天手長男神社から車ですぐの住吉神社に参拝です。

島のほぼ中央に位置します。

綺麗な気を感じました。神職さんが朝早くからキチンとした身なりでお仕事されていました。神職さんがお住まいの神社でした。
こちらの神社は、1841年(明治4)に国弊中社に列格し、壱岐で唯一の官社となりました。
大阪の住吉大社をはじめ、下関、福岡の住吉神社と並び「日本四大住吉」と称されるようです。


夫婦クスノキ。こちらは御神木とは別の拝殿の隣にあります。男性は左回り、女性は右回りに回ると良いらしいです。
右巻き、左巻きは意味がありそうですね。男女が陽と陰とすると、右巻きは開く、進むイメージで、左巻きは閉める、戻るイメージです。御神木を軸として男性に左回り、女性に右回りで、中和させバランスを戻し偏らないイメージです。

摂社です。

竹生島とは、琵琶湖の島ですね。宗像大社の神が祀られた島です。市杵島姫様でしょうか。
あと、こういうの、
↓
私はどちらかというと
やる派です。😚

色々みたあとで、ゆっくりと拝殿で手を合わせ参拝しました。神職さんが何か忙しくされてました。

毎年こちらの神社では12月20日には「壱岐神楽」のフィナーレを飾る大大神楽が奉納されるようです。
700年の歴史を持つ国の重要無形文化財であり、神職さんだけでなされる神楽は珍しいみたいですね。
また、平安から室町時代の貴重な文化財が多数保存されている神社です。
絹本着色高野明神像の看板がありました。

県重要文化財 高野4社明神
弘法大師に関係があります
高野明神
丹生明神
弁財天
弁財天
蟻通明神(気比明神、オオゲツヒメとも伝えられる)
が描かれているようです。
境内の神池からは、非常に貴重な神鏡17面が発見されているようです。


池は黄色ですが、鯉が泳ぎます。こういう池の方が餌が沢山あるのかもね、と話しました。
神職さんにこれらの現物を見ることができるかを聞いてみました。
答えは、対馬でおきた仏像盗難事件を懸念して今は隠しているとのことでした。
どうしてもみたい方は、前日までに神職さんに予め連絡したら用意しておいたのにとのことでした。
残念😌
神職さんも神を護りながら盗人がきて神社や御神域を荒らさないかを懸念しないとイケナイのは大変です。
神域に限らず神様はいつもみておられます。心におられます。それを胸に感じながら皆が生きるといいですね。