ、車両編成の前部、後部、などに大きく自転車マークが書いています。
ただこの車両も空いていれば楽に自転車置けますが、止まる駅も多く、そのたびに入れ替わりが激しくて、
グループで乗り込んで来るとすぐに満杯となり、大混雑です。
私も1時間程立ちっぱなしでした。






空いてる時は快適ですが。
これは自転車持込み車両以外に持ち込んだ時です。
乗降口に置いています。誰からも文句は
言われません。
この自転車持込みで不思議だったのは、自転車持込み料(€5〜6、これもいいかげん)を取られたのが
一回だけだった事です。それもたった10分程乗った時。
それ以外は車掌が検札に来ても切符をチェックするだけで、自転車の事は何も言われなかった事です。
一応販売機で切符を買う時、自転車分も買えるみたいですが、分かりにくくて買っていません。
他の乗客に聞いても、買っていなくて車掌が来た時に払えばいいとの事でしたが、殆ど払う事なく乗れました。
何のこっちゃ分かりませんが、不思議です。
このRE,RBも混雑ぶりを考えると輪行袋で持ち込んだ方が楽と思いました。

最後に都市部を走るSバーンUバーンです。
これは持込み無料で簡単に乗れます。通勤時間帯はどうか知りませんが、比較的車両は空いてますので
快適に持ち込めます。

・ドイツ鉄道(DB)について
これは相変わらずいい加減ですね。何度もドイツへ行ってますが、いつも何か問題が起こります。
日本と違って、網の目のような鉄道網ですので、何処かで問題が起こるとすぐに影響を受けます。今回も
突然列車がキャンセルされたり、2分遅れただけで乗り継ぎ車両に乗れなかったりと散々でした。
ほんとあてにならないので乗るまで心配が続きます。
余裕を持った計画が必要です。
ただ以前に比べて、デジタル化が進み、どの車両も掲示板があって駅名表示が出るようになったので
助かりました。
それと日本も車両持込み出来ればいいなと思っていましたが、あれほどゆったりしたドイツでも
持込み車両の混雑ぶりを見ると、まず都市部近郊などでは絶対無理とわかりました。