アリンコ日記

あの暑かった2004の夏から数年、夢中になっていたアリ飼いの記録です。もうすっかりアリンコ生活をしていません・・・。

お母ちゃん、あーん

2005-03-31 11:53:42 | 14 裸蛹かわいや
本日はノートパソコンの隣に女王様ケースを置いて作業しているのだが、この万全のアリンコ・シフトの甲斐あって、いいトコ見ちゃったよ!
ついに!
1号は三温糖液のスポンジに込められたあたくしの愛に気づいてくれた。
微妙にシリをアゲ気味にしながら吸っていた。
しばらくすると、お母ちゃんのところに戻り・・・

きゃーっ、初(子→女王)栄養交換!
お母ちゃんも満足げであった。
2号にはやらんのかな。見てないうちにやったのかな。
2号もちょいちょい遠出をするようになったが、まだ木っ端からは降りない。

そして、まだ剥かない。はーやーくー。



まだ剥かない

2005-03-31 07:49:25 | 14 裸蛹かわいや
もう剥くもう剥くと思い始めて数日。
まだだって。
3号(予定)は、飴色のままの時間がずいぶん長い。
考えてみれば、アリンコちゃん2号のときには飴色になっているのを確認していない。
よっぽど上手に隠してやがったな。
いちばん熟してるサナギは、表面がもうカピカピに乾いてるし、腹の節の線が透けて見えてるし、中がグレーになってる(最後のは思いこみかもしれないけど)感じがするのに!まだ!女王様は剥いてくれない。
現在、女王様は別のサナギにのしかかっていて、熟れ熟れサナギは2号が見守っている。
いっちょまえに時々くわえたりもしている。が、剥いてはくれない。
1号は、外回り担当になっているらしく、激しく徘徊している。
さっき、空の太パイプ(ゆくゆくはそっちに引っ越して欲しい・・・)の中を探検していて出られなくなり、軽くパニックになっていた。あー、おバカさんの徴候が・・・。

続々と色づいていくサナギ、なんだか虚弱児の2号と同じくらいの大きさばかりな気がして、栄養面が心配になってきた。
砂糖水(今回はグラニュー糖じゃなくて三温糖にしてみた)を差し入れ。
でも、外回りの1号は、なぜかエサ皿を避けて歩く。
なぜだ!気に入らんのか!
女王も1号2号もエサを食べてるところは一度も目撃していない。
見てない時でもいいから、食ってくれんかなー。
・・・あ。幼虫は、食ってたね。


神社の例のヤツ

2005-03-30 16:14:35 | 14 裸蛹かわいや
あの、その、すんません。本日怒濤の更新です。
3月27日分からずずーっと11記事。
本日更新分の最初は、このページの一番下にある「次へ」っていうところをクリックしていただくと出てくる「公園探検その1」です。
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仕事場へ向かう途中、あったかいなーと思い、そうだ、神社探検だっ、と思いついてしまった。
うちのすぐ近所にある神社。
初めてフィールドワークをした、神社。
でかいこわいアリのいた、あの神社へ。

自転車から降りもしないでざっくり見ていると、・・・いた。・・・いたよ。
・・・あの、こわいヤツが。
でけーよ。そして、手足なげーよ。
しかし、今度こそは、ちゃんと同定するのだ。
昨年10月からのこのあたくしの成長ぶりを見せつけてやる!
こんなこともあろうかと、こないだ100円ショップで買っておいた携帯用薬入れに1匹捕獲。
蓋をあけてヤツらの側に置いたら、自分から入り込んでやんの。(えー、敵対感情がほとばしっていることをお許しください)
で、仕事場で撮影してみた。


10月の時点ではヤマトアシナガアリとかほざいていたわけだが、データベースには「体長3~5mm」とある。
このヒト、7mmあります。
目撃したものは全部同じくらいの体格。
全身、つや消しの黒。手足と触覚長し。腹柄は1節。
・・・わからない・・・。
ヤマアリ亜科ってところまではカタいと思うのだが。
アゴが鎌状ではないのでサムライアリではない。

誰っ、誰なのっ?
というホラー映画的状況は、打破できず。
くやしい。


体格差

2005-03-30 11:00:00 | 14 裸蛹かわいや
もう剥けるか、もう剥けるかと思うのに、まだ剥いていただけない。
左の蛹はすっかり飴色。今日中に剥いていただけるかしら。
右下のは、そんなに時間差がないはずだよね。
虚弱な新生アリンコ2号、飴色サナギの手前で触覚を畳んでいる。
色はずいぶんと黒っぽくなってきたが、やっぱり心配。
ちっちゃいし。
女王1号2号の3ショット。

やっぱ、ちっちゃい。
が、働きアリにはけっこうな体格差がある。

例:うじゃうじゃチームの2匹

まあ、これよりは差がないとも言える。
2号、がんばれ。何だかわからんが、応援しておるぞ。

でもさー、大きいとかちっちゃいとか言ってるけどさ、つまるところ、ちっちゃいのよ。
このサイズのアリンコを飼ってない方々のために、大きさ比較。
おコメ(宮城米)と比べてみなされ。
こんなちっこいやつのトゲがどうとか言うのは、つまり、この米粒に書いた般若心経を読めと言うのと同じことなのではあるまいか。
んもう、どうするよー。(誰にともなく)

今日のおまけ:うじゃうじゃくんたちのエサ場、最強ごはん(いろいろミックス)を撤去して、ベランダでカリカリに干からびていたいたワイルドストロベリーを入れてみた。
濡れタオルの水分を吸って、すっかり戻っている。
エサ場がものすごくイチゴくさい。


やり直し、その後

2005-03-29 12:00:17 | 14 裸蛹かわいや
「枝」、まったく人気なし。

いや、まあ、あったかくなったら、皆さんも家移りしたくなったりなんか・・・しません・・か・・・?

透明ケースやり直し作戦の際、脱出組は皆エサ場に強制連行した。
また、細パイプはぎっしり詰まった皆さんをチュッと吸・・・うかわりに、プッと吹いて、そのほかにも口では言えないような手段で退去していただいた。
そんなこんなで、エサ場は枯れ木も山の賑わい。

水パイプが、もう、ぎゅうぎゅう。
奥の個体は水ん中に押し込まれちゃうんじゃないかと心配。
なんとか追い出す方法はないものか。
しかし、このヒトたちはチューブで本隊とつながってるってことを理解してはいないだろうなー。
ごくたまに1匹2匹がチューブを通って行き来しているが、そういう情報を共有しようとしていない。
まあ、あったかくなったら・・・。

透明ケースの美点、ルーペが効く(蓋の上からでも焦点距離に届く)、の証拠写真。

肉眼ではもっと大きく見える。


うじゃうじゃよ、覚悟したまえ。じっくり観察しちゃうよーん。