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Alglory Web Travel Diary

日々の気づいた事、気になった事を綴る。
時空の扉の管理人のBLOG。
since:2004-08-07

関テレが除名なら

2007-03-30 00:31:50 | コラム
ここは除名問題ではなく放送免許取り消しでしょう。

TBS

とにかく、捏造や不祥事が多すぎる。

過去にも

オウム真理教の問題。

あるあるもどきの番組での「白いんげんダイエット」「α波」の問題。

筑紫哲也の番組に限らず、報道番組の偏向捏造報道。

で今回の問題は。

「みのもんたの朝ズバッ!」で報道された不二家の期限切れ原材料使用問題において、不二家の元従業員とされる女性が顔を映さずに登場し、神奈川県・平塚工場で日常的に賞味期限切れのチョコレートを回収し、不正使用していると証言。包装を外して溶かし、牛乳を混ぜ、新品として再出荷する作業をイラストを使って説明した。しかし、不二家社外に設置された「信頼回復対策会議」が指摘したところによると、実際には不二家にチョコレートを回収するシステムはなく、イラストで描かれた牛乳混入のプラントも実在しなかった(溶かしたのは、製造工程で形が崩れたチョコレートで、賞味期限切れの商品を再利用した事実はない)。TBSの取材に対しても同様の説明をしたが、聞き入れられなかった。TBSは「正確性を欠く部分があった」と誤りを認めたが、「視聴者が誤解する可能性があった。ただ根幹部分に問題はなく、捏造などはなかった」と発表した。また、インタビューに登場した元従業員についても不二家に在籍していたのは10数年以上前で、不二家の現状を証言することは困難であった事も認め発表した。しかし、井上弘社長は「捏造ではない」と主張、みのもんたは番組の中で「もうはっきり言って、廃業してもらいたい」と発言しているが、これは「廃業を覚悟して不退転で臨んでくださいという励ましの言葉だったのでは」と弁明している。しかし、この論理で言えばいじめで「学校に来るな」「死ね」という言葉も励ましの言葉になるわけであり、軽率な釈明との批判がある。

はっきり言えばみのもんたみたいな、思想なし哲学なしの三流キャスターを適用すること自体が間違いで、この番組は正直嫌いだし、鬱陶しい。

だから、見てないのでネットでニュースを拾って書いているのだが、一言ひどいとしかい言いようが無い。みのには日本人の美意識がないようだ。見守るという意識が…

しかも、追求したニュースが捏造というおまけつきでわ…たまりませんな。

関テレが除名なら、ほぼ毎年捏造を行っているこの局に対しては、放送免許取り消しが妥当ではないのか?

気になる話題2007.1.31

2007-01-31 23:48:01 | コラム
新聞を読んでいたら気になる話題が!!

日本一長い駅名ピンチ、駅前の美術館閉館で…松江という記事に目がいってしまった。

日本一長い駅名とは・・・

ルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅

ちなみに2番目は「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」だそうです。

さて、美術館が閉館して、駅名変更のピンチだそうですが・・・



こうすればいいんじゃないの?



















元・ルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅


一度、こういう表現をやってみたかった。

第4の権力

2007-01-30 23:34:11 | コラム
まあ、あるあるの問題に限らず、マスメディアのレベルの低下は最早無視できない状態にあるといえます。

近代国家整理以後、三権分立が定義されました。

法を立てる(作る)立法
法を元に政治を行う行政
法を司る司法

しかし、現代社会においては、第4の権力が存在しています。

第4の権力とはマスメディアと呼ばれる存在です。
第4の存在は、民衆に選ばれた存在ではなく、行政府はから認可を受けた事業であるのですが、その存在を認可元から取り消しを受けることはありません。

なぜならば、取り消しをすると、ヒステリックにファシズムだとか戦前回帰だとが自分の行ったことを棚に上げて被害者意識を爆発させるからです。

権力は英語でパワーと訳されるらしいです。つまり力、マスメディアがもつ最大の力は大衆を煽動する力です。

奇しくも、今回のあるあるでも未だにマスメディアの煽動する力の存在が改めてクローズアップされました。
様々なブームも然り、もっと過去に遡るのならば、戦時中にどれだけのメディアが戦争を煽ったか、しかも、一番煽っているのが朝日新聞だから笑わせる。
そして、戦後マッチポンプのように一斉否定した行為も然りです。

こういう力を持つマスメディアが、事実上様々な権力の圧力を受けにくいまさに独立した存在であるまのが問題であるといえます。

そろそろ、抑止力としての力の使い方を行政を考えるべきではないでしょうか?


捏造するのも悪いが・・・

2007-01-29 23:18:38 | コラム
「あるある」で新たに捏造の疑い 「みそ汁で減量」も(朝日新聞) - goo ニュース

「あるある」98年にも捏造 レタス催眠効果で(共同通信) - goo ニュース

まあ、ここぞとばかりに鬼の首を取ったように叩くわ叩くわ。
特に学者連中は、何で今頃になって言うのかなと思う。自分の研究に誇りを持つことができないのかなと思ってしまう。

放送免許取り消しという十字架

2007-01-26 00:14:34 | コラム
フジも説明責任果たすべき 捏造問題でテレ東社長(共同通信) - goo ニュース

そういうテレビ東京も以下のやらせ問題についてはどのように申し開きするのか?

テレビ東京(以下略)「TXNニュースアイ」にて、中国人窃盗団の会社事務所への侵入から逃走・逮捕までの一部始終をスクープとして放送(2002年5月27日)。しかし、担当記者が事前に窃盗団の一人から犯行の情報を入手しており、警察へ連絡はしていたものの、実際に被害に遭った会社への連絡はしていなかった事が発覚。

「TVチャンピオン」(2000年4月1日収録)にて、親子漢字王選手権で解答者の正解率が高く、製作者側の判断でわざと不正解にさせたため、放送中止となった。

「教えて!ウルトラ実験隊」にて、花粉症の治療法を紹介するコーナーで患者をでっち上げ、治療実験を実際に行ったかのように放送(2005年1月25日)。2月1日の番組内で謝罪。番組は即座に打ち切りとなった。

「日経スペシャル ガイアの夜明け」にて、東京都内の男性を「うなずき屋」と称し、「相手の話にうなずくだけで料金は2時間で1万円」と伝えた(2005年6月14日)。これに対し男性が「悪徳業者と誤解された」と放送と人権等権利に関する委員会に抗議した。現金受け渡しのシーンはテレビ東京に依頼されたものと判明した。さらに、このシーンが人権侵害であったことも指摘された。


これに対しての説明と責任はどうするのかなと思います。所詮はせまい村社会での中での醜い罵り合いにしか過ぎないわけです。
マスメディアというのは特権階級と思っているらしく、政治家が常識無いとか非難しているがマスメディアも常識がないと言わざるおえないです。

NHKの問題も含めて、そろそろ真面目に放送免許の取り消しを含めた抜本的ナ改革が必要であるのかなと思います。

そうなると、マスメディアは一斉にファシズムだとかってヒステリックになるんだろうな。

正直、情報配信としてのテレビは最早死んだと思います。情報はネットを含めて色々な媒体で得ることもできます。

それに、こんな恥ずかしい国賊女が排出するNHKですから、ついでにNHKも解体してしまえと思います。

海南友子(かなともこ)

この第二のアイリス・チャン、媚中派の権化、嘘と虚飾で歴史を歪めた罪は重い。
『マルディエム 彼女の人生に起きたこと』と『にがい涙の大地から』の嘘で塗り固められた作品、レイプオブナンキンに匹敵する作品です。

そりゃ、慇懃無礼な、中国の王毅大使も喜ぶわけだ。なんせ、日本人から出てきたわけですから。

Googleで調べると気味の悪いくらサヨクサヨクサヨクだ。

さらに、関西テレビはこいつを紹介しているし・・・

関西テレビも放送免許取り消しをするべきじゃないかな??

判断してもらいまShow

2007-01-23 00:37:04 | コラム
世の中にはダブルスタンダードというものがありまして・・・

糸山英太郎HPより引用
有権者は政策で首長を選べ!宮崎県知事をそのまんま東に任せる愚かさより
「未成年を雇ういかがわしい店に出入りし」とのとのくだりがあるが
ウィキペディア(Wikipedia)の糸山英太郎の項目を調べてみると、彼の買春疑惑も書かれています。

そして、今回のあるある大辞典の騒動。まあ、ここぞばかり各メディアはたたいてますねぇ。どうも、メディアというものは特権階級と思っているらしく、自分の事を棚に上げて叩くわ、叩くわでたまりません。

さて、やらせについて、調べてみるとこれだけ出ます。
やらせ
読んで見てください。
ここで、印象に残るのは朝日放送の珊瑚礁の事件でしょう。

無論、ウィキペディア(Wikipedia)の全てが正しい情報であるというのは限りません。
そして、大メディアが正しいというのも限りません。

自分なりに、しっかり判断していきたいと思います。

追伸:糸山英太郎発言、深夜のアニメ放送に抗議するなど番組編成にまで口出しし、「深夜にアニメを放映するぐらいならお色気番組を放映したほうが健全だ」と述べられていますが、ヤラセの情報番組や意味のないお色気番組を流すより、アニメの方がよっぽど健全だと思います。

言葉は生き物!!

2007-01-11 23:16:36 | コラム
米版・流行語大賞に「プルート」…冥王星の降格から(読売新聞) - goo ニュース

【ワシントン=増満浩志】米方言学会は「2006年の言葉」として「プルート」(冥王=めいおう=星)を選出した。
 冥王星が昨年、従来の「惑星」から矮(わい)惑星(仮称)へと降格されたことから、「降格させる」という新たな意味の動詞として使われ始めているという。
 冥王星は、米天文学者が1930年に発見した太陽系の第9惑星だったが、他の惑星に比べて非常に小さく、昨年8月、国際天文学連合が決めた「惑星」の新定義から外れた。
 同学会は16年前から毎年、「今年の言葉」を選んでいる。99年にはコンピューターの2000年問題を意味した「Y2K」、02年には「大量破壊兵器」が選ばれた。

この記事を読んで思うのは言葉は生き物であるということです。

言葉は歴史が積み重なれば、その意味変えていくことがあります。昔、こういう意味で使われていたのが、時代と共に変化していく。そんな事例は枚挙暇がない思います。

例えば、英語で皇帝を表すエンペラーも、ラテン語のインペラトールから来ています。元々、インペラトールは軍の指揮権を表す言葉でしたが、アウグストゥス以降インペラトールを示すのは皇帝のみにんり転じて皇帝を表すことになりました。

こんな感じて、言葉は時代によって変化していくものだと思います。汚い下世話な言葉も時代ともに通常使われる言葉になるのかもしれません。

言葉使いというのは当然大切ですが、相手に対してどれだけのことを思って発するのかが大切ではないのかなと思います。

価値と価格

2006-03-21 01:50:22 | コラム
いつもいつも、何回かこのことを書いているような気がします。

月曜日、いろいろ仕事のことで嵌りつつこなしていたら、結局日が変わって帰宅。

この頃は、仕事に対して極力、前向きに考えようと思います。
正直、後ろ向きに考えても仕方がないことですし。

最近、元気がないねぇなんて言われたりしていますが、必ずしも元気が無いわけではなく、次の一手を考えていることが多いんで、決して元気が無いわけではないんですよ。

というのは、置いといて。

では、なぜ前向きに考えようとしているのか????。
理由は単純、やりたいことがことできたから、そういう意味でのメンタルトレーニングは必要でしょうということです。

今年の目標は、仕事で実績を残しつつ、しっかりしたビジョンを持つこと。
35歳になるまでに、環境を変えるつもりです。

もし、自分の価値が高くなれば、いずれ価格(給料)の支給額が大きくなるし、それは今のところに残るとしても、他の場所に行くにしても自分の価値を高めないといけないと思うようになったわけです。(遅まきながら)
少なくとも、どこに行っても通用する人間になることがとりあえずの目標です。

株式投資も本人に対する投資も同じですよね。

宮里一家

2006-01-05 22:27:19 | コラム
藍故郷愛…ハタチのスーパースターが過疎の村救う (夕刊フジ) - goo ニュース

ゴルフの宮里藍選手一家で、村の税収の2/3を占めるというは凄い!!
しかし、ここの村の公務員の大半が宮里一家に食べさせてもらっているという状態ということになります。

じゃあポートフォリオをしろなんて、下手に開発を行ってもだめな感じがしますので、ここは無駄遣いをやめて・・・といっても行政の予算てのは単年度形式なので辛いのかなと思ったりします。

それにしても、過疎の村でスターを出すといろんな効果があるもんですね。

こういう、遊び心は忘れたくないです。

2005-10-06 01:25:50 | コラム
お奨めの本のカテゴリーは意外と書いてなく。
これが今回2つ目です。
新恐竜

「白亜紀末、大異変が起こらなかったなら恐竜たちは驚異の進化を遂げ、地球を支配し続けていたら。最新の科学から恐竜たちの進化を解く。」

著者はご存知、「フューチャーイズワイルド」を書いたドゥーガル・ディクソン。
フューチャーイズワイルド程、出てくる生物は奇妙な生物ではないのですが、それでも進化の過程でこういう恐竜が出てくる可能性がありますよというのは、中々興味深いです。
この本では恐竜は知能を持たず、野生の方向へ進化していきます。
(昔子供の頃テレビの科学番組で見た、恐竜人間は巻末にちょこっと出てきます。おまけですが・・・)

色んな想像力を働かせることって「結局、真面目に遊ぶこと」。これに尽きるのかなと思います。

ボブ・サップVSチェ・ホンマン

2005-09-24 01:05:52 | コラム
サップ興奮!大巨人戦メーンに (スポーツニッポン) - goo ニュース

とうことで、友人達とテレビで見たこの試合。正直、これはつまらない試合だった。
大体、殴っている途中でお互い息切れするして、止めを刺しきれないなんて、どういうことかな。
はっきり言ってかつての全日の「馬場対田上」の試合を見ているほうが、確実に面白い。

K-1の魅力ってコンビネーションを行う上でのスピードにもあると思うんですげと・・・・

1972年の生まれとして。

2005-08-31 23:51:05 | コラム
最近、よく読んでいるぐっちーさんのblogより

有難うございます。のコラムを読んで思ったのが、我々の世代が社会人になるまでの過程を振り返ってみたことです。

小学生時代を振り返ると、左翼的な先生が多く、卒業式では君が代、日の丸は全くありませんでした。
中学生時代、論理としては、一流企業に勤めることが一番の幸せ(公務員がベスト)その為には一流の大学、それを受ける土壌としての一流の高校への合格というのが近道という論理でした。しかし、きっちり確実に合格させる為の腑分けはされましたが・・・
高校時代(一応進学校でしたが見事に落ちこぼれた)、大学受験のための勉強でした。

で、ここまで支えていたのはまさに
「苦労はしても後で報われる保証があった」という実例が親の目を通して子供にも伝えられたことです。
高度経済成長による生活環境の改善がそれを物語っていました。

で、大学入学したころには、まだまだ企業側の超青田買いが横行していました。それこそ、船での内定式などがその象徴でしょう!!
しかし、大学在学中にそれは音を立てて崩れていきます。
この価値観の崩れ方は、特に我々の世代は戦後第二のベビーブームで大学入試が一番激化していた時代で、苦労して大学へ入ったものの、就職は氷河期というのが起因していると思います。年功序列から実力主義(似非?)の移行が始まったのもこの頃でした。
つまり、高校生まで教えられていた価値観が幻想の彼方となってしまったわけです。
まあ、基本はダメ人間なので、そんなに悲観はしてませんでしたがね。

まあ、こういう環境に育ったら、親の世代と考え方は根本的に違ってくるわけで、
・会社に対するロイヤリティは親の世代より確実に低い
・自分の生活は自分で守りましょう(会社は助けてくれません)
・会社を辞めても生き残る力をつけましょう
ということになるわけです。

ということで、今は「スーダラ節」というわけにはいかないでしょう!!

スターウォーズにみるアメリカ人のローマ史観

2005-07-25 23:26:59 | コラム
始めに前置きを書いておきますが、そんなに詳しくありません。

ただ、ストーリーを眺めていると根底にはローマ帝国がモデルみたいですね。
銀河帝国成立前は共和国と呼ばれていました。
ローマ帝国も帝政前は共和政という体制でした。
元老院という存在もわりと似ている存在で、帝政直前では、属州出身の元老院議員が存在してました。(行政の最高責任者である執政官の1人は元老院出身でしたし。)
帝政に至る過程も、ローマ帝国の帝政に至る過程と酷似しています。
ただし、ローマ帝国初代皇帝であるアウグストゥスは「共和政体に戻す」と宣言して共和政の仮面を被った帝政に対して、スターウォーズの銀河帝国皇帝は直接的な帝政の宣言をしている違いはありますが・・・・

でここから本題、銀河帝国は結局滅び、民主的な新共和国が誕生します。
2000年のアカデミー賞である古代ローマ帝国をモチーフにしたグラディエイターも、マルクス・アウレリウスは「共和政」を望んだ皇帝であると書かれています。(実際はそんなことありません。)

ここに、アメリカ人が持つローマ帝国に対する歴史観があるわけです。
世界唯一の超大国、世界の警察を自認するアメリカにとってのモデル国家は普遍帝国であるローマ帝国であり、またその後継国家であると思っているわけです。(欧米人にとってローマ帝国は別格の存在であります。)
しかし、自称民主主義のガーディアンであるアメリカにとって皇帝の統治するローマ帝国は独裁者という意味においては評価が低い存在なわけです。
だから、すぐ皇帝は悪と言うことでスターウォーズで初代皇帝で簡単に滅んでしまうわけです。グラディエイターもしかりです。
スターウォーズを見てそう感じた次第です。

追伸:アメリカのいう民主主義が絶対の正義ならば、ハワイやフィリピン原住民が大量に虐殺された事実はどう答えるのですかね。
それともう1つ、帝政が悪で国民を搾取する政治制度が前提として存在するのならば、ローマ皇帝トラヤヌスは貧者にも生活必需品を支給する政策や子供達のための養育資金「アリメンタ」の設立をして福祉政策を立案なんて考えないわけです。
制度とは手段であって、結果は人間のモラルによって左右される。
というわけです。

西暦2400年の歴史の教科書。

2005-07-23 23:27:28 | コラム
イギリスの同時多発テロがおきて、ふと思ったのが。

無差別に人を殺すのは許せないことですが、果たしてアングロサクソン言う、民主主義は万能で絶対の正義なのかという疑問がもたげてくるわけです。
皮肉な話が、アテネの民主政が一番機能したのは、ペリクレスの30年に渡る長期支配といわれています。(社会を円滑に運営するには、民主的存在と独裁的存在を表裏一体でとして考えないといけないわけです。)
ただ、20世紀後半から現在に至るまでの独裁者があまりにもヘンテコなのが多いという事実がありますが・・・

過去の歴史を加味すればこんな事だって考えられるわけです。

ブッシュ朝アメリカ帝国の成立。
20世紀末のアメリカは所得格差よる富裕層と貧困層との差の拡大が拡がり始めた。富める者はより富んでゆき、これらの階層は後にアメリカ帝国の貴族と呼ばれるようになった。これらアメリカ帝国の貴族は封建時代の貴族とは、決定的に違うのは資本の保護を国家から認められている存在であった。いわゆる領地を与えられる貴族ではなかった。その為アメリカ帝国の貴族は無地貴族と呼ばれるようになった。
これを推進したのが、ブッシュ・ジュニアであった。富裕層寄りの国家政策は自身一族の強大な資産を守ることにも繋がった。加えて、彼が大統領時代に起きたテロ、それによる一連の対テロ政策が国民世論をそちらへある程度向かせることにもなった。
 これがきっかけとなり、ブッシュ一族は合衆国の政治に対する影響力が強大になっていった。しかしながら、テロ以前からもこの影響力の高さを示すという説もある。というのも合衆国の象徴でもある原子力空母に生前中でもあるにもかかわらず、さらにブッシュ・ジュニア大統領在任中にブッシュ・シニアの名前が冠された空母が計画された。(ジョージ・H・W・ブッシュ(USS George H. W. Bush, CVN-77)。公共物に一族の名前を冠して政治的影響力を高めるのは、古来から伝えられている手法である、その点からも見ても、同一族がいかに政治的に強大な存在である1つの証左であろう。
 長期化する世界的なテロは、大統領に強大な権限を集中させる状態を作っていた。さらに、共和党勢力の上下院における圧倒的な議員数の状況に加えることにより、和党の独裁の政治体制を作り上げた。そして、それをプロデュースしたのはブッシュ一族であった。ブッシュ・ジュニア以降の大統領はテロに対する強硬な姿勢を支持されたこともあいまって全て共和党系が占める事態となった。しかし、この3代大統領の時代に、ブッシュ一族の当主(通称ブッシュ3世)に様々な権限が与えられた。(特に身体への不可侵をあ与えられことによって、事実上の帝政が始まったといわれている。)

ローマ初代皇帝アウグストゥスは共和政体に戻すと宣言した。
ブッシュ一族もただ、それに習っただけである。
つまり、独裁制も民主制も選ぶのは民衆であるという、歴史を証明する1つの事例が増えたに過ぎなかった。

2億年後の世界

2004-08-10 01:05:20 | コラム
私はあまり本を買う方ではないのですが、本屋に立ち寄ってあれこれ物色するのは好きで、そのなかで、興味の沸いた物を買うという感じで本を買っていっています。

ジャンル的には歴史が中心となります。そのなかでホームページのコンテンツのひとつでもあるローマ史物をよく購入いたします。

だからといって、それ以外のジャンルは全く買わないわけではなく、インスピレーションに引っかかれば購入することもしばしばあります。で、今回引っかかって買ったのが、、『フューチャー・イズ・ワイルド』です。
 今回読み終えた、『フューチャー・イズ・ワイルド』は地球の5000万年後、1億年後、2億年後の世界を科学者が、今までの進化の学説に基づいて、大胆に予測した本です。
 ハチドリのように羽ばたいて空を飛ぶ魚、分厚い皮膚に身を包み砂漠を駆け抜けるカタツムリ、地上に上がった体重8トンの巨大イカややがて知恵を持ち始めるイカなど。
 この本では人類は500万年後に滅亡しています、その人類滅亡後の新たな地球の生態系を2億年という長いスパンで捉えた、まさに知的好奇心をくすぐる本であるといえるでしょう。
 はてして2億年後は、この仮説があたっているのでしょうか。私としてはありと思いますが、人類は宇宙に進出して、滅亡のリスクヘッジを果たしていると思いたいですね。

この本に興味をもたれた方は↓
フューチャー・イズ・ワイルド