とにかく前へ6
麻田の店ですみれは
時子や綾子、千代子
文・・・たちと
手芸教室をしていた。
「ああ・・・おなかすいたな」と
時子が言う。
わいわいと生活の愚痴が始まる。
すみれは、「一番大変なのは
何ですか」と聞く。
おしめの洗濯である。
二枚一組で使うので
洗濯の量がすごい。
そんな時
時子が
「外国に便利なおしめがあるときいた」
という。
「一回、一枚でかさが半分だ」という。
そういえば、すみれは、クリスティーナの家で
おしめの実演を見た。
日本の育児は遅れていると明美が
いっていたあのことかなと思う。
そして、さくらをおぶって
エイミーの家を訪ねた。
エイミーはさくらをみてかわいいといった。
すみれは、エイミーに日本のおしめ
の説明をした。
しかし、エイミーは詳しくはわからないが
四角いものだという。
エイミーはこの間はごめんなさいと
謝った。
長旅で体を壊して異国に来て
エイミーには助けてくれる人が
いるのかいないのか。
そして、エイミーは
英語で母親になるのが不安だ
といった。
すみれはゆりが言ったことを
話した。
「亡くしたら悲しいと思うものが
あるのは、幸せなことだ」といった。
すみれにはさくらがいる。
「大丈夫です。
きっと元気な赤ちゃんが生まれますよ。」
すみれはいった。
「サンキュー・・・
ありがとう」
エイミーはいった。
すみれは家でキヨと話をした。
「育児のエキスパートというひとが
いて、その人は、小野明美と言って
麻田さんの近くに母一人子一人で
すんでいたらしい」といった。
すると、「あのマツさんの娘さんかな」
とキヨが言う。
「あのマツさんの?」すみれは、驚いた。
キヨは、「どうかわかりませんが
看護学校に行って六甲中央病院で
看護婦をやっていると
聞いた」という。
会えないと思っていた明美の消息が
わかった。
しかし、そこにはもういなかった。
すみれは、神戸の病院をすべて調べる
と言って出かけた。
ゆりはそんな時にやってきて
明美の話を聞いた。
「今日はさくらの顔を見たくなった
から来た」といったらキヨは
「疲れていますか」と聞く。
「そうではない」とゆりはいうが
・・・
すみれは、町で復員兵を見ては
紀夫を思った。
翌日すみれのもとに栄輔がやってきた。
缶詰やゴボウなどを持ってきてくれた。
喜ぶすみれに、栄輔はとまどった。
そして、人を探しに病院へ行くという
すみれに「送ったる」という。
エンジンの音が
うるさいバイクに二人乗りして
でかけた。
「なんや青春やな」と栄輔が言うが
うるさくて聞こえない。
「え?」とすみれが何度も聞き返すので
栄輔は「もうええわ」といった。
そして、病院の前ですみれを下して
「ありがとう」というすみれに
「いつでもいうてや」といった。
すみれは、病院の中で
偶然に明美にあった。
「やっと会えた・・・
お仕事中にごめんなさい。
おねがいがあるのです。
このご時世に明美さんの言う
とおりにぜいたく品がうれる
わけがありません。だから
必要なものを必要とされて
いる人に造って売ろうと思う
といった。
何がええかずっと考えていて。。。。」
憮然として話を聞く明美は
あの日、クッキーを笑顔で
くれたあの子の事を思いだした。
あの子とは坂東の娘である。
そして、明美は腹立ちまぎれに
クッキーを捨てた。
すみれは、「赤ちゃんのおしめをつくり
たい」といった。
「いつか作っていたおしめの作り方を
教えてほしい」といった。
明美は
母親が坂東家を首になった日
のんびりと赤い傘をさして
家に入っていくすみれをみて
いて「自分たちだけがなぜ
こんな思いをするのか」と
母に言ったこと。
マツは「かんにんな」といった。
「もちろんお礼はします・・・」
とすみれがいった。
「いやや。
ホンマにお譲さんなんやな。
苦労したことがないから
そんな風に思えるんや
ホンマに甘いわ」
そういって、明美はすみれの横を
通って
去って行った。
呆然とするすみれだった。
*******************
もちろんすみれはクッキーのこと
も、松さんが首になったときの
こともしりません。
明美とはクリスティーナの家で
初めて会ったと思っていました。
あの、麻田の店を初めて訪ねた
日、デモの騒ぎで潔とはぐれて
迷子になったとき
助けてくれたのは
明美だった。
それをすみれは全く覚えて
いなかった。
明美にとってはすみれは
腹立たしい
娘なのかもしれない。
*****************
さて、明美と向き合わなくてはいけなく
なったすみれだったが。
すみれには、なんの罪の意識もない。
しかも、クッキーをくれたのは
すみれではなく、あれはゆりだったのでは?
ゆりにあうとあの時のことがよくわかる
のではと思う。
ああ・・・
この週は、忙しくて
考えることが多くて
やることが多くて
ついに、
ブログをためてしまった!!!
このドラマは視聴率が
あまりよくないのかもしれないが
見ていると、面白い。
こってりと戦後の庶民の生き様が
えがかれている。
戦争の影響はこれほどまでに
深く爪痕を残している。
この事から
戦争はろくなことがないと
知らねばならないと
思う。
麻田の店ですみれは
時子や綾子、千代子
文・・・たちと
手芸教室をしていた。
「ああ・・・おなかすいたな」と
時子が言う。
わいわいと生活の愚痴が始まる。
すみれは、「一番大変なのは
何ですか」と聞く。
おしめの洗濯である。
二枚一組で使うので
洗濯の量がすごい。
そんな時
時子が
「外国に便利なおしめがあるときいた」
という。
「一回、一枚でかさが半分だ」という。
そういえば、すみれは、クリスティーナの家で
おしめの実演を見た。
日本の育児は遅れていると明美が
いっていたあのことかなと思う。
そして、さくらをおぶって
エイミーの家を訪ねた。
エイミーはさくらをみてかわいいといった。
すみれは、エイミーに日本のおしめ
の説明をした。
しかし、エイミーは詳しくはわからないが
四角いものだという。
エイミーはこの間はごめんなさいと
謝った。
長旅で体を壊して異国に来て
エイミーには助けてくれる人が
いるのかいないのか。
そして、エイミーは
英語で母親になるのが不安だ
といった。
すみれはゆりが言ったことを
話した。
「亡くしたら悲しいと思うものが
あるのは、幸せなことだ」といった。
すみれにはさくらがいる。
「大丈夫です。
きっと元気な赤ちゃんが生まれますよ。」
すみれはいった。
「サンキュー・・・
ありがとう」
エイミーはいった。
すみれは家でキヨと話をした。
「育児のエキスパートというひとが
いて、その人は、小野明美と言って
麻田さんの近くに母一人子一人で
すんでいたらしい」といった。
すると、「あのマツさんの娘さんかな」
とキヨが言う。
「あのマツさんの?」すみれは、驚いた。
キヨは、「どうかわかりませんが
看護学校に行って六甲中央病院で
看護婦をやっていると
聞いた」という。
会えないと思っていた明美の消息が
わかった。
しかし、そこにはもういなかった。
すみれは、神戸の病院をすべて調べる
と言って出かけた。
ゆりはそんな時にやってきて
明美の話を聞いた。
「今日はさくらの顔を見たくなった
から来た」といったらキヨは
「疲れていますか」と聞く。
「そうではない」とゆりはいうが
・・・
すみれは、町で復員兵を見ては
紀夫を思った。
翌日すみれのもとに栄輔がやってきた。
缶詰やゴボウなどを持ってきてくれた。
喜ぶすみれに、栄輔はとまどった。
そして、人を探しに病院へ行くという
すみれに「送ったる」という。
エンジンの音が
うるさいバイクに二人乗りして
でかけた。
「なんや青春やな」と栄輔が言うが
うるさくて聞こえない。
「え?」とすみれが何度も聞き返すので
栄輔は「もうええわ」といった。
そして、病院の前ですみれを下して
「ありがとう」というすみれに
「いつでもいうてや」といった。
すみれは、病院の中で
偶然に明美にあった。
「やっと会えた・・・
お仕事中にごめんなさい。
おねがいがあるのです。
このご時世に明美さんの言う
とおりにぜいたく品がうれる
わけがありません。だから
必要なものを必要とされて
いる人に造って売ろうと思う
といった。
何がええかずっと考えていて。。。。」
憮然として話を聞く明美は
あの日、クッキーを笑顔で
くれたあの子の事を思いだした。
あの子とは坂東の娘である。
そして、明美は腹立ちまぎれに
クッキーを捨てた。
すみれは、「赤ちゃんのおしめをつくり
たい」といった。
「いつか作っていたおしめの作り方を
教えてほしい」といった。
明美は
母親が坂東家を首になった日
のんびりと赤い傘をさして
家に入っていくすみれをみて
いて「自分たちだけがなぜ
こんな思いをするのか」と
母に言ったこと。
マツは「かんにんな」といった。
「もちろんお礼はします・・・」
とすみれがいった。
「いやや。
ホンマにお譲さんなんやな。
苦労したことがないから
そんな風に思えるんや
ホンマに甘いわ」
そういって、明美はすみれの横を
通って
去って行った。
呆然とするすみれだった。
*******************
もちろんすみれはクッキーのこと
も、松さんが首になったときの
こともしりません。
明美とはクリスティーナの家で
初めて会ったと思っていました。
あの、麻田の店を初めて訪ねた
日、デモの騒ぎで潔とはぐれて
迷子になったとき
助けてくれたのは
明美だった。
それをすみれは全く覚えて
いなかった。
明美にとってはすみれは
腹立たしい
娘なのかもしれない。
*****************
さて、明美と向き合わなくてはいけなく
なったすみれだったが。
すみれには、なんの罪の意識もない。
しかも、クッキーをくれたのは
すみれではなく、あれはゆりだったのでは?
ゆりにあうとあの時のことがよくわかる
のではと思う。
ああ・・・
この週は、忙しくて
考えることが多くて
やることが多くて
ついに、
ブログをためてしまった!!!
このドラマは視聴率が
あまりよくないのかもしれないが
見ていると、面白い。
こってりと戦後の庶民の生き様が
えがかれている。
戦争の影響はこれほどまでに
深く爪痕を残している。
この事から
戦争はろくなことがないと
知らねばならないと
思う。