四つ葉のクローバー5
べっぴん・・・それは特別な
品のことを言う。
友だちの力を借りた
すみれは、エイミーの赤ちゃんの
ためにドレスを作った。
エイミーにみせた。
エイミーは大変喜んで
気に入ってくれた。
そのうえ母の形見
のウエディングドレスで作った
ことを話すとエイミーは
感激し、ジョンも、赤ん坊に
ドレスの由来を語って行くことを
話した。
三人は、充実した時をすごせた
ことをお互い喜び合った。
あさやにいって三人で懐かしい
あさやのシナモンティーを
飲んだ。
ジョンに
あのドレスはいくらと聞かれても
すみれは値段は
つけられないのでそちらで
つけてくださいと
いった。
ジョンがくれたお金は驚くほど
の金額だった。
あのドレスは三人で作ったからと
いって、良子と君枝に
金額をわけた。
「これで龍一に食べさせることが
できる」と良子。
すみれも「さくらに食べさせることが
できる」と喜ぶ。
「本当に楽しかった・・・」
「そうやね・・・」
三人は笑い合った。
すみれは、明美の病院を訪ねた。
明美にエイミー夫婦が
ドレスを喜んでくれたこと
を話した。
そしてお礼だと言って写真いれを
渡した。
昔、明美にあさやに連れて行って
もらったこと、そのとき
あさやから、作る人の気持ちを
考えて物を作ることの
すばらしさを教えてもらったこと。
すみれは感謝して
明美にお礼をいった。
明美は何も言わなかったけど
大事な母との写真を
その中に入れた。
良子は家に残っている型紙を
みていた。
君枝はデザインノートを
みていた。
翌日
あさやにいるすみれのもとに
良子と君枝が来た。
君枝は「すみれと一緒にやりたい」
という。
「体が悪いから、この先どうなるか
わからないからと悩んでいたが
自分を変えなくてはいけないと
思った」という。
しかし、姑の琴子がやってきて
反対した。
「そんな体でいけません」という。
君枝は琴子に自分の考えを
話した。
「戦争で日本が勝つと思っていた。
兵隊さんも勝つと思っている
から、がまんしてきた。
でも、何の意味もなかった・・
まるでぬけがらです・・・
今はどん底です・・
でもすみれちゃんにあって自分を
変えるいい機会だと
おもった。
健太郎のためにも頑張って
みたいです。
頑張る母親を見てほしい
知って欲しい
そう思っています。」
琴子は帰ろうとした。
「そして、自分では止められない
ので息子が帰って来るのを
マツしかないから
それまでということに
してくださいね。」
そういって帰って行った。
「ありがとうございました」と
君枝は言う。
そこに明美がきた。
「御嬢さん三人でドレスを
作って売るつもり?
思っているだけではどうにも
ならないし
思いがないとどうにもならないし
私も
手伝うわ」という。
良子も
「しゃーないなー」と
笑った。
明美と
三人の若い母たち。
何も見えない時代に
明るい未来をみた
瞬間でした。
************
セリフ回しがほんわりとして
いて、じんわりと
きますが
この時代のひとはおなかがすいて
いたので、
こんなに力の抜けたような
話し方をするのかなと
思いました。
にぎやかで元気な朝ドラとは
ちがって、ちょっと
テンポが
ゆったりめで
すみれのお嬢様でありながら
ひとりで立ち上がろうとする
生き方は
どこかしら、気持ちが惹かれます。
戦争がなかったら
どうなっていたか・・・
すみれは、いまと同じく何かを
作って売っていたというが
はたして、坂東営業部の重役の
奥様ができることでしょうか。
何もかも失ってから
得ることができるものがあると
思いました。
あのまま、手芸をしていたら
それこそ、ぜいたく品を
作ることしかできなかった
のではと
思います。
べっぴん・・・それは特別な
品のことを言う。
友だちの力を借りた
すみれは、エイミーの赤ちゃんの
ためにドレスを作った。
エイミーにみせた。
エイミーは大変喜んで
気に入ってくれた。
そのうえ母の形見
のウエディングドレスで作った
ことを話すとエイミーは
感激し、ジョンも、赤ん坊に
ドレスの由来を語って行くことを
話した。
三人は、充実した時をすごせた
ことをお互い喜び合った。
あさやにいって三人で懐かしい
あさやのシナモンティーを
飲んだ。
ジョンに
あのドレスはいくらと聞かれても
すみれは値段は
つけられないのでそちらで
つけてくださいと
いった。
ジョンがくれたお金は驚くほど
の金額だった。
あのドレスは三人で作ったからと
いって、良子と君枝に
金額をわけた。
「これで龍一に食べさせることが
できる」と良子。
すみれも「さくらに食べさせることが
できる」と喜ぶ。
「本当に楽しかった・・・」
「そうやね・・・」
三人は笑い合った。
すみれは、明美の病院を訪ねた。
明美にエイミー夫婦が
ドレスを喜んでくれたこと
を話した。
そしてお礼だと言って写真いれを
渡した。
昔、明美にあさやに連れて行って
もらったこと、そのとき
あさやから、作る人の気持ちを
考えて物を作ることの
すばらしさを教えてもらったこと。
すみれは感謝して
明美にお礼をいった。
明美は何も言わなかったけど
大事な母との写真を
その中に入れた。
良子は家に残っている型紙を
みていた。
君枝はデザインノートを
みていた。
翌日
あさやにいるすみれのもとに
良子と君枝が来た。
君枝は「すみれと一緒にやりたい」
という。
「体が悪いから、この先どうなるか
わからないからと悩んでいたが
自分を変えなくてはいけないと
思った」という。
しかし、姑の琴子がやってきて
反対した。
「そんな体でいけません」という。
君枝は琴子に自分の考えを
話した。
「戦争で日本が勝つと思っていた。
兵隊さんも勝つと思っている
から、がまんしてきた。
でも、何の意味もなかった・・
まるでぬけがらです・・・
今はどん底です・・
でもすみれちゃんにあって自分を
変えるいい機会だと
おもった。
健太郎のためにも頑張って
みたいです。
頑張る母親を見てほしい
知って欲しい
そう思っています。」
琴子は帰ろうとした。
「そして、自分では止められない
ので息子が帰って来るのを
マツしかないから
それまでということに
してくださいね。」
そういって帰って行った。
「ありがとうございました」と
君枝は言う。
そこに明美がきた。
「御嬢さん三人でドレスを
作って売るつもり?
思っているだけではどうにも
ならないし
思いがないとどうにもならないし
私も
手伝うわ」という。
良子も
「しゃーないなー」と
笑った。
明美と
三人の若い母たち。
何も見えない時代に
明るい未来をみた
瞬間でした。
************
セリフ回しがほんわりとして
いて、じんわりと
きますが
この時代のひとはおなかがすいて
いたので、
こんなに力の抜けたような
話し方をするのかなと
思いました。
にぎやかで元気な朝ドラとは
ちがって、ちょっと
テンポが
ゆったりめで
すみれのお嬢様でありながら
ひとりで立ち上がろうとする
生き方は
どこかしら、気持ちが惹かれます。
戦争がなかったら
どうなっていたか・・・
すみれは、いまと同じく何かを
作って売っていたというが
はたして、坂東営業部の重役の
奥様ができることでしょうか。
何もかも失ってから
得ることができるものがあると
思いました。
あのまま、手芸をしていたら
それこそ、ぜいたく品を
作ることしかできなかった
のではと
思います。