寒い日が続く。
毎日の食事のメニューは鍋が多かったが、さすが最近飽きてきた。
韓国ドラマ「プラハの恋人」を見た感想で食事のシーンがなぜ多いのかと疑問だったが食事をしながら話をするのが習慣という。
そのドラマを見ているとなぜかしら、ビビンバとかプルコギが食べたくなっていった。
いまは簡単につくれる調味料されたセットがある。
プルコギを久しぶりに作ってみた。
肉と野菜はもやし、ピーマン、たまねぎ、にんじん。それにはるさめ。
これをフライパンで調理したらもう少し食べたいと思った息子が台所に来た。
小さなどんぶりにご飯を入れてプルコギをかけて食べさせた。
さすが・・・・
ご飯がすすむ味だね。と話すと韓国の食べ物ばかりではなくアジア系の食べ物はたいていご飯がおいしく食べられるものが多いねと息子はいった。
ところできょうは節分。恵方に向かって無言で巻き寿司をまるかぶりする習慣はどんどん全国的になっている。
いまや、ロールケーキの恵方まきまで出ているそうだ。
恵方まきとなると中の具に力が入っているらしく、大きなまき寿司もある。
大体、600円ぐらいだ。
巻き寿司の具はかんぴょうに厚焼き玉子、かまぼこ、あなごに、三つ葉であって欲しい。
三つ葉が入った巻き寿司はちょっと見当たらない。
しかし、三つ葉がはいると少し苦くてバランスがいい。
節分とは旧暦では一年の大晦日で、明日から新年で春になるという。
季節の順番も春夏秋冬というのもそのことではないだろうか。
また立春だけではなく立夏、立秋、立冬という季節の節目がある。これも節分である。しかし一年の初めだけでに立春の節分だけが生活上の暦として残ったというわけだ。
夕方、商店街を近くの神社の巫女さんや神主さんたちが歩いていた。
その中に赤鬼がいた。
その鬼がお店の一軒一軒にはいって豆をぶつけられてまた外へ出て行くというパフォーマンスをしていた。
今年一年の福を呼んで幸せな一年にしたいとの庶民の思いが伝わってくる。
不況、不況といわれ仕事のないのは若者ばかりではない。熟年の壮年にも苦しい経済状況が襲ってきている。仕事がないのだ。その家族も大変である。お金がないのだ。その苦労を誰が救うのだろうか。
大津市の大学生が無料の学習塾を運営していることが新聞に載っていた。お金がなくて塾に通えない中学生の勉強を無料でみているのだ。貧しくとも勉学への希望を捨ててはならないという。
その中心者である犬飼君は自分もまた彼らと同じ境遇の中学生時代だったという。学校が居残りで勉強を見てくれたおかげで勉強を進めることができ京大へ入学した。そのころの先生に感謝しているという。入学後医者になる志が芽生えて大学入試に再チャレンジをしていまは滋賀医科大の学生という。子供たちは彼ら先生たちは分かるまで勉強を見てくれるからうれしいという。犬飼君は将来この中から教える立場の子供がでてきたらという。
このご時勢にこんな奇特な・・・・・学生さんたちがいるのかと思うと本当にうれしい。正直ノーギャラで教えるのはきれいごとではできない。本当に感謝の心があればこそできることではないか。はたしてわが息子はどうだろうか?同じ大津市の大学生であるが・・・・他人は他人だというだろうか。
不況で庶民が苦しんでいるというのに、政治家の大金の出所がどうのというニュースがある。
政治家は儲かるのだろうか?
政治家は政治屋なのだろうか?
政治家は職業なのだろうか?
政治家に必要なのはお金ではなく感謝の心ではないだろうか。
世の中に感謝してこそ、自分の力を提供して将来の日本を云々するものだろう。
・・なんて・・・・・架空のことなんでしょうかね???