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ワンダーランドの日記帳goo

話題は何でもアリスです。ブログ人のワンダーランドの日記帳そっくり
引越しました。記事は検索機能で見つけて下さい。

べっぴんさん28感想

2016-11-11 14:53:23 | テレビ番組
お父様の背中4
良子が店をやめるといいだして
去って行った。
良子がいないと困ることが
たくさんあるとすみれがいう。
彼女は細かいディテールの工夫が
できるのだ。
今回はテーブルクロスだから
すみれでもできなくはない。
これが服だったら大変だったと
思った。
そこへ勝二が来た。
おどろくすみれたち。
勝二は、アメリカ製の
せっけんをあさやにもって
きた。
これからもよろしくというので
どういうことだろうと
明美が、勝二のことで
店をやめたことをいうと
勝二は驚いた。

家に帰るとそのことを良子に
話したのだった。

麻田は良子が
「なぜうそをついてまで
やめたかったのかな」と
いう。

君枝は良子がいなくなって
ほっとしているところが
あるという。
「嬉しそうに旦那様のことを
話されると・・・結局は
嫉妬だけどね。」といった。

君枝は自分は器がちいさい
人間だというと
麻田が「それを認めることができる
のは器が大きな証拠です」と
言う。

「早く帰って来たらいいですね。
君枝さんの御主人も
紀夫さんも・・・」

そこへいきよいよく店の
扉があいた。

水商売風の女性。
派手でたくさん品物を
買っていく女性・・
下品な感じの女性
彼女は麗子というが

「あの子は?」と聞く。
良子のことである。

いないのでやめたのかと
聞いた。

じつは、良子がひとりで
店番をしているときに
麗子は友だちを連れてきた。

ふたりは、二歳と一歳の子供が
いる。

そのふ足りの荒々しい様子に
良子は
いらっしゃいませもいえず
どのようなものが御入り用ですか
とも聞けず
良子は固まった。

すると二人から
店員のくせに
愛想がないと
クレームがついた。
しかも、
焼き鳥の櫛をもって
商品をさわっている。
「あ、それは・・
商品が汚れます」と良子がいう
と「さわったらあかんのか?」
「あんた何様?」
と喧嘩腰である。

良子は、「買わなくていいです」と
いった。
・・・・・・・
「止めたけど
ぼろくそ文句言って
帰って行った」と麗子が言う。


翌日、良子は
職探しに行く勝二のために
服の補正をした。
勝二は
「嘘をついたのか?
わしが、店をやめるように
いったと。
うそは友だちを亡くすぞ」

そういって職探しに
いった。

そのころ、闇市では
五十八が商品の
靴下のゴムの部分を
左右にひっぱっていた。
ひっぱると
のびて、離すと
もどるものだが
もとにもどらない。
粗悪品である。

潔は「メイドインジャパンだ
から、仕方がないです」と
いう。

忠は「こんなもの売れるのか」と聞くと
栄輔は「売れている」という。

五十八がいいたいのは
メイドインジャパンが粗悪品
の代名詞になっていることより
そんな品物を売る
潔にどんな商売をして
いるのだと聞いた。

すみれがはぎれの調達に来た。

すると、家の中から
ゆりの声が聞こえた。

場銭の問題である。

根本たちは、地主でもなんでも
ないのに、なぜお金を巻き上げるのか
ということだ。
どう考えてもおかしい。
という。

それを五十八に訴えていた。

五十八は、「無理なことをと
いう・・・・

道理にかなわないことぐらい
潔だって知っている。
しかし、いまの時代、こういう
ものだ」と言う。

そして、ゆりにどうしたらいいのか
と聞くと、ゆりは、「正しいことを
訴えるべきだ」という。
五十八は、「だったらゆりが話をして
こい」といった。
「文句ばっかり言って何もしないのは
卑怯だ」といった。

おどろくゆりに潔は「それは
無理です」という。「道理がとおる
相手ではないし、ゆりを表に
出してはいけない」という。

ところがゆりは話をしに行くと
いう。
驚く潔に「無理だと決めつけないで」と
いった。
五十八は潔に
「この件は自分が請け負う」と
いう。
そして、すみれもつれて
一緒に根本の所へ
行った。

生前、はながいっていた。
『ゆりは強いように見えても
ここというところで自分を貫け
ないところがある。
最後の最後、そこが心配だ』と
いった。
はなは、『ゆりとすみれをよろしく
お願いします』と
五十八にいった。
五十八は、まかしとけと
答えた。

闇市の雑踏で
根本を見つけたゆりは
声をかけた。

「根本さんですよね?」
「なんや?」
「根本さんですよね。」

・・・

***************
良子はなぜ、店をやめたのか
よくわからない。
自分はあんな野蛮な人たちを
相手にできないと思った
のだろうか?
明美に、甘いと言われて
言い返せなかったことから
やめたのだろうか。

それよりも、かわいい商品を
作ることが
楽しいと思わなかったのだろうか。
ずっと家にいて、子供と主人の
ことばかり考えて
生活することがいいと
思っていたのだろうか。

ゆりの言い分はわかるが
この時代、誰かが声を
出さないとなんにもならない。
しかし、弱肉強食である。
力を持たない人たち
今日を生きることが精いっぱいの
人たちだらけの時代に
このような非合法が
正義かのようにまかり通る
のである。

それを五十八は、なにもしない
のは卑怯だといった。

正論を吐くのはだれでも
できる。
何が正しいのか
間違っているのか
ぐらいは
たいていの大人なら
わかっている。

女性は特に、うらで
ああだこうだという割には
おもてだって、何も言わない。

そういう習性がある。
ゆりは、大変な時代に
坂東営業部を立て直そうと
いう志を立てた
なら、大変な状況を潔だけでは
乗り切れないだろう。
五十八は
そこをゆりに教えたいと
思ったのであろうか???








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べっぴんさん27感想

2016-11-10 22:03:22 | テレビ番組
お父様の背中3
そんなとき
良子さんの夫
勝二さんが帰ってきた。

すみれは友の幸せを
よろこぶが
紀夫の面影を
心に描いた。
いまだ生死さえわからない。
勝二が出征するまえは
赤ん坊だった
子供も大きくなったと
勝二が喜ぶ。
二人が帰って行った。
君枝とすみれは
二人の夫を案じたが
必ず帰って来ると
ふたりは話し合った。

勝二は良子が店に行くことは
賛成だった。
だが、良子には明美の
事がひっかかった。

そのころ、夜遅く明美が
あさやを訪問した。

「どうしたのか」と麻田が
きくと首になったことを
話した。
「ひどい話だ」と麻田は言う。
そして、三人には
看護婦をやめたことは
麻田に黙ってもらった。

翌日から
明美は早くに店にたった。

そして

四人でテーブルクロスを
作る作業にとりかかった。
ランディさんの家にいって
要望を聞くことにしたが
店の番は、良子がすると
いった。
大丈夫かと明美が聞くが
良子は大丈夫だと
答えた。
ランディ家では
大事なお客様を迎える
特別なパーティらしい。
君枝は「パッチワークはどうかな」と
いう。

パッチワークに決まった。

店に帰ると
良子が店から出てきた。

しょんぼりしている。

そして、
「やめる」といった。

理由を聞くと勝二が
家にいてほしいというからだ
といった。
勝二は職探しに言っているが
すぐに決まるといった。
「奥様はのんきでええな」と
明美は言った。

「奥様になったらいいのに」と
明美にいうと
「私は、仕事があるから」と
いった。
すみれは、良子に頼みたいことが
たくさんあるというが
良子は「ごめん」といって帰ろうとした。

明美は、「ご苦労様でした」と
いった。
幸せの四つ葉のクローバーは
かけてしまうのでしょうか。
*******************
最初から仲良くというわけには
いかないと
思います。
育った境遇が違うと
明美は思っているけど
人間関係はそれだけでは
ないですね。
もっと、違うものが
たくさんあります。

同じ考え方が
いいかもしれませんが

それでは

停滞することもあります。

違うことを受け入れるという
のは勇気がいることで
その人に従うことは
なかなか大人になると
よしとしないものです。

さて・・・・???

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べっぴんさん26感想

2016-11-10 20:37:12 | テレビ番組
お父様の背中2
潔が警察に逮捕されたと
ゆりがいう。
そこへ客が来た。
時子たちは帰って行った。
客とは外人と派手な格好の
おんなだった。
良子は水商売風の女性が
キライらしく、「いらっしゃいませ」が
ちゃんと言えなかった。
女性は、商品を見て
赤ん坊の肌着を手に取り
「これ、一回洗ったら
縮むとか」ときく。
君枝は「大丈夫です。
一度洗ってから
作っていますから」といった。
手が込んでいると
よろこび「これはいくらだ」と
聞いた。
まだ、値段がなじんでいない
君枝はノートを
くったが、
すみれは「100円でいかがですか」と
聞いた。

「やすっ!!!」

と女性は驚き
肌着の柔らかさも気に入った
ようで、
「これと
これと
これと・・
これ・・・」
とたくさん買って
「サンキュー
アイ
アム
ベリーハッピー」と
いって
帰って行った。

明美は良子の接客態度に
腹をたてて
「あの態度はなんなの?」と
問い詰めた。

良子は「ああ言う人が苦手だ」と
いうが、
明美は、「これだから
お嬢様はいやだ」といって
店の奥に
入っていった。

一方警察では
栄輔が潔を心配して
いた。
ゆりが、五十八をつれて
いって栄輔に紹介した。

「すると・・・・あなたが
坂東五十八さんですか。」
五十八がそうだけどというと
栄輔はあいさつ回りに言ったさき
ざきで五十八さんに世話になった
五十八さんは元気かと
尋ねられるという。
それで、どんなひとなのかと
思っていたといった。

「ええ時代やった」と
五十八が言った。

ゆりは、「潔がいなくなったら」
と心配する。
危ない仕事に手を出している
らしいが、これからの潔が
心配だと五十八は思った。

すみれたちの子供はキヨが
みている。

潔は警察から釈放された。

闇市を歩く五十八たち。
潔は、ゆりの話を
五十八にした。
「大事な娘をこんなところに住まわして
いるなんてと
思っていますよね」というと
五十八は「思っていない」という。

すこし、留守にしている間に
家の中は壊されてしまって
いた。
外では、玉井たちの
会話が聞こえてきた。
道端で野菜や魚を売っている
男に「おまえらこの辺で
見かけない顔やな」と
話しかけていた。
栄輔はあいつらの仕業だと
いうが、潔は争いを
とめた。

玉井は潔を見て、「警察からの
お帰りですか」と笑いながら
聞いた。

しかも、潔の店も壊れていたので
「店もこんなになってしまって」と
他人事のように言った。
そして、「場銭を払わない店は
ちょっと留守にしたら
こんな風になるらしいで」という。

「なんぼや場銭は?」と潔が聞く。
「300円いらだきましょか?」
潔は場銭をはらった。

ゆりと五十八はじっと見ていた。

そして玉井たちは先ほどから
道のはじで
野菜や魚をうっている
男たちに
「場銭を払わないと
ああなる」と脅した。
300円は彼らにとって
大変な金額で
「払えない」と
困っていた。

すると玉井たちは
「それならこれみんなもらっていく」と
いうと男たちは「やめてください」という。

潔は、「忘れていた」といって
玉井に「この人たちに
売り場を貸す予定だったけど
自分が留守にしたので
その辺に店を出してしまった
ようだ。うちは場銭を払ったから
かまわないだろう」と
玉井に言う。
玉井は、渋い顔をして
去って行った。
根本は顔のはしで
笑って去って行った。
五十八は「あれがもとじめか」と
いった。
そして、潔はほんまに
うちで見せだしてもいいと
男たちにいった。

栄輔は
すみれに潔の無事を報告した。

良子は夫が帰って来たら
わかるようにと
家の玄関先に行先の
あさやにいることを紙に
書いて貼った。

そのころ、明美は
病院から首の宣告を受けた。

あさやでは
良子が隣の家にすんでいるランディ
大佐からホームパーティの
時に使うテーブルクロスの
注文をうけたという。
150×260のサイズである。

しかし、どんなデザインがいいのか
よく聞かないとわからないので
明美に通訳を頼もうと
話しがきまった。


「明美さんか・・・・

あの人、苦手やわ」と
良子が言う。

どうも、良子と明美は
あわないらしい。

明美は、首になったことで
落ち込んでいた。

みんな明美を待ったが
なかなか帰ってこなかった。

*****************
良子さんはひとの好き好きが
あるらしい。
水商売の女性はいいお客だった。
高いものでも
どんどん気に入って買ってくれる。
この時代、お金を持っている人は
こう言う人だったのだろうと
思った。
つまり普通のひとは
お金などもっていない。
貧乏だったのだ。

だから商売をするなら
いやでもお客様だと
思って
相手になるしかない。
良子はそれができないので
明美とぶつかった。

潔の商売のゆくえはこれから
どうなるのか・・・
心配なところでもあります。


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べっぴんさん25感想

2016-11-07 17:32:51 | テレビ番組
お父様の背中1
すみれの店が開店する日
五十八と忠が一緒にやってきた。
あいさつのあと、商品を見て
いいものだと
感心していた。
明美を見て「あの、マツさんの娘さんか」
という。
「マツさんにはよくしてもらった」と
感謝する。

明美は驚いた。
そして、店の外で
ウインドウにかざっている
ドレスを見ながら言う。
ただの看板なのに贅沢なドレスを作る
ものだと思うという。
自分は貧乏で育ったからその辺の感覚が
よくわからない。もと使用人の娘と
お嬢様が一緒に働いているなんて
どう思っているのだろうかと
つぶやいた。
麻田は、「そのまままっすぐに受け止めたら
いいですよ」という。
五十八の言った言葉をそのまま受け止め
るようにと麻田はいった。

時子たちがやってきた。
商品をみながら説明を受けて
いいものなんだと感心した。
「で、一番安いものは何?」と
時子が聞く。
「おしめかな」とすみれはいった。
「一枚何ぼ?」と聞かれて
すみれは、言葉に詰まった。
五十八は商品を見て
値札がないのに驚いた。

一同が帰った後
五十八は商品を売るにも値札ついて
ないのは何事だという。
「原価は?」
「布は潔さんからのご祝儀で。」
「手間賃は?」
「私たちの手仕事なので・・・」
「ならどうやって儲けるのや?
ここで何を売りたいのや?
この商品にどんな思いを乗せて
売りたいのや?」
五十八はすみれに質問した。
すみれは、赤ちゃんが快適に
健やかに成長しますようにと
いった。

「ほお、ええやないか。」
五十八は満足していった。
「そんな思いを値段につけなさい。
買う買わないはお客様が決めることだ。」

すみれは、考えた。
そのころ
潔は警察の取り調べを受けていた。
「警察は何を食べているのや?
闇市で買ったコメを食べないと生きて
いけれないはずだ」というと
警察官は、怒って潔を殴った。

すみれのほうは、時子たちに自分たちが
作ったおしめのよさを説明した。
「へえ、ええもんやな。」
「で、いくらになったの?」
すみれは、「いくらやったらええですか?」
と聞いた。
さっきの説明では、いいものだと分かった
ので、「一枚10円やな」という。
いまでは100円ぐらいかな。
結構、いい値段です。
すると、誰かのおなかが
ぐう~~~~~~~~~~っと
なった。
食べるものを節約しているので
おなかいっぱい食べれていない。
それはみんな一緒だった。
すみれは、三人に相談して
「今日は特別にしよう」と
いった。
三人は同意した。
この日、おしめは特別サービスで
ただとなった。
五十八はびっくりした。
時子たちは喜び
「友だちにも進めるわ~~~」という。
「で、これ、どうやって使うの?」
という質問が出た。

すみれは、明美に説明を
お願いした。

五十八は
ハラハラしてみていた。

そして、店の外に出て
「あれは、なんだ?」と
ぼやく。

忠は、五十八が商売を始めた
ころも信用が大事というので
サービスをしていたといった。
そこへゆりがやってきた。
深刻な顔をしている。

潔が警察に逮捕されたと
いった。
おそらく、根本たちが
潔が場所代を払わないので
警察に通報したのではないかと
思うが。
驚く五十八。
すみれは、その様子を見て
驚いた。
******************
よかったですね・・・
値段がないとは・・・
お嬢様です・・・
あきれます。五十八も呆れてますが
私もあきれました。
でも、すみれは、エイミーの赤ちゃんの
ドレスにもそのまえの
写真いれにも
値札をつけていませんでした。
さもありなんです。
笑いますね。
生活できないではないですか。
お嬢様は、なかなか世渡りが
大変です。


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べっぴんさん24感想

2016-11-07 17:08:40 | テレビ番組
四つ葉のクローバー6
すみれは、良子、君枝、明美と
一緒に、赤ちゃんのために、お母さん
のために、赤ちゃんのドレスを作った。

その喜びで、つぎは、お店の商品を
つくることになった。
赤ちゃんが快適に過ごせるような
肌着やおしめである。
その生地は潔が探してくれた。
料金を聞くと「ご祝儀だ」という。
この日、ひさしぶりにバイクの君を
みたと良子はよろこび、潔は
明美との再会をよろこんだ。
英輔はなんなりとすみれに気を遣う
が、明美は、「英輔はすみれに
ほの字やな」と気が付く。

すみれは、「自分には紀夫さん
がいるのを英輔はしっているから
ありえない」といって布に夢中で
ある。
肌着をガーゼでつくるというと
明美は「それは肌着に
あわない」という。
「本来ガーゼは医者がつかうものだ」
といった。
「肌着はメリヤスで作るものだ」と
アドバイスをした。

さっそくすみれは、試作を重ねる。
縫い目は赤ちゃんの肌に
あたらないように表に出した。
メリヤスは一度洗うとちぢむので
最初に洗ってから作ると
二度目の洗濯からは
縮まないので、そうした。
赤ちゃんにとってもお母さんに
とっても快適な商品をつくろうと
していた。
自分たちが作ったものにマークを
入れたいという意見が出た。
「四つ葉のクローバーは
どうだろう」と
すみれは、いった。
愛情、勇気、信頼、希望である。
自分たちの店はそんな気持ちから
できていることを訴えたかった。
さっそく、クローバーのマークは
採用された。
そして、またすみれは
店をかざる看板になるだろう
ドレスをつくって飾りたいという。
赤ちゃんのものを売っていますという
アピールである。
白い丸エリと
紺色のワンピースができた。
中央に白いボタンが
たてに、10個並んでいる。
なにか、物足りないという意見が
でた。
そうだ、えりの丸いところに
クローバーの刺繍をしようと
アイディアがでた。
こうして、店の入り口を
かざるドレスができあがった。
良子は時計屋さんの前にたって
ここにあの腕時計を売りに来たと
君枝にいった。
そこの娘、時子が良子を忘れて
いなかったので、笑顔で
挨拶をした。
店に良子がいるとしって
時計屋の主人は良子に「がんばりや
あの時計は取っているからね」と
言いに来てくれた。
その頃三人の子供たちは
母のいないところでキミが
子守をして育っていた。

緊張の開店の日
すみれたちは直立不動で
立っていた。
麻田は道行く人に声をかけて
店の客引きをした。
やがてやってきたのは
五十八と忠だった。
すみれは、「いらっしゃいませ」と
頭を下げて
「元氣そうやな」という五十八に
笑顔いっぱい
「お父様!」といった。
******************
久しぶりに父、五十八とあう
すみれだった。
紆余曲折、試行錯誤があって
やっとの思いで店がオープンした。
でも、なかなかすみれは
儲けるという感覚が
先に来ていないようである。
いいものを作って
提供するという
気持ちが先に立っている。
それはそれでいいのだが
なんとか食べていかねばならない時代
に・・・
生活感がいまいち、ないすみれだった。
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