芸能人は多才な方が多いなぁと感心します。東国原さんの俳句とかは、ホント凄い上手いなぁ、いいなぁと思います。って、全く俳句の素養とか無いんですけど。
素人が良いと思うのは、やっぱり良いんじゃないかなぁと思います。松尾芭蕉とかの句は素人が聞いても良いものですから。芸能人の方も、俳句読んだり、絵を描いたり、陰で本当に努力されているんだろうなぁと思います。
向日葵のように育てと産室に
これは、もう随分昔ですが、実家で帰省してお産をした時に義理の母が大きな向日葵の花束とともに私の産室に届けてくれた俳句です。義理の母は俳句が趣味のひとつです。
向日葵は太陽に向かってどんどんと伸びていきます。孫の成長を本当に楽しみにしてくれました。小さいころも、それは格別に可愛がってくれました。向日葵は伸びきったら、種をどうぞと頭を下げます。
実るほど頭を垂れる向日葵かな
向日葵はまるで稲穂みたいですね。
実るほど頭を垂れるって素敵。全ての経験を糧にして生きる姿みたい。向日葵はうだるような暑い夏に、皆んなを喜ばせようと頑張ったのです。また、次咲くときまで少しだけお休みしますねと言っているみたい。
向日葵のように育って欲しいと俳句を贈ってくれた時の義理の母の気持ちは、いつまでも春夏秋冬変わらない気もしています。
主人の両親は本当に優しいので、大好きです。大切にしたい。私の両親も優しい。特に、母はいつも人の為に動いています。癌を患い2ヶ月入院した後まだ退院してまもないのに、先日我が家にきて孫(私の娘)の肩揉みとせんねんきゅうをすえてくれました。逆じゃないかっ!笑。次は私が肩揉みするね。
母は人が楽になるのが幸せな人。母が帰り際に、ありがとうを沢山言って貰えたのが嬉しかったーと満面の笑み。入院して3キロ痩せて退院して4キロ太ったとまん丸の顔でよく笑う母。
抗がん剤で髪が沢山抜けたって言ってましたが、神様が溢れてる人に見えます。私には、笑え笑えといいます。私が笑うのが嬉しいみたい。
母の手はパンパンの肩をほぐします。また、母と話すと心は柔らかくほぐれます。
夫の両親も私の両親も出来るだけ長く生きてほしい。そして、今でも共に生きていてくれることに感謝です。身体を大切にして欲しいです。