アルベールのフリースタイル日記

気の向くままにモノローグってみます。気の向いた時にいろいろと書いてみようと思います。

至福。

2004年12月22日 | Weblog
至福だ。
僕は何度この人に救われたんだろう…。
おとつい自分へのクリスマスプレゼントを注文した。
それが、今日の夕方に届いた!
昨日発売の「シフクノオトのライブDVD」。
これはマジやばいぞ。
いやああああ、まいった。
金ないけど、無理して買ってよかった。
卒論やばいけど、無理して観てよかった。
なんと言ってもミスチル最高!!!
しかもこのライブはミスチル史上最大規模だったということで、映像も音もすごすぎる。

(以下多少ネタバレなんで、今から買う予定の人は注意!)

「youthful days」の時の桜井さんの仕草。
「PADDLE」の時のメンバー全員の楽しそうな笑顔。
「innocent world」で観客と一体となってるのに興奮。
「天頂バス」はマジやばいぐらいすごい。
そんなかでも、「血の管」→「掌」→「ニシエ」→「Image」→「蘇生」の流れはマジすごかった。
ただただ圧倒されるばかり!すごい鳥肌が立ちました。

「血の管」のラストで、スクリーンに心臓が映し出され、
鼓動がドクン、ドクン、ドクンってリズムを刻み始めると、そのまま「掌」へ。
この瞬間が一番やばかったかも…。
「掌」は途中で歌詞が増えてた。
正確じゃないかもしれないけど、

それぞれが夢見てること。それぞれが信じてるもの。
それぞれが暮らしていたい場所。それぞれが愛してる人。
ひとりずつ、ひとりずつ、それぞれひとつずつの輪。


CDで聴いていただけでは、確かに言ってることはいいことだけど、
実感が持てないでいました。
言われてることをただ文字通り受け取っているだけで。
でも、このライブで、このアレンジを桜井さんが選んだことで、
そしてそれを聴いたことで、やっと自分の中で消化して飲み込むことができたように感じる。
あぁ、こういうことが言いたかったんかっていうのがすんなり身に沁みてきました。

そしてテレビに映し出された戦争の映像を見ながら、力なく歌い始めた「ニシエヒガシエ」。
だんだんボルテージをあげ、悲痛な叫びで2曲が終わると、
照明が消え「close your eyes」の文字。
そんな中、今度は優しい声で「Image」。
知っている歌なんですけど、このときに歌われると、歌詞が胸にしみます。

揺れ動く心の狭間で
一筋の光に手をかざすけど
時代はいつでも急ぎ足で
生きて行くことの意味は
争い合う事にいつかすり変わってく

楽しく生きてゆくImageを
膨らまして暮らそうよ
この目に写る全てのことを抱きしめながら


あの痛々しいまでの叫びの後でのこの曲は泣けました。
さらに締めくくりには「蘇生」。
変えていくんだって、その想いが深く伝わってきました。

そんなこんなで本当に最高でした。
観終わったあとにはツアータイトル通り、しあわせな気分でいっぱいになれました。
ほんとにいいんで、これは絶対観てほしい!!