goo blog サービス終了のお知らせ 

ワンダーランドの日記帳goo

話題は何でもアリスです。ブログ人のワンダーランドの日記帳そっくり
引越しました。記事は検索機能で見つけて下さい。

巣立ちの3月 想い出の記憶

2008-03-03 00:36:13 | 日記・エッセイ・コラム

3月になると卒業、進学、就職とフレッシュな若者達がそれぞれの夢に向って飛び出していく。わたしもかつて(笑)その中の一人だった。

大学進学。なぜか・・・・一人っ子なのに・・・家を出た。決していやだったわけではない。ただ自分の行くべき道がご近所ではなかったということだった。

一人で新幹線に乗った日もあった。ゆっくりなどできなかった。もし寝過ごしたら・・・一駅が大きすぎる新幹線である。すぐにもどれない・・・と思って緊張した。

一人で夜の船に乗った日もあった。眠たい朝早く着いた港に、冷たい風に吹かれてまっていた友達がいた。

見知らぬ都会の街を早足で駆け抜け、目的の大学へついたこともあった。

母と二人で、下宿の部屋をなんとかすめるようにしてそのまま入学式に出たこともあった。母は式が終わったらすぐに仕事のために、空港へ向った。名残惜しい気持ちもあったが、時間が無かった。

こうして一人っ子が・・・・あの日から親元を出て、一人暮らしをはじめた。それは、結婚するまで続いた。

親にとっては誤算だった。大学を出たら帰って来るものとおもっていたらしい。4年後女子大生の就職がなかなかない時代・・・田舎ではもっと厳し就職戦だったのだ。思い悩んで、親戚に頼み、大阪の某製造会社に就職した。

春浅い3月10日・・・寂しい思いをさせたまま母が逝った。全てを見送った後、私は自分のこれからの人生の道に足を下ろした。

これからの道は、どんなことがあるのかわからないが、たった一人立ち向かっていく覚悟で歩みだした。

春のやさしい風が花の香りを運び、どこからか桜の花びらが舞い降りてきた。みしらぬ都会の街並みが窓辺に小さな花を飾る。

行き交う人々の中に母の姿を探したものだった。もしかしたら、どこかで見守ってくれているのかもしれない、と。

「オーエルになった姿が見たかった」といった母に見せる事も無く袖を通したスーツは、桜の花の淡いピンク色だった。

バックを肩にかけ、都会のあわただしい人並みの中へ颯爽と歩いていった、そんな春がまためぐって来た。

**********************************

小さな桜の花を机の上において、春の和の雰囲気が味わえます。大切な人の門出に贈り物にしてはどうでしょうか。 5月は、母の日。我が家は主人の母に母の日のカーネーションを花束で送ります。殺風景(笑)な部屋が明るくなったと喜ばれます。もちろん冗談です。(^_^;)

e87.com(株式会社千趣会イイハナ)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二度寝はなぜ気持ちいい?

2008-02-25 00:36:04 | 日記・エッセイ・コラム

「春眠暁を覚えず・・・・」の詩を知っている方も多いと思う。

学校で習った??そうそう~~

おじいちゃんがよく言ってた??そうそう~~

有名です。

この部分だけをとらえてはいけないのですが、朝の眠たさは・・・辛いです。

あと10分!!!いや・・・5分でいい!!!

その甘さが命取り。

なんで????

あれから二度寝をして、起きてみればもう出かける時間!!

いつの間に時間がたったのだろうか?なんてあせった経験は誰しもあることであろう。

「二度寝」。うとうととまどろんでしまって、幸せな気分で気持ちいい。ふと起きなくちゃ~~とそれこそ5分で切り上げれば問題はないのか??とおもうが、意味はないそうだ。

専門家のご意見は・・・・なぜ二度寝は気持ちいいのでしょうか?
「二度寝の際は眠りが浅くなるため、外部からの刺激がマイルドに感じられるのが原因でしょう。起きている時でも、日なたでまどろんでいるような状態って気持ちいいですよね。あれと同じで、半覚醒の状態では光や物音、布団の触感などが、ほんわかとした信号としてキャッチされるという説が有力です」(オールアバウト「睡眠・健快眠」ガイドの坪田聡さん)

ということだそうだ。ただ、その二度寝の効果は、ほとんど無いそうだ。二度寝したからといって、眠気も脳の覚醒もすっきりとできる、わけでもない。無駄に時間を消費しただけということになるそうだ。

思い切ってエイ!と起きるほうが価値的ともいえる。

でも・・・

特に月曜日の朝は・・・・

春眠暁を覚えず・・・です。(笑)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダイエット、基本は記録?!

2008-02-21 00:18:43 | 日記・エッセイ・コラム

このところ寒いを連発していたが、やっと人心地ついた・・・・(笑)
ちょっと暖かくなったのである。これは嬉しい!
寒いからと、こたつでぬくぬくしていたのだが、するときっちり、太る!!!
原因と結果のこれほど分かりやすいものは無い。

ダイエットを考えているが、あの、記録するというのは、いまだにやった事が無くて、興味がある。
食べたものを記録するのである。
無理なダイエットはリバウンドがつき物である。
だが・・・
知的にこのように食べたものを記録し、体重や体脂肪を、毎日計っていると・・

太らないという・・・

事実この寒さに負けて(一月下旬から)体重を計らなかった。
毎日、朝起きると、体重計に乗るのだが、それを怠ってしまうと・・・

怠っている間に・・・

体重が増えた!!!ガーーーン!!!!(ーー゛)

だから・・・

言った事じゃない(いつ、何を言ったのかな??)

記録する、計る・・・・ダイエットの基本はこれである。(キッパリ)

**********************************************************

これは、きっと楽しいダイエットだと思う・・。無理をしないから。

新潮新書いつまでもデブと思うなよ」。著者岡田氏の知的な、ローリスク、ハイリターンなダイエットはメモ帳一冊から・・・

・・・なんと!!それは本当か?(@_@;) 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ゆとり教育」はなんだったのか?

2008-02-17 01:55:58 | 日記・エッセイ・コラム

ゆとり教育への不信が表面化した。今回新学習指導要綱で授業時間を増やしたり、単元や科目を増やす計画が発表された。学力向上への、てこ入れである。

それは、わが子が小学校へいってるときにゆとり教育が始まった。

土曜日が完全に休みになった。教科書も三割削減となった。総合教育という創造的な学科が設置された。・・・どこがいいのやら・・と思っていた。

案の定、学力の低下という現実となった。

個性も生かされない、創造性も養えない、生きる智恵もどこへやら。いじめで人を傷つけたり、自殺に追い込んだり・・・どこが生きる智恵なのか、と教育の不信が続いた。

今回、なにを反省しての改訂なのか知らないが、学力の低下への対策が施されるのだろうと期待したい。

わが息子、そうした公立学校への不信から中学は私学を選んだ。そして今回の学習要綱の改訂について、「ゆとり教育の犠牲者」とは、自分たちのことだよといった。

土曜日があたり前のように休みだった娘。ハズカシながら、国語の能力が低い・・・(涙)

良い本を読むことができない、読む気もしない。漫画ばかりである。

そんな程度でよくも大学に合格したものだとびっくりした。そして宿題にめげていた。何を悩んでいるのかと思えば、新聞の社説を読んで、それを要約し感想を書くという。わたし「読めばいいヤン~~。」娘「読んでも解らない~~」。

なんど代作したものだか・・・ワードでレポートするから、筆跡は関係ないかけど・・・・(-_-;)

また、教科書を読んで、質問に答えるという宿題もあった。読めば解るし、答えられるものであるのだが・・・・国語能力の低下は、ひどいものである。

これも何度か・・・・・代作した。母は、学生になった気分だった。ついでに「優」を取った時は、万歳だった(笑)

ともかく、いまどきの大学生の学力低下はすごいだろうなぁ~~と思った。

それもこれも、ゆとり教育の弊害である。(と、言ってしまえば、元も子もないけど)

そういえば、大阪府知事の橋下氏が、講演で「文部科学省に努める職員や大臣の子弟は、公立の学校へいくべきであるという法案を作って欲しい」と発言した。

タレント時代から、橋下氏は、公立学校の学力低下と学習要綱のへの不信を訴えていた。「文部科学省の役人や大臣の子弟は公立の学校へ入れるべきだ。自分たちがつくった学習要綱を実施している学校へ堂々といかせることもしないで、私学へ入学させているのはどういうことなんだ。本当にすばらしい教育をしていると自信があるなら、公立の学校へ行かせるでしょう。」と。

これは興味のある発言であった。文部科学省の役人の子弟がどのくらいの割合で、公立学校へ通っているのか・・・・知りたいですね~~~。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハラスメントは、「いじめ」である

2008-02-13 09:54:31 | 日記・エッセイ・コラム

パワーハラスメント・・・ピンとこないかもしれないが、これもセクハラと同じくこってりと日本の社会にこびりついている社会悪である。

代表的なのは、上司が理不尽なことで部下を配置転換する。口で部下を罵倒する。「能無し」「グズ」「給料ドロボー」「辞めてしまえ」などである。

会社ばかりではなく、学校も、PTAも、ご近所も、似たようなことがあることだろう。

地位や年齢が上に立つものが、嫌がらせを下の立場の人にする・・パラーハラスメント。なかなか対処が難しいですが。長年にわたる蓄積された事実が重なれば、戦う事ができます。

一人だけ集中的にパワハラをされると、どうにもならなくなります。最近では相撲の時津風部屋の元親方が、17歳の時太山に対して行った暴行事件は、パワハラの究極でもありますね。兄弟子も元親方には逆らえなかったというし・・・。

大学でそんな事件がありました。大分大は7日、工学部の60代の男性教授が部下の教員をたたき、学生を立たせて歌わせるなどのハラスメント(嫌がらせ)行為をしたとして、戒告処分にしたと発表した。

この男性、教授で60代。優位に立てる名詞がならんでますよね。男性、教授、60代・・・そうか・・・なるほどパワハラの要素になりうる立場の人なんだ。

昨年3月、男性教員の頭を平手でたたいたり、(何故に?)複数の教職員に「辞めろ」などと口頭やメールで伝えるパワハラ行為を繰り返した。つまり煙たい存在であり、嫌われる存在だった。

しかも学生にも(教員よりもっと立場が弱い)そのパワハラがなされていた。

06年7月10日には学生約60人がいる教室で答案返却時に学生に卑わいな言葉を言い、(なんといったのでしょうか?)成績が悪かった学生は立たせ、歌を歌うことを強要。(何の歌でしょうか?)さらに、全員を立たせ「学生の本分は勉強です」と数分間にわたって大声で言わせるアカデミックハラスメント(初めて知った名詞です)行為もした。

いやな先生やねぇ~~~~~~~~~~~。

大学の先生やったらもっと高尚な人格と思ってたら、名誉毀損という言葉もしらへんアホヤン。

大学では教授は自分たちの研究の後継者を作るという目的を持っている。この先生はなんの専門かしらないけど、こんなパワハラをしていると自分の研究の後継者は育たない。学問に真摯に取り組む先生であれば、後継者をつぶすようなことはしないはずである。人間的にも失格な先生です。

昨年4月に複数の教員、学生から大学側に苦情申し立てがあり、調査していた。(何事も口に出して訴える事から始まる)

同大は「これ以外にも(同様の行為は)長期間あったと類推される」としている。教授は事実関係を認め、たたいたことは謝罪したが「パワハラ、アカハラなどのつもりはない」などと話したという。

いじめをやって、それが問題になった時自分がいじめをやったという感覚はなかったと言い訳をするガキと一緒。

教育者という立場からいくと学生に対するパワハラは、あってはならない事である。

特に社会問題として「いじめ」という教育界の抱える問題があるが、教育者がその立場を利用して、抵抗できない学生をいじめることは、(悪口であれ、辱める事であれ)教育者をやめろ!!といいたい。

ただ・・・表面には出ないものの・・・こういったお上の息のかかった大学は、セクハラ、パワハラは、昔からある。聞いたことはある。どこの大学で聞いたかはいえませんが、特にセクハラは(男子学生の多い国立大学で)・・・多いそうです。(ウンザリ)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする