・大久保容疑者は府警OBではないが、衣類卸売業者として警察官の制服を納入していたことがあるという。
500万円詐欺などの疑い、“防犯”NPO法人理事長を逮捕
2015年1月24日(土)18時35分
架空の投資話を持ちかけ、知人から500万円をだまし取ったとして、京都市の防犯関連のNPO法人理事長が逮捕されました。
詐欺などの疑いで逮捕されたのは、京都市のNPO法人「京都防犯鑑定協会」の理事長、大久保和雄容疑者(74)です。
警察によりますと、大久保容疑者は2010年10月、知人の男性(77)に対し、偽の土地の売買契約書を示した上で、「資金を出してくれれば、転売して得られる利益を折半する」などと持ちかけ、
この男性から500万円をだまし取った疑いが持たれています。
大久保容疑者は「だますつもりはなかった」と容疑を否認しているということです。
このNPO法人は、相続などに関する市民向けの相談会を定期的に開いていますが、警察は、大久保容疑者が相談者から寄せられた土地の情報をもとに、架空の投資話を持ちかけていたとみて調べています。
防犯専門NPO法人理事長逮捕 契約書偽造認めるも詐欺容疑は否認
2015年1月25日(日)0時56分
防犯の専門家として活動している京都市のNPO法人理事長が、不動産取引を装ったうその投資話で、知人から500万円をだまし取ったとして逮捕された。
取材に対し、防犯について語る男は、詐欺などの疑いで逮捕された、NPO法人京都防犯鑑定協会理事長・大久保 和雄容疑者(74)。
大久保容疑者は2006年、「犯罪者というものは、きれいなところ、整頓されているところ、こういうところはやっぱり、目の届くとこはやりにくいですよ」と話していた。
大久保容疑者は、知人の男性に「土地の買い取り資金の半分を出せば、転売して利益を折半する」などとうその投資話を持ちかけ、偽造した契約書を使い、現金500万円をだまし取った疑いが持たれている。
NPO法人は、防犯だけでなく、相続などの相談にも応じていた。
警察によると、大久保容疑者は、寄せられた相談内容をもとに投資話を作り上げていたという。
大久保容疑者は、契約書の偽造は認めているが、「だますつもりはなかった」と、詐欺容疑については否認している。
警察は、余罪があるとみて捜査している。
投資詐欺容疑でNPO法人理事長逮捕 京都
2015年1月24日(土)12時38分
不動産取引を装った架空の投資話を持ちかけ、知人の男性から500万円をだまし取ったとして、京都市のNPO法人の理事長の男が逮捕されていたことがわかった。
詐欺などの疑いで逮捕されたのは、NPO法人「京都防犯鑑定協会」の理事長を務める大久保和雄容疑者(74)。
警察によると、大久保容疑者は5年前、知人の男性に、土地の売買契約をめぐり、「買い取り資金の半額を出せば、利益を折半する」などとウソの取引を持ちかけ、500万円をだまし取った疑いが持たれている。
大久保容疑者は、自身が理事長を務めるNPO法人に寄せられた相談を元に、所有者は売る予定がない土地であるにもかかわらず、転売して利益が得られるなどと、偽の契約書を知人に見せていたという。
大久保容疑者は「だまし取った事実はありません」と容疑を否認している。
防犯NPO理事長逮捕 詐欺容疑 市民の相談を悪用か
2015年1月24日(土)15時3分
架空の不動産取引で知人から500万円をだまし取ったとして、京都府警右京署は24日、詐欺などの疑いで、京都市右京区のNPO法人「京都防犯鑑定協会」理事長、大久保和雄容疑者(74)
=同市右京区嵯峨広沢池下町=を逮捕したと発表した。
協会は府警OBらが参加して無料の防犯相談を行っており、大久保容疑者は相談内容を悪用したとみられるという。
逮捕容疑は平成22年10月中旬、同区の自営業の男性(77)に偽造した土地の売買契約書を示し「土地を購入して転売する。資金を半分出せば利益を上乗せして返す」
と嘘の投資話を持ちかけ、500万円を詐取したとしている。
大久保容疑者は「だました事実はない」などと容疑を否認している。
同署によると、22年5月に土地を所有する女性(76)が協会の無料相談を利用し、大久保容疑者が対応していた。
相談時に女性が示した土地の登記情報から偽の契約書を作成したとみられる。
協会のホームページなどによると、協会は地域の防犯意識向上のため15年9月に設立され、府警OBらが地域のパトロールや悪質商法の防犯講習会などを行っていた。
大久保容疑者は府警OBではないが、衣類卸売業者として警察官の制服を納入していたことがあるという。
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