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大善人へ身魂磨き

踊る舞う 阿波踊りin 神楽坂

牛込門から北西に上がる坂が神楽坂。 


神楽坂付近にある若宮八幡、市谷八幡、 筑土八幡 (つくどはちまん )の八幡様で神楽を奏したところから神楽坂の名前がついた街。

古くは 揚場坂 あげばざか とも言ったようです。








友達が神楽坂の阿波踊りはいいよ!と教えてくれたので、フランス人で我が家にホームステイ中の彼女を連れて行きました。

丁度、昨日は彼女の日本語学校の最終日でした。おめでとう🎈


これから秋田竿燈まつり、青森ねぶた祭りを観にいく予定の彼女は、私に、このお祭は神道と結びついているの?

と質問してきます。さすが!


阿波踊りは徳島県(旧・阿波国)を発祥とする盆踊りで、徹夜踊りで知られる郡上おどり(岐阜県郡上市)と、西馬音内盆踊り(秋県羽後町)とならび日本三大盆踊りのひとつです。

盆踊りの起源は、平安時代の踊念仏だそうで、空也上人が創建した六波羅蜜寺には「空也踊躍念仏」が受け継がれているようです。



念仏踊りをして精霊を迎え、死者を供養するための行事として発展したということは、神道というより、盆踊りは仏教に起源があるのですね。🤔


神楽を八幡神社の神様に奉納した地が神楽坂なので、その地で仏教に起源のある盆踊りが楽しく繰り広げられるのはまさに神仏習合ですね。


神仏へまつりを奉納。日本に生かされていることに感謝です。


踊り念仏。陽気。活気。生き生き。


暑さを吹き飛ばす笑顔と、

どこか滑稽な踊り、

型にはまらない、

みなぎるエネルギー。太古から受け継がれる伝統とパッション。




そのパワー全開の踊りは、死者を供養し祖霊を癒し、もてなし、エネルギー と共に、縁ある多くの御霊をあげるのかもしれません。


生きている人が、縁者が、

生き生き、活き活きしていることが

何よりも亡くなった御霊は安心するのかな。


笑顔のエネルギー

笛や和太鼓の奏でる楽しい音楽🎵。


気温の落ち着く夕方から始まる祭りは、暗闇を、様々なストレスを

笑いながら音楽と共に吹き飛ばします。


祭りは、真釣りだ

と教えてもらったことがあります。


「真」に、真釣り、は純粋にいいな

思いました。




パリオリンピックも世界のおまつり。

成功するといいですね。🇫🇷

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