アルベールのフリースタイル日記

気の向くままにモノローグってみます。気の向いた時にいろいろと書いてみようと思います。

部屋へおいでよ。

2005年05月21日 | Weblog
一日が過ぎるのがとても早い。
そのくせ、一週間が異常に長い。
毎日いろいろなことが起こるけど、
僕自身は情けないほど幸福で馬鹿みたいに必死だ。

月曜日から福岡での生活が始まった。
心なしか空気の匂いが違うと思ったのは、僕が臆病だからだろう。
どこにいったってそんなものかわりゃしないし、
また、そう思い込む必要が僕にはある。
福岡支部は社員数は20人ほどの少ない人数で、
雰囲気が非常によいという噂通り、上司に恵まれている。
先輩もみんな素敵である。
いつかちゃんと認められたいなぁと思う近頃であります。

お得意先が決まり、ちゃんと働き始めた。
といっても、まだ本格的に動いているわけではなく、
仕事らしい仕事を始めるのは6月からだ。
今は先輩社員ともっぱら朝から夜まで同行して、会社に帰って日報を書く日々。
たいしたことはまだしてないけれど、今のうちに勉強していきたい。

それに住むとこも決まった。
一人暮らしには十分なほど広い部屋。
「うちの部屋くる?」とかそんなことが言える日が来たのがうれしい。
半端一人暮らしばんざーい!
来週の終わりには引っ越す予定。

さぁ、来週も頑張ろう。


溢れた感情。

2005年05月15日 | Weblog
おとついは研修最終日。
「打ち上げ」ってやつがあった。
みんなとバラバラになることに涙を流し、言葉が途切れていた。
オレは泣かないでおこうと思って、楽しい思い出の話をして、
ガンガン笑いを取りながら話を続けた。
途中、仲間と出会えて一緒にいられてよかったということを言いたくて、
感情的ではないが温かい言葉を懸命に選んでいたら、
言葉そのものに詰まってしまう場面があった。
そのまま一気に涙腺がゆるみ、泣いてしまった…。

とは言え僕たちが仲間と作ってきた関係なら泣いても仕方なかったと思う。
多分周りにもそう思われていただろう。

でも、「これからも絶対会えると思うし」とも言ってみたりした。
ひとまずの別れだった。
大阪に残る人はとても多かったが、
オレが特に大好きでつるんでいた仲間に限って。
なぜかみんなばらばらの地域になっていて。
男女に限らず泣いてしまう子が多発した。

社会人になってこんな素敵な出会いがあるなんて思いもしなかった。
昨日僕がホテルを出る時に、多くの仲間が駅のホームまで見送ってくれた。
また、泣いてしまった…。
同期たちのおかげで、オレは自分がとてもとても守られていたことを思い出した。
今日の昼に神戸を発ちます。

変化を楽しむ。

2005年05月04日 | Weblog
皆様、ゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか?
私は通常の休みに加えて、平日の6日も休みなので、
実家に帰ってきて、久々にゆっくりした時間を過ごしています。
こんな贅沢があるだろうか!!
学生のころは毎日が休みみたいなもんだったからね。

社会人になっての1ヶ月は、すごく充実した時間だった。
そしてふと思った。
僕はこの1ヶ月で変わったな、と。
なぜこう思ったのかわからない。
そしてどう変わったかはわからない。
だけど何かが以前と違う。

たぶん、今の会社に入ったから急に変わったわけじゃない。
たぶん、何ヶ月も前から僕の中で、水面下に徐々に変化してきたことだと思う。
人生は連続している。だから1年とか1ヶ月いう期間では区切れない。
だけど、僕はこの1ヶ月で明らかに変わった。
実家を離れ、大阪へ来て、今の会社に入り、研修を受け、
新しい人間と出会い、同期や先輩と触れ合い、僕は変わりつつある。

次の1ヶ月でまた僕は変わるだろう。
そう考えると福岡での新しい生活も楽しみになってくる。
そりゃ不安もたくさんある。
でも、こういった経験は自分を大きく成長させる。
自分が変わることを楽しみたい。

吐き気と戦う。

2005年05月02日 | Weblog
好きな人たちが嘘みたいに増えていくけど、あまり多くのものを持つと、
いつか失うかもしれないことが怖い。
幸福はいつも不幸と背中合わせで、しかもそのことに常におびえているわけにいかないから
不幸せはいつも突然やってきたように感じられるんだと思う。

おとついに配属が発表された。
福岡で営業をやることになった。

僕は新入社員名簿で上から14番だ。
全員で43人。
僕が終わってから29人の名前と配属先が、一人一人順番に読み上げられていく。
それはひどい緊張を僕たちに強いた。
研修室が静まり返っていた。

全員の発表が終わってから、
自分の心臓がバクバク鳴っていることに気がついた。
吐き気も襲ってきた。
特に親密になっていた仲間が関西や関東に決まっていた。

同じ福岡に行く同期は1人だけ。
僕たちの前途は決して暗くない。
それどころかこれから大変なことと同じくらい、良いこともあるに違いなかったし
きっとまた新たな出会いが沢山あることも分かりきっていた。
それでもやっぱり離れ離れになることにドライでいるには、
ちょっと仲良くなりすぎたみたいだ。
研修最終日の13日まで同期たちと大切な時間を過ごしたい。