三つ子の魂百までといいます。実際に、自分をみてもあんまり昔から気質は良くも悪くも変わっていないなぁと思います。先天的な気質は持って生まれたもので、それは不変だとも言われるみたいです。
その気質にさまざま経験やそこから得た価値観などが加わることによって変わる部分もあり、人はそういう意味では変わるとも思います。身魂磨きはそれにあたると思います。
経験はヒトそれぞれですから、経験から得た貴重な考えや価値観は宝物にもなります。先天的な気質に、行動や意欲を足したら、性格になるのかな。
気質的なところは変わらないものの、その先の価値観(考え)を変えることで生きやすくなる事はありそうです。行動を調整して、気質が元は荒くても丸くなったりは可能だと思ってます。
感情的な人とか、怒りっぽいとか、ネガティブな思考とか、マイナスに捉えられる部分もありますが、喜怒哀楽があるって悪い事ではないと思います。もちろん、過ぎると色々支障はありそうではありますが。
怒る度に暴発していた人が、徐々に怒りに振り回されなくなったり、引きこもっていた人が、少しずつ活動を続けられるようになったりする話を聞きます。
どうしてかなぁと考えると、気質による辛い経験、痛い重い(思い) に時間が加わり、化学反応をおこす過程で、自分の中に摩擦が起きて、最初は火花を放つけれど、見つ(水)めながら、良い温度へと自ら鎮め(静め)るのかもと思います。
気質というか、性格というか、自分を悩ませた所の影響は徐々に少なくなっていくのかもです。火花がとび放ちはじめた摩擦時期が実は一番、アイタタ、痛いし辛いのかな。
以前黒曜石が気になり調べていました。黒曜石は火打ち石。石を擦り、摩擦によって火を発します。また、黒曜石は霊的な石で、祓い、魔除けの力もありそうです。火打ち石の火花を摩擦の火花みたいに自分を浄化するイメージに繋げます。
アチッ。
時間薬って自分で火を発してから火を鎮め丁度の塩梅の温度になるまで待つ時間。
塩梅は梅が塩と混ざり「ウメェー❣️」となることって私は思ってます。
(オヤジギャグ🥸好き。私はオヤジ。いや、オバン。)
だから、時間薬は自己治癒時間とも、自分の味を深める丁度の塩梅時間とも言えそうです。
またまた、それは傷口に塩が染み込んだりして痛いし忍耐の時間だけど、大切な時間にきっとなるとも癒(言)えそうです。
【画像は時間薬、火打ち石検索画像より】