Small gardens(小さな庭から)

小さな庭で初心者ながらも 色々植えて育てています。
雪国の為、夏限定の栽培日記と日々の事、思った事など。

バレンタイン……毎年、絶賛応援中。

2020-02-15 04:26:42 | 些細な日常の独り言

今日……いや、昨日(笑)

バレンタインでしたね(*^-^*)

やっぱり、私がバレンタインで思い出すのは

10代の頃…かな?

 

まぁ、脈略無い上に長話となりますが

聞いていただけたら幸いです。

 

プチ喧嘩友達…だった同級生の男子に

初めてチョコを渡すという、一大プロジェクト(?)を

中学3年の冬に決意し

 

学生玄関の入り口で

靴箱に入れようか、手渡ししようか……

 

悩みに悩んで手渡しすると決めたものの

緊張Maxで回りがスローモーション。

漫画にしたら、赤面で目がぐるぐる渦巻状態だったと思う(笑)

 

チキンハートゆえに

友達ひとりを付添人として隣に立たせ(笑)

柄にもなく、手は震えるし

逃げ出したい衝動は襲ってくるし……で

たかがチョコ一つ渡すのに

こんなに勇気が要るなんて…と

初めて身をもって知った瞬間でもある。

 

まぁ、クラスメイトの殆どが

私の気持ちに気付くほどに

幼稚な恋ではありましたが( *´艸`)プッ

 

とにかく普段、ポンポンと言い合うような間柄だったし

受け取って貰えないかも?とも思っていたので

 

笑顔で『ありがとう』

 

その一言で

感謝感激、雨あられ状態。

(要するに、友達の陰に隠れて泣いた(笑))

 

おまけに、卒業式の前日…だったかな?

お返しにってキャンディーを貰ってホント嬉しかったな(*^-^*)

 

別々の高校になるから せめて気持ちだけは伝えたい…と、

付き合うとか、そういった事は期待してなかったし

もう、会う事も無いんだろうな……と、

そう思っていたので 恥はかき捨て…

と言わんばかりに渡した訳ですよ、初めてのチョコを。

 

一大イベントも終わり

期待もしていなかったお返しまでもらって

もう会えないんだな~って寂しさを覚えながら卒業し

 

晴れて(なんとか)高校生となり

たまたま何の気なしにテニス部に入った訳なんですが

新一年生が入部した途端 

なんと先輩方が全員退部してしまい

新入部員なのに、全員選手という訳の分からない状況の中

高体連でのテニス会場で見た事のある顔が他校生の中に……Σ(・ω・ノ)ノ!

 

そう、お察しの通り、好きだった子が…(^-^;

よりによって同じ部活かいッ!!!

あの、恥ずかしかった気持ちをどうしてくれる?

と、一瞬 自分を呪いました………(´゚д゚`)マジデ

 

まぁ、私の気持ちはともかくとして

向こうは普通に『中学の同級生』として接してくれたので 

大会がある度ごとに顔を合わせ

お互いの試合を観戦し

そうこうしてる内に

中学時代の共通の友人、男女6人グループで集まるようになり

数か月に一回程度ではあったけれど

わいわい楽しくグループで遊ぶ関係となった。

 

今思うと楽しい時間って

本当に早く過ぎ去る。

高校卒業おめでとうパーティーを最後に

楽しかった時間も友人達も遠く過ぎ去ってしまった。

 

ひとり、ふたり……と

次々に県外就職したり

みんな それぞれに様々な人生を歩み始めたから。

 

その県外就職組メンバーの中に

小学校からの同級生でもあった男子がいたのですが

彼が県外へ就職となった時に

私なんかには本当に勿体ない事なのですが

私に想いを伝えてくれました。

 

彼自身はとっても誠実で穏やかな気質で優しい性格だったし

一緒にいると、私の心も和むような存在でもあった。

でも

何度考えてみても、自分に何度問いかけても

『友情』から『愛情』へ

どうしても変える事が出来そうになかった。

そして それを告げる時は胸がギュッと痛んだ。

だって、本当に

男友達としてなら最高に好きだったから。

 

それに、想いを伝えるって

本当に緊張もするし、勇気が要るって知ってたから。

 

彼の何が不足か?と、もし問われても

不足なんか今でも思い当たらない。

ただ、恋じゃない、としか言いようのない

理屈でも無く、説明も難しいもの………。

 

でも彼は、わかった と笑ってくれた。

 

普段は控えめで目立った行動をする人じゃなかったけれど

高校3年生の夏に 私の母が急逝した時も

何も知らせなくても自転車で家まで駆けつけてくれたりと…。

友達の中で一番に駆け付けてくれて

何を話したか、全ては覚えてないけれど

多分、言葉少なに励ましてくれようとした事は覚えてる。

 

男前な性格だよね?

 

だから私は信じている。

彼は、きっと素敵な彼氏となり

温かな夫となり、今では 全力で子を守る父となっただろう。

温かな家庭を築き穏やかに暮らしているだろう。

あの時、友情以外の感情を持つことが出来たなら

隣りにいたのは、もしかしたら私かも知れない。

今、隣にいるのが私ではない事自体に

後悔の念は無いけれど

そういう優しく温かで豊かな人生を歩んでいてくれたら嬉しく思う。

 

あ、

話が脱線したとお思いでしょうが

その彼が、中学時代に好きだった子の一番の親友だった上に

グループで遊ぶ時は私を含め

この3人が必ず集まるメンツだったので

ついセットで思い出してしまうんです(;^ω^)

 

 

 

勘の良い方は想像済みでしょうが

中学時代のプチ喧嘩って

「掃除、ちゃんとしなさーい!」

「や~だね!」

で、追いかけっこが始まる……だったのですが

(小学生か?ってツッコみ聞こえます(;^ω^))

彼も、好きだった子も、あともう一人

追いかけっこメンバーだったのでした(笑)

この4人でプチ喧嘩を繰り広げていた訳です(;'∀')

 

主に、言い合いしてたのは好きだった子と私。

あとの二人は笑って一緒に脱走する……。

まぁ、男子3人が単に私をからかってた訳です(;^ω^)チクショー……

 

因みに好きだった子は

県内トップ高校だったので

今頃はそれなりにエリートな人生を歩んでるかも知れません。

中学時代に噂で聞いた家族構成としては

お父さん、エリート会社員。

お母さんの詳細はイマイチ不明(専業主婦だったような?)

ご兄弟、全員秀才……と、聞いてました。

恋心を抱いた一因として

そんな秀才家族の中でプレッシャーだろうな……

と勝手に想像した事がきっかけで気になりだした…と

今では分析してみたりする( *´艸`)プッ

 

バレンタイン………

この日は遠く過ぎ去った少女時代の淡い思い出が

急にまざまざと蘇る日です(*^-^*)

 

そして時代は変われど

自分の少女時代を重ね合わせて

今現在の

一生懸命、誰かに想いを伝える少女を応援したい日。

そして、不器用で優しい男子も応援したい日。

 

…………(´-ω-`)………

余談ではありますが

うちの息子達は今年も縁が無かったようです……本気チョコ。

そんな哀れな息子達の枕元に

母からのチョコをそっと置いときました(´-ω-`)

 

まずは

うちの男子達を絶賛応援中です( *´艸`)ガンバレ

 

では、皆サマ

良い1日を