ドイツサイクリング準備③

ボスフリー交換

ボスフリーはサンツアーの物を色々使ってきたが、歳と共に小さいギアは使えなくなり最後残ったのは

AP型の７速13〜28Tのタイプだけ。

最近はオークションでもサンツアーのボスフリーは少なく、値段も馬鹿高くなってしまってとても手が出せない。

APは色も黒なので、あまり使う気がせず予備として置いていた物だがしょうがないので使っていました。

126mm幅では7速はギリギリ使えるのだが、やはり各ギヤの幅も狭くちょとした事で異音が出たりするので、

6速のボスフリー をメインで使っていました。

ダイアコンペ が販売しているエネシクロ のボスフリーが以前から気になっていたのでポチってみました。

ポイントなどを使って送料込み¥2900程で買えました。

14〜28Tの６速です。普段から７速の13Tのギアなど使っていませんので、これで問題などありません。

色もオールシルバーになって満足です。

ドイツサイクリング準備②

2019の春にドイツツーリング用に手組みしてもらったホイール。結局コロナの為に使えず、4年が経ちました。

走行距離も3700km程になり、グリスの交換時期になってきました。

ジュラエース初代のハブです。バラしてみましたがグリスの汚れはそれ程ではありません。もちろん

虫食いなどなく、玉押し、玉受け、ベアリング共綺麗な状態です。

パーツクリーナーで綺麗に洗いました。

ピカピカですね。ベアリングは前輪22個、後輪18個で欠品無しです。

プレミアムグリスを入れてあとは玉押しの調整です。ガタもゴロゴロも出ない位置でバッチリと

仕上がりました。

これで今年のドイツサイクリングは大丈夫でしょう。

ドイツサイクリング準備へ

年も明けたので5月からのドイツ、オーストリアへのサイクリングツアーの準備にそろそろ取りかかっていきます。

飛行機は燃油サーチャージの高騰で今迄の倍は掛かってしまいますので、出来るだけ安い便を探しました。

自転車持込、荷物の総量、到着時間などを考えて今のところシンガポール航空を利用しようと思っています。

これでもエコノミー¥160000程で以前ならプレミアムエコノミーが利用出来た金額です。

多分人生最後の欧州サイクリングになるので、ケチるつもりはありませんが無駄なものは省いていくつもりです。

ドイツ鉄道のアプリで運賃を調べていて、ある事に気付きました。

2等車両に自転車持込、座席指定料金をプラスすると€15程アップするのですが、これだと一等車両の料金と

ほぼ同じになると言う事です。

一等は座席指定料金込みなので、他に何もいりません。あとは自転車持込だけです。

私の自転車はデモンタブルと言って、分解出来る物なので、これを利用しないと値打ちがありません。

手荷物として持ち込めば料金はかからないからです。

ドイツのメインの駅はどこも広く長く、ホームの数は多数あります。日本の様に改札口から担いで歩き回る事は

この歳ではほぼ無理です。

しかしドイツ鉄道はどこも改札口など無く、搭乗する場所迄自転車に乗って行けます。自分の乗る車輌の前迄

持込んで、その場で分解、袋詰めすれば良いだけなので担いで運ぶ必要はありません。

ただ車輌の荷物置き場は大型トランクなどが置かれ、出来ればコンパクトにまとめた方が気にせず置けます。

普段の輪行時よりコンパクトにする為、ハンドルは抜き、スタンドも立てずに寝かすとかなりまとまり、

俗に云う「フォーク抜き輪行」の様になりました。

これで今回の旅での長距離移動は、時間や自転車持込車両の選択に気を使わずに一等車輌で

早く快適に行けそうです。