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大善人へ身魂磨き

ハンセン病国賠訴訟の弁護団代表


ハンセン病被害裁判の原告団である竪山さんが日本一の弁護士という徳田弁護士のYou Tube妹の昨日のブログに引き続きご覧いただければと思います。


人は人を本当に裁けるか?というと、裁けないんじゃないかと思います。死後、神様だけが正しく人を裁くと思っています。何故なら、人は誰しも、良い悪いの判断基準は違うから。


徳田先生は、竪山さんと同じく、神様がハンセン病問題を全面解決へ導く同士として遣わした御方のように思いました。


弁護士という職業は、様々な人を相手にする仕事ですし、犯罪加害者など自分はニュースでしか知らない人にも関わる仕事ですね。

弁護士のバッジには、天秤が描かれていて、その社会的責任の大きさは人と人を法律に照らして裁いたり、擁護する、兎に角難しい仕事だろうなと思います。


法治国家でそれを許された仕事が裁判官であり、弁護士であり、検察官です。それは、人により正しさの基準が違う中、法律や憲法に則りはかる。しかし、法律の解釈により、法律家の訴えには違いがでます。


このyoutubeを見たとき、とても心をうたれました。国が犯した何十年もにわたるあってはならないハンセン病患者への人権被害を、法律家でありながら看過してしまった、申し訳ないということを、正直に徳田先生はおっしゃっていました。


何という素晴らしい信念のある弁護士だろうと思いました。


本当に自分に非があると認めざるを得ない際、それを素直に認めることの出来るひとは実は少ない気もしています。

しかも、それが仕事の場合、職務に照らして、それを個としての自分に非がある、自分の職務怠慢だと認識して自覚する方はどれだけいるでしょうか。


徳田弁護士は、ハンセン病被害の全面解決に動いていらっしゃるだけでなく、その他の冤罪の可能性がある事件を被告が死刑執行された後も名誉回復をかけて動いておられます。


犯罪は、多くの悲しみを引き起こします。被害者と被害者家族の悲しみは想像を絶すると思います。

そして、さらなる被害者をうむ冤罪は絶対に絶対にあってはならないです。

裁判官であろうと、法律に照らしているとはいえ人を裁く怖さを感じます。


何が本当かは神様がきちんと見ています。


また、徳田先生は死刑制度に反対されています。その理由のひとつに人は変わるからとおっしゃっています。もうひとつは、間違いがおこる可能性をあげています。


私も死刑は実は反対です。その理由は、犯罪者を守るということより、死刑の判決に関わった裁判官、執行をした人、その場に居合せた全ての人に、人の死に関わる因果を作ってしまうかもしれないという怖さからです。人の死は神様に委ねるものだという死生観が私にはあります。


徳田先生は、真心を尽くし信念をもち仕事をされておられます。徳田弁護士のような先生が弁護士業界にいらっしゃるのは素晴らしいし、有難い事だと思います。


そして、人の誤った裁きが原因で亡くなった無念の御霊がいるとしたら、御霊の悲しみが癒されて欲しいし、御霊の名誉が回復されて欲しいと思いました。


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