今日のめぐみっ子の様子をお伝えします。
こうして写真を投稿してのブログ更新が随分久しぶりな気がします。
写真を撮ることができる日は、子どもと近くなりますし、手持ちのスマホではなく、カメラを構えることで見え方も変わってきます。
今日は青帽子が竹太鼓の練習をしていました。
大勢で本番と同じような竹の配置でやるのは初めてだと思います。
心の準備は少しずつしてきていましたので、今回運動会を延期にしたのも、心を揃えてみんなでやろうという気持ちも一緒に高めていきたかったことも一つの決め手です。
できるようにすることを私たちは大事にはしていません。
でも、できるようになりたい、という子どもの気持ちは大事にしています。
みんなであることがうれしいのか、憧れていた竹太鼓がいよいよ始まることに胸が高鳴っているのか、高鳴りはドキドキへと変わるのか、自由に竹太鼓を叩いていた青帽子が響かせる音が、心躍るように聞こえてきたので思わずカメラを持って園庭に出たのでした。
改めて、揃って竹太鼓の前に立っている青帽子の顔が、うれしいやら楽しいやら誇らしいやら待ち遠しいやら、いろんな表情に見えました。
こんな表情と共に練習を重ねていきたいと思います。
改めて、異年齢の縦割り保育を長らく続けているめぐみでは、「憧れる」ということを大事にしています。
ぼくもやりたいなぁ、かっこいいなぁ、素敵だな。
いろんな思いをもって見ています。
憧れとはとても大事な育ちのモチベーションです。
竹太鼓の音を聞きながら、絵の具で遊んでいる子もいました。
筆からローラーに持ち替えて、夢中でコロコロしている子もいます。
こにむけてこにむけてカメラを構えると泣き出しました。
するとすぐ近くの先生が来てくれます。
0歳児の橙帽子さんは、自分の世界を広げていくために、安心できる大人(親や保育者)が近くにいてくれることが拠り所になります。
実際泣いたら来てくれる。
その安心感があるから、また外でもちょっと1人で遊べるようになっていくのです。
1歳児黄緑帽子の2人で雨水排水用の穴の空いた蓋を見ています。
みんなで一緒にはまだあまりしませんし、する必要のない年齢です。
でも、一緒がいいとか、一緒がおもしろいとも、少しずつ気付いていく時期でもあります。
まだ気付いていく段階ですから、近くにいるだけだったり、つい手が出たりも当然あります。
でもそれを止めてしまうと、他者への関心をもつきっかけも減っていきます。
大丈夫。こんなにいい距離感で遊べている時間がほとんどですから。
0歳児つくし組や1歳児すみれ組の子たちが部屋に戻るときは、なかなか大変です。
みんな一緒にをしませんから、それぞれの遊びの様子を見て、キリの良さそうな子から声をかけ保育者と一緒に部屋に戻ります。
給食の時間が近づくと、そろそろ戻ろうか~といろんなところで声がかかります。
当然ですが、もっと遊びたい子はいるわけです。
ちょうどカメラを持った私がいたので、少し一緒にあそぶことになりました。
遊ぶというか、探検のお供とでもいいましょうか。
まずはしゃぼん玉。
風がけっこうあったので、なかなかうまくできませんでした。
つづいて、土管のトンネル。
ちなみに、奥に進んでいるところ。
トンネルを抜けると、そこは「みんなのいえ」でした。
またトンネルを戻ってきて
ふじ・ゆり・ばら組の軒下から部屋に入り、階段を自分で上って、すみれ組に近づいていきました。
私は何も誘導はしていませんが、自ら戻っていきました。
園舎の構造を知っての行動なのか、たまたまなのか、そろそろおなかがすいたのか、2階には上がったけどまだ探検を続けたかったのか。
部屋の前ですみれ組の先生にバトンタッチでしたが、部屋には入りたくないと少しごねていたので、まだ探検の続きがあったのかもしれません。
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