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ワンダーランドの日記帳goo

話題は何でもアリスです。ブログ人のワンダーランドの日記帳そっくり
引越しました。記事は検索機能で見つけて下さい。

秋葉原の惨劇

2008-06-10 22:27:50 | 日記・エッセイ・コラム

6月8日の日曜日、歩行者天国でにぎわう秋葉原で恐ろしい事件が起こった。

加藤智大容疑者は、この日朝早く静岡県の自宅をでて東京へむかった。

2トントラックを借りて秋葉原で人をはねて、そのごナイフで殺そうと言う計画である。「人生がいやになった。誰でもよかった」という理由で7人の通行人を殺し、10人に怪我を負わせた。

秋葉原の交差点をトラックでジグザグ運転をした。跳ね飛ばされた人が、道に倒れた。トラックを降りた加藤容疑者は、ナイフを振りかざして倒れた人の上に馬乗りになって刺した。あたりは血の海だったという。

理由は、「誰でもよかった」であり「人生がいやになった」というが、理由になるのだろうか?

しかも、実況中継よろしく自分のやることを携帯の掲示板に事細かく書き込んでいたという。事件の予告もしている。

テレビの画面で見たけど、私は携帯の掲示板は知らないのだけど、殺人の予告を書き込んだとき誰もレスをいれてないのだろうか?やめろという書き込みはなかったのだろうか?

実況がどんどん書き進んでも、止めようとするレスがなかったのだろうか???この辺がよくわからない。

もし誰も訪問者が居ない掲示板としたら・・・加藤容疑者は、誰かに止めてもらいたかったのではないかと・・・思うのである。

こんなことを仕様と思っているのだけど、と友人と話をしたかったのではないかと思うのである。そして反対をして欲しかったのではないだろうか。

でも、反応はなかったようである。

福井県のミリタリーショップでサバイバルナイフを購入している様子が、ビデオに写っていた。にこやかに、店員さんと話をしている様子である。

そのことも掲示板に書き込んでいたという。「人と話すということはひさしぶりで、楽しかった。(趣意)」「話をしてみないとどんな人か、わからないものだ」の書き込みはまさしく、バーチャルな相手と話すより、現実の人と話すことは、手ごたえがあって、嬉しかった様子が伺える。そのとおりである。なのになぜ・・・秋葉原でやろうとしていることについて、もっと深く考えれなかったのか?相談相手をネットに求めてもダメである。

両親との不仲説も報道されていたが、どこまでも自分という名詞しか存在しない考え方から成長できなかったことが、悲劇の始まりだと思う。挨拶をするだけの友人でもいいではないか。

「おもいっきり人を殺したら、殺人罪で死刑かな」ぐらいの冗談をいってみる相手がいなかったのだろうか?

感情が硬直しているというイメージがある。自分を表現できないのである。

だから、自分を相手に伝えることが出来なくて、他人は自分に危害を加える対象みたいにしか見えなかったりするのである。

「私達」、「あなた達」という、二人称が存在しない・・・

殺した人、怪我を負わせた人に、これから償っていかなければいけない重い罪を考えたことがなかったのだろうか?

殺した人には家族がいて、友人がいて悲しむ人がたくさんいて、どんなに小さくてもすばらしい未来があるにもかかわらず、それを無差別に殺してしまったことの重大さを感じることが出来ないとは???

自分の両親が誰かに殺されてなくなったという悲劇を悲劇と感じることが出来ないとは、どう解釈したらいいのだろうか?

この硬直した感情をどう表現したらいいのか?おそらく加藤容疑者だけではなく、このような感情を持った人はたくさんいると思われる。

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そろそろ選びにかかりましょうか?今年のゆかた・・・夏の一枚

高島屋

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育成ゲームの功罪

2008-06-09 17:29:50 | 日記・エッセイ・コラム

通院している病院の看護師さんと治療しながら話すことがある。

一度、「子猫、いりませんか?」と聞いたことがある。「うちはマンションだから飼えないんです。」といった。そうか・・・残念だな~~、と思ったけどなんだかその反応がそっけなくって、悪いこと聞いたかな?と不安になった。

もしかしたら、飼いたかったのかも知れない。

その後、子どもさんの誕生日に、ニンテンドーDSの猫の育成ゲームを買ったという。マンション住まいでご主人が猫が嫌いなので飼えない。それでは育成ゲームもいいかも、と私は思った。

お子さんは一週間、夢中になったらしい。猫に名前もついて順調に育っていたのだろう。

だが・・・・

ある日からDSのスイッチさえいれなくなった。

大丈夫なの?とお母さんが聞いたら、セーブしているから大丈夫よ、と答えたという。

・・・・・

そういえば昔たまごっちがはやった時、お世話しなかったら、うんこまみれで、性格がまがって不良になった。

子ども達に聞くと、「その猫死んでるね」といった。果たしてそうなんだろうか?

治療の日、そんな話をすると、「死んでると思うわ~~」と看護師さんも言った。「リセットしてもう一度やりなおしたらいいのよ。」と私は簡単に言ってしまった。

言い終わってなにやら、変な気になった。気持ち悪いこといったような気分だった。

なぜ???

子ども達にいのちの大切さを教える時、死とはもう二度と生き返れないことを教えることにもなる。ゲームのようにリセットしてやり直すことなどできないのだとよく言った。

その私が、何てことを言ったのだろうと・・・・後悔した。

そんな育成ゲームなど、一体なんのプラスになるのだろう??

そこまでゲームで猫を飼う必要も無いのではないか??

飼える環境になった時を楽しみに待つこともいいのではないか?猫が欲しいと子どもがせがんで、飼えない環境にあるので変わりに育成ゲームを与えることは、ちょっとムリがあるのではないだろうか?対象年齢が何歳のゲームだかしらないが、子どもには与えないほうがいいのではないだろうか?

私も子どもの頃、ペットが飼いたくて・・・猫や犬を拾ってきては、飼って欲しいとせがんだことがある。

何度もある。

そのたびに、母親はお世話できないでしょ、と捨てに行くことを命令した。

子どもが親の力も借りずにペットを育てることはムリである。

結婚したら、広いお庭のある家で犬を飼うんだ、と決めた。

さて、今の環境はお庭はあるけど、灯篭や池や植え込みで、犬を飼う環境ではない。

しかも・・・

家族4人中二人は猫が好きである。

ってことで、猫を二匹飼っているのだ。

犬ではなかったけど、これから犬を飼うこともあるかもしれない。いのちのふれあいを感じるペットとの生活で、生きることと死ぬことを学ぶとすれば、育成ゲームは適当ではない。

もっとリアルでもっと感動的なペットと一緒の生活である。私はゲームが好きだが、この育成ゲームには疑問を持った。

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大丸

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毛虫の大量発生~夏ですね

2008-06-08 02:42:38 | 日記・エッセイ・コラム

現在我が家では毛虫が大量発生中である。去年もそうだったと主人が言う。あまり好きではないけど、農薬の散布は必要なのであろうか?そんなに広くもない庭に農薬というのは、大げさな気もする。

ただ、私は虫に関しては感に触らないかぎり気にならない。どうしても目立つようなら殺虫剤で殺せばいいと思っている。

子供のころ網戸などというものがなく、クーラーというものもなかった。

夏の暑さは、窓を開けてしのいだ。夜になるといろんな虫がとびこんでくる。蚊やハエなどあたりまえだった。

トンボやセミもやってくる。蛾のたぐいなどあたり前だった。蜘蛛もやってくる。耳の中に蚊がはいってとれなくなって耳鼻科にいったこともある。

懐中電灯で照らせば、虫が光に釣られて耳から出てくると聞いたので、その後それをすることになった。

かなぶんもやってきては、蛍光灯の傘にあたって大きな音をだした。

街灯のまわりにも蛾がたくさん飛んでいた。

寝るときは蚊帳をつって寝た。必需品だった。

ところがわが子供たちの時代はクーラーはあたりまえだし、網戸まできちんとある。虫に悩む事もない。

だが、虫もいていいのではないかと思うことがある。環境汚染である。かえるもいなくなり、虫も少なくなった。ごきぶりや蚊は相変わらずたくさんいるが。

野菜など虫も食わないものなど、危なくって不安である。たっぷりの農薬がかかっているのだろうなと思う。虫が食べたあとのあるキャベツなどは柔らかくてとてもおいしい。

人間にとって、環境が汚れているのかいないのか、虫の存在で推し量れるようにも思う。

だが・・・・

毛虫君は、つばきの葉っぱを食いつくし、かなり傍若無人の振る舞いのようであるので、ここは、虫コロリアースをつかって退治しなくてはならないだろう。

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暑い夏に爽やかなご挨拶を。

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他人を思いやる気持ち

2008-06-05 23:39:57 | 日記・エッセイ・コラム

テレビのワイドショーを見ていた時である。なぜ、驚くような犯罪が多いのか、という話題にあるコメンティーターは、「人のことを思いやらない人が多すぎるからだ」と答えていました。自分のことしか考えないし考えられない。そんな人が多いからだという。

友人の町内にご近所ではちょっとこまった方がいると話をしてくれた。ご近所トラブルというのもよく聞く話である。この困ったかた、どんなところが困った人かというと、路上駐車である。自宅前にではなく、その両サイドの家の前までずらっと車を並べる。一軒の家は玄関から出入りが難儀なくらい困っている。

ところが道幅6メートルなので、車を並べるとどうなるか。ま向いの家など、車の出し入れ場できなくなる。

言えばいいのに、いえないのか、自宅の車がガレージに入れず、自宅前に止める結果となり、6メートルの道幅は、こちら側に一台、あちら側に一台で、通行不能という驚くべき状況になる。

モラルはどこにいったのだろうか??

公道はガレージではない。

これこそ我がさえよければいいという、態度で、文句があるならいえばいいというのが言い分なのであろう。誰かが言ってくるまでほって置こうというのである。気が弱いひとなど年中泣き寝入りである。

私はこの5月、情けないことに骨折した。

転んだのである。しかも家の中で。情けなくて恥ずかしい。

そのため整形外科にいっているが、どこの病院もそうであろう。午前中は老人だらけである。膝が痛いだの、腰が痛いだの、わたしのように骨折なんて彼らにとっては身近な怪我なのである。

年配の婦人が私が松葉杖をついているのをみて、「難しいでしょ?」と話しかけてきた。松葉杖の使い方が難しいとおっしゃるのである。

「はい・・難しいですね~~」。ひと言いうが、私は松葉杖は人生3回目である。難しいとは思っていない。が、そこはサービス精神旺盛のA型なのである。気を使ってしまう。

「私もね、以前骨折してね、そして松葉杖をついたのだけど、歩いていると周りの人にあたったりするのよ・・・困ったものだったわ」

「よけて欲しいですよね」

「そうそう・・・・・」

と、お話が一致した。こんなふうに、人のことを思いやると知らないどうしでも話しがはずむのである。

また、診察を待つ間、ちょっと待っててねといわれて、丸椅子を看護士さんが用意してくださった。それをみた、年配の男性が「代わって上げましょう。私は大丈夫だから丸椅子にすわるし、あなたはこちらのソファに座れば良いよ」とおっしゃってくださった。

見て見ないふりをしようと思えばできる。

人のことを思いやったり、人のために尽くしてきた後期高齢者の方々は皆さん、おだやかに暮らされている様子である。

が・・・

この国の政治のおかしな所は、そんな老人に対するいたわりも何もないところである。

良くぞここまで無能なやつ等ばかりが政治家になったものだとあきれ返る。

年金をしはらっってきたのに、それが記載もれだったり、支払った年金を公務員が横領して、にせの領収書をつかまされて、結局払ってない事になったり。仕事はろくろく出来ないくせに(しないくせに)年金から健康保険の天引きだけは、ささっとすることに呆れるしおまけに天引きの時点でもいまだに健康保険証が届いてないという。

保険証交付より、保険料の天引きに必死になっている公務員のあられもない無様な格好が目に浮かぶ。

自分達さえ良ければあとはどうでもいいという典型的な人種である。

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行政と文化~大阪府の赤字問題

2008-05-18 22:23:06 | 日記・エッセイ・コラム

大阪府の赤字解消に立候補し、当選した橋下知事。赤字解消への努力にまい進している様子が頼もしく思います。大阪府知事といえば、何事も「金はださへん」になってしまったようです。知事の考え方や行動は、民間出身で弁護士だからこそだと頼もしく思うものです。

なんていうと、私は京都府民ですので、池田市長さんから「痛みと関係ない人だからそんなこといえるのですよね~~~」といわれるでしょう。

でも、財政の赤字は、大阪府だけではないのです。国もそうです。原因は公務員改革ができてないので、行政サービスや官庁の運営にかなりお金がかかる。

おまけに公務員さんは、節約という言葉を知らない

税金をムダ使いしていることに、国も地方も変わりない。

予算を使い切った省庁がえらいという考え方は間違っています。予算をのこして来年度に組み入れた省庁がえらいという考え方にならないのか、と怒り狂いそうです。(笑)

だから予算が足りないからといってむやみに増税など許せるわけがないのです。公務員の「税金のムダ使い」が国民の怒りをかっているわけです。

この大阪府知事の赤字解消への努力は、目を見張るものがあります。要注目です。

かつての小泉総理ができなかった「痛みを伴う構造改革」を徹底してやってくれるような気がするのです。公務員改革は、反対が大きいだけに議員でも大変な仕事になるでしょう。

たとえば、15日のこと平松大阪市長と橋下知事の意見交換会で、文化の継承についての意見が平松氏からでた。箱物のあり方を大阪府知事が異を唱えているので、ついつい激論になったようです。

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平松:大阪市や府、経済界などの力を合わせて守り育ててきた経緯がある。財政が苦しい時代であっても、子どもたちにどれだけの刺激を誘発できるのかを考えると、単に切ってもいいのか。決断する時には、府職員だけでなくいろんな人の意見を幅広く聞くゆとりを持ってほしい。

橋下:行政が特定の文化を育てるというおこがましいことは考えずに、文化的な景観、環境を整えて、文化が生まれるような都市づくりをすることによって文化が醸成されるのではないか。

それに対して平松氏は、国や府と経済界の援助があってこそ大阪市の文化が守れてきたという。今切ると立て直す二時間がかかると答えた。

橋下氏は、「府庁内では反対意見を受けているが、僕は最終的に残ったものが文化だと思っている。」と答えた。

すると平松氏は「みんなで力を合わせて守ってきたものが文化ではないというのは暴論だ。」と批判した。

また橋下知事は上方資料館の問題などに触れて「市民が署名だけでなく1人1000円出してくれれば残る。残そうと思うなら負担もしてほしい。」と結んだ。

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両者段違い平行棒である。

つまり目線が違うのである。

平松氏はあくまで府と国と経済界があってこそ文化の継承がなしえる事を訴えている。

それに対して橋下氏は、行政は文化を育てるのではない。文化が生まれ育つ環境を作るのが行政の仕事であるという。

歴史の盛衰の中で選択され淘汰され形を変えてもなお継承されて今に残ったものが文化である。

確かに文化を獅子に例えるなら、獅子王が獅子の子を千尋の谷底に落としてそれでも、這い上がって生き残ったものが獅子の子であるのと同じく文化も財政難のために切って捨てられているように、試されるものだとも言える。

その時代にあって、やわな文化が間違って育つ場合もあるし、民衆に支持され大事にされながら育つ文化もある。お笑いの文化は、吉本によってはじめられ、それが文化としてねづいて行った過程を見れば、どこにも行政の援助などありえない。

そのお笑いの文化を大阪の庶民が受け入れ、大切に守り育てたようなものである。食の文化もそうである。お上に保護されて今に残っているわけではない。

そう考えると、文化の保護は、いまの財政難からいくと行政の仕事ではなく、民間の問題と考えてもいいのではないか。民衆力というが、大阪はその力がどこか抜けているような気がする。

おそらく、何事も東京におもねるようになってから力がぬけ始めたのでは無いだろうか。

大阪は上方である。江戸時代、大阪や京都からくる物品は下りものといわれて、重宝された。いいたくないが、吉本が東京吉本を作ってから、東京へいかないと売れないという東京至上主義を認めたことから始まるのではないか??あくまで推論である。

なぜか東京の人は大阪の名物は「たこやき」というが、粉もんは、おいしい。それだけではない。食の文化はもっと大阪はおくが深いと思う。お出汁のとりかたひとつとっても、東京とは違うのである。それと安易にたこやき、おこのみやきだけでひとくくりにするのはいかがなものか。それをまたまた安易に認めていいものだろうか?

大阪市民も大阪府民も、もっとわが地域に主張を持つべきである。

京都は、大阪にも東京にも左右されません。京都の良さが分からないのは、田舎ものと一喝されます。高飛車かもしれませんが、自分の地域への愛着は、これぐらいほこりに思うほうがいいのではと思います。

さて、件の両氏の言い分ですが、最終的に、橋下氏は、上方資料館の移転などにからむ反対署名を府民からもらってこういいました。

「署名簿だすなら、金をだせ!(同情するなら金をくれ)」。署名よりも一人1000円集めたほうが、より現実的に文化の継承が行えるという話です。

平松氏の意見はやんわりとしたやさしい正義感溢れる公務員感覚であり、橋下氏は、シビアな現実主義で赤字解消のためには心を鬼にしてまで頑張るという正義感溢れる熱血主義である。

だから・・・・この件、どちらも正義感あふれるところはいっしょなんだけど、目線が違うため、段違い平行棒の対話となったしだいです。

どうにもならない国の政治より大阪府政を見てるほうが解りやすく面白いです~~(笑)

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