アリンコ日記

あの暑かった2004の夏から数年、夢中になっていたアリ飼いの記録です。もうすっかりアリンコ生活をしていません・・・。

大脱走

2004-08-23 17:58:32 | 04 おろおろ
今までウチのアリンコ様は壁面を登らなかった。
立ち上がって壁の上のほうを探るような動きは見せていたが、後ろ足はゼリーから離れることがなかった。
それが、昨日からちょくちょく「壁を登りたい」「ここから逃れたい」という意思を感じられる行動を見せるようになってきた。
そして、さっき、ついに壁登りをしているところを発見。

ときどき滑って転げ落ちたりもしているが、このアリンコ様にも壁登り能力があることが確認された。
そして、アントクアリウム界では有名な、空気穴からの脱出!

残念ながら、我が家のアントクアリウムは「生まれてきた子供たちが部屋中を歩き回ってエライことにならないように」とずいぶん前から空気穴を不織紙で塞いであったのでした。
でも・・・そりゃ、逃げたくもなるよね。
卵を生んでも生んでもダメになる環境に2ヶ月以上も閉じ込められて・・・。

むむー。
どうしようかな。
気温が下がってきたから、そろそろ大丈夫かと思ってたんだけど。
温度のせいじゃないのかな。
試験管とか、パーライトとか、別の飼育器を試すべきだろうか。



そして0個

2004-08-22 06:00:51 | 04 おろおろ
がーーーん。
卵が、卵が、ひとつもなくなりました・・・。
そして、大広間の中央に、バリケードが。
よーく見ると、その真ん中に卵が2、3粒埋められているような・・・。
これが話に聞く「お墓」ですか?
ゼリーと卵の判別が難しいので、よくわからないが。
カビが生えませんように。

じっくり観察していると、いつのまにか口に卵を1つくわえている。
おおっ生んだ!と思ったのも束の間、アゴと触覚と前足でグルーミングをしていたはずなのに、気がついたらなくなっていた。・・・食っちゃったね。

アリンコ様自身はたいへんに活動的で、全ての巣穴と地表を歩き回っている。
たまに穴の壁面やゼリー屑をかじってたりもするが、穴の拡張はしない。

卵もなくなっちゃったし、気温も下がってきたので、冷却は中止した。
しばらくノーマルなアントクアリウムの状態で観察することにする。