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☆社労士の受験日記☆その後・・・

2010年社労士試験に合格しました。
勉強記録や日々のことを書いた日記です。

年アドの合格発表

2011-04-28 | 年金アドバイザー2級
昨日の夜、帰ったら年アド2級の成績通知書が届いていました。

なんとなんと、合格…していました




試験後、どう考えてもムリだろうなぁ…と
思っていたので通知を見て信じられなかったです。



結果は66点・・・なんとか60点を超えられていたようです。
0点だと思っていた問題も1点ありました
答えは間違っていましたが、考え方に部分点をくれたのですね。

解答例の紙が入っていたので、昨日少し見直しをしてみました。
ブログで振り返りをしていたので、間違っていた箇所も発見できましたが、
解答を見てもわからない箇所がありましたので、
しっかりと勉強しなおしておきたいと思います。
振り返りの記事も、解答例を見ながら直せるところは直して追記していこうと思っています。
(FPの試験が終わってからになりそうです・・・)
来年初めて受験される方が、こんな試験なのか~、と参考にしてくださると嬉しいです。

年アドの試験は、解き方、考え方が正解していれば部分点がもらえます。
試験中はわからない問題があっても、できるだけ自分なりの解答を書いて
解答用紙を埋めておくと、解答までの過程をきちんと見てくれる試験だと思いました。
必死で書いておいて良かった~


応援してくださったみなさま、本当にありがとうございましたm(__)m
一緒に受験されたみなさま、お疲れ様でした。
みなさんと一緒に勉強できたことでなんとか頑張れました

明日から連休ですね。
最近、仕事が忙しくなっているのでゆっくり体を休めようと思います。
FPの勉強も少しずつでも進ませておきたいです。
年アド2級も私には難関でしたが、FPの勉強はさらに難しく感じています…。

みなさんも有意義な連休をお過ごしくださいね

年アド2級振り返り その10

2011-03-28 | 年金アドバイザー2級
年アドの振り返りも最後になります。
試験の時は解答できなかった問題も多く、自分なりに調べて解答を書いてみました。
それでもわからないものも多いので、不完全な振り返りになりましたが、
おつきあいくださった方、本当にありがとうございましたm(_ _)m

それぞれの配点や部分点がどのくらいもらえるものかもわからないため、
自己採点もできずに、結果発表を待っているところです。
今回は厳しい結果になりそうですが、次につなげていきたいと思います。
振り返りをすることで、勉強が足りない箇所がよくわかりました。

本当は問題も見たくないほど、試験終了後は落ち込みましたが、
向き合って反省することで一つ一つ消化して、次に進めるような気がしています

※下記は2011年3月の試験直後の私の振り返りで、正答とは限りませんのでご注意くださいm(_ _)m
 正答につきましては、新しく発行された過去問題集でのご確認をお願いいたします。






(1)まず、老人控除対象配偶者とは・・・
   控除対象配偶者となる配偶者のうち、その年の12月31日時点で年齢70歳以上の者。らしい・・・
  
   この問題では、妻はまだ70歳になっていないのに、試験の時は思いきり控除対象に入れてしまいました

   L夫さんの1ヶ月の年金額は2520000×1/12=210000
   公的年金等控除及び基礎控除相当 210000×25%+65000=117500
   配偶者控除相当 32500
   (210000-(117500+32500))×5%×2ヶ月=6000円


(2)(210000-210000×25%)×10%×2ヶ月=31500円

(3)全額自己負担で、標準報酬月額の上限は28万円で算定する。
  
  ↑残念ながら、試験の時はもっとずれたことを書いてしまいました。
  問題10はまるまる1問で0点になりそうです

  年アドの試験に健保の内容がちょこちょこ出てきたので、かなりドギマギしました。
  社労士試験範囲の科目の復習も少しずつ進めていかないといけないと思いました。

年アド2級振り返り その9

2011-03-25 | 年金アドバイザー2級
先日、年アドを一緒に受けたお友達とご飯を食べてきました。
その方は2月に「勤務登録」をされましたので、
「勤務登録おめでとう&年アドお疲れ様の会」でした

ためになるお話もたくさん聞けて、
また、社労士受験の辛かった日々の話や年アド試験のことなど、
積もる話はたくさんあって、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

その方もとても向上心の強い方なので、大きな刺激を受けてきました。
またまた勉強意欲が高まってきました

今日の振り返り、2題目です。
ほとんどできなかった問題なので、今も解答に自信がありません。
どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

※下記は2011年3月の試験直後の私の振り返りで、正答とは限りませんのでご注意くださいm(_ _)m
 正答につきましては、新しく発行された過去問題集でのご確認をお願いいたします。





(1)厚生年金基金加入期間の年金額や加給年金、振替加算額などが含まれていない金額になるので、
   実際は月額12万円より増える。基金加入期間の年金は基金に問い合わせるようアドバイス・・・?


(2)健康保険は支給1回あたりの上限がなく、標準賞与額の年度累計額540万円を適用するが、
   厚生年金は支給1回あたりの上限が150万円なので、ねんきん定期便でも150万円と表記される。

   ↑健康保険が累計540万、厚生年金が1回150万というのは浮かんだのですが、
    試験のときはうまく説明できたかどうか。。

(3)夫 勤務先を管轄している年金事務所
   妻 夫の勤務先を管轄している年金事務所

(4)平成25年2月7日から
   平成24年11月(3ヶ月前)に送付される年金請求書
   戸籍謄本・世帯全員の住民票・妻の非課税証明書を添付・・・
   他にも添付しないといけないものがあるかもしれませんが、浮かびませんでした。

年アド2級振り返り その8

2011-03-25 | 年金アドバイザー2級
昨日、読んでくださった方が、正しい答えを教えてくださいました
すごくうれしかったです~!
間違いだらけかもしれませんが、おつきあいいただけて嬉しいです。

わかるところだけでもしっかり復習して、次に進んでいきたいと思います。

※下記は2011年3月の試験直後の私の振り返りで、正答とは限りませんのでご注意くださいm(_ _)m
 正答につきましては、新しく発行された過去問題集でのご確認をお願いいたします。




これは図がうまく書けませんでした・・・。

(1)55歳からは遺族厚生年金(中高齢寡婦加算含む)
途中からは特別支給の老齢厚生年金
65歳からは老齢基礎年金+遺族厚生年金(経過的寡婦加算含む)+老齢厚生年金
※遺族厚生年金は老齢厚生年金相当額は支給停止
となるのでしょうか?

解答欄には老齢基礎年金は792100円というヒントがありました。
それなのに、私はわざわざ定額部分を計算したり、経過的加算を計算したりと
あれこれ計算した結果、このヒントもうまく使えませんでした。
あとで冷静に考えてみると、J子さんは40年間厚生年金に加入しているので、
特別支給の老齢厚生年金1872100円から、老齢基礎年金の792100円を差し引くと、
65歳からの老齢厚生年金が算出されるのかなぁと思いました。
老齢厚生年金 1872100-792100=1080000円

55歳から受け取っている遺族厚生年金1486200円のうち、中高齢寡婦加算594200円が
含まれているので、中高齢寡婦加算部分以外の遺族厚生年金は1486200-594200=892000円
65歳からはこれに、経過的寡婦加算(経過措置一覧では218000円)が加算されるので、
892000+218000=1110000円(←65歳からの遺族厚生年金)
でも、老齢厚生年金部分は停止されるので、
遺族厚生年金 1110000-1080000=30000円??
うーん。。。申し訳ありませんが、これはもう全く自信がありません。
なんか金額がおかしいですよね・・・。
どちらにしても、試験の時は、上記の老齢厚生年金の額も間違っているので
どちらも0点になりそうです・・・とほほ

(2)これは過去問にあった問題でした。

 ○雇用保険の基本手当を受けたとき→基本手当を受けている間、全部停止
 ○雇用保険の雇用継続給付を受けたとき→標準報酬月額の6%を上限として一部停止
 ○被保険者であるとき→基本月額と総報酬月額相当額に応じて、全部または一部停止

 このようなことを書いてきました。

(3)死亡した時、65歳に達した時

年アド2級振り返り その7

2011-03-24 | 年金アドバイザー2級
私にしては珍しく、まじめモードな記事が続いています

期末なので仕事もピークに達してきています。
読まないといけない本も少しずつ消化していっています。
事務指定講習ももうすぐおわりますよ~。
被災地のみなさんも、計画停電で不便な思いをされてるお友達、受験生仲間、
みなさん頑張っていらっしゃるので私も怠けてはいけません
年アドの振り返りに、あと、もう少しだけ、おつきあいください☆


前回に書きました通り、この問題7から雲行きがおかしくなっていきます。
わからない問題が多いので、想像や調べた結果を書かせてもらっています。
正解ではありませんので、ご了承くださいね!

※下記は2011年3月の試験直後の私の振り返りで、正答とは限りませんのでご注意くださいm(_ _)m
 正答につきましては、新しく発行された過去問題集でのご確認をお願いいたします。






苦手な確定拠出年金の問題です。
(1)甲山さんは平成21年4月1日から平成23年3月末までの2年間、この制度に加入していて、
   「勤続3年未満の加入者に全額返還」ということなので、
   20000×24(月)=480000円
   という答えしか思いつきませんでした。
   あまりに単純で逆に不安です・・・。

(2)甲山さんは退職した後、国民年金の第3号被保険者になるので下記の要件をすべて満たせば、退職一時金がもらえます。

  ・60歳未満であること。
  ・企業型年金の加入者でないこと。
  ・個人型年金の加入資格に該当しないこと。
  ・障害給付金の受給権者でないこと。
  ・通算拠出期間が3年以下であること、または請求した日における個人別管理資産額が50万円以下であること。
  ・最後に加入者の資格を喪失した日から起算して2年を経過していないこと。

  これらの理由が書けたら正解ってことかなぁ。。。
  私はこれらの中からいくつか書いてきました。

(3)1.10 2.60 3.62
  ※おそらく1は10年だと思うのですが、20年と書いてきてしまいました
   3のことを調べてみました。
   乙川さんは、早期退職した場合、平成17年4月から平成23年3月末までの加入期間(6年)となります。
   確定拠出年金の老齢給付金は、通算加入期間が6年以上8年未満の場合は62歳から支給されるとのこと。

(4)企業型確定拠出年金を実施している転職先の資産管理機関に個人別管理資産を持ち運ぶ。
   のようなことを書いてきました。
   他には思いつきませんでした

年アド2級振り返り その6

2011-03-24 | 年金アドバイザー2級
年アドの振り返りを続けていますが、
この問題6までは、まだ良かったのです・・・。
計算間違いや、語句説明も完璧にはできていないので
減点もたくさんあると思うのですが、問題なのは問題7以降です・・・
きちんと解説もできなくなると思いますが、
「こんな問題が出るんだなぁ」と来年初めて受けられる方の
参考になれたらと思いますので、掲載していきます。
解答はいろいろ調べて、わかる範囲で書いていきます☆

※下記は2011年3月の試験直後の私の振り返りで、正答とは限りませんのでご注意くださいm(_ _)m
 正答につきましては、新しく発行された過去問題集でのご確認をお願いいたします。






嬉しいことに、ご指摘をくださったので、一部修正させていただきました。
抜け漏れがたくさんあるので、助かります!ありがとうございます


(1)1.遺族基礎年金を受給できる理由
     H夫さんの死亡は、国民年金の被保険者の死亡であり、
     I子さんはH夫さんによって生計を維持された、
    18歳の年度末を迎えていない子のある妻だから。

     遺族厚生年金を受給できる理由
     H夫さんの死亡は、老齢厚生年金の資格期間を満たした者の死亡であり、
     I子さんはH夫さんによって生計を維持された配偶者だから。
  
   2. 遺族基礎年金の額 792100+227900×2=1247900円
 
     遺族厚生年金の額 325000×7.5/1000×84×1.031×0.985×3/4=155948→155900円

(2)1.寡婦年金
   2.H夫さんは、障害基礎年金の受給権者であったことがなく、老齢基礎年金の支給を受けていなくて
     H夫さんの死亡日の前日において、死亡日の属する月の前月までの第1号被保険者としての
     被保険者期間にかかる保険料納付済期間が25年以上あり、死亡当時、H夫さんにより生計維持され、
     婚姻期間が10年以上ある65歳未満の妻だから。

   もう日が経ち過ぎて、どこまで正確に解答できたかは覚えていません。。
   「65歳未満」などが抜けたまま解答したような気もします。
 

年アド2級振り返り その5

2011-03-23 | 年金アドバイザー2級
地震があってからテレビを見ることが多くなっているのですが、
各局のCMがACのCMに一斉に切り替わってしまって、
その中でもこのCMが家でも会社でも話題に・・・。



最初はかわいくてほのぼのするな~と思って見ていたのですが、
この2週間近くの間におそらくもう100回以上はこのCMを見ていて・・・
母と電話してる間も、こっちのテレビも、母の電話の向こうのテレビからも「こんにちは」と聞こえてくるし、
申し訳ないけど、「うぅ・・・そろそろ飽きてきてしまう・・・」と思っていました

ちなみに、このCM、15秒、30秒、1分の3バージョンあります。
1分バージョンでは、サイやマンボウも出てきますよ。
少々飽きていた私も、1分バージョンを見つけた時は、
おぉと見入っていました。

でも、さすがにここまで毎日同じCMが流れると少し辛いですね。。

ということで、今日も年アドの振り返りの続きです。

※下記は2011年3月の試験直後の私の振り返りで、正答とは限りませんのでご注意くださいm(_ _)m
 正答につきましては、新しく発行された過去問題集でのご確認をお願いいたします。






(1)原則:初診日の前日において、昭和47年4月から初診日の属する月の前々月である
     平成22年4月までの被保険者期間(457月)のうち、保険料納付済期間が397月あり、
     3分の2以上となり、保険料納付要件を満たす。

 特例:初診日が平成28年4月1日前にあり(65歳未満)、平成22年5月から、
     初診日の属する月の前々月である平成23年4月までの直近1年間に保険料滞納期間がないので
     特例の要件を満たす。

 ※具体的な月数などはメモしてないのでわからないのですが、このような解答を書いてきたと思います。

(2)初診日から起算して1年6ヵ月を経過した日、又は1年6ヵ月経過するまでに傷病が治ったときはその日。
  障害認定日は平成23年12月15日(←不安です・・・答え、あってますかねぇ。。。)

(3) 障害認定日の特例を調べてみました↓
  ○人工透析療法を行っている場合は、透析を受け始めてから3ヶ月を経過した日。
  ○人工骨頭または人工関節を挿入した場合は、挿入置換した日。
  ○心臓ペースメーカーまたは人工弁の装着をした場合は、装着した日。
  ○人工肛門または人工膀胱の増設、尿路変更術を施術した場合は、手術した日。
  ○切断または離断は、切断または離断した日(ただし、障害手当金の場合は、創面が治癒した日)。
  ○咽頭摘出の場合は、摘出した日。

(4)特別支給の老齢厚生年金は、基本手当を受けると停止になるが、
  障害厚生年金は調整されないので、65歳までは障害厚生年金+基本手当を受けるのが有利、
  というような内容を書いてきました。

年アド2級振り返り その4

2011-03-22 | 年金アドバイザー2級
春分の日も過ぎて、いよいよ暖かい春がやってきそうですね。
今は、事務指定講習を進めながら、いろいろな本を読んでいます。
そのうちの1冊は、以前もご紹介しましたビジネスガイド別冊 年金相談実務 2011年 04月号 [雑誌]です。
数人の社労士の先生が、年金相談についての知識のつけ方、どんなことに苦労したか、など
年金の仕事について詳しく書いてくださっています。
他にも何冊か同時進行で読んでいますので、その他の本(勉強の本ばかりではありません♪)については
また読み終わったらご紹介させてください


では、年アド2級試験の振り返りの続きです。

※下記は2011年3月の試験直後の私の振り返りで、正答とは限りませんのでご注意くださいm(_ _)m
 正答につきましては、新しく発行された過去問題集でのご確認をお願いいたします。




  

(1)1.定額部分の繰上げ調整額  734600-734600×30/54=326489円
    報酬比例部分額  1183400円
    1183400+326489=1509889→1509900円(端数処理)
    一部繰上げの老齢基礎年金 734300×30/54-734300×30/54×0.5%×54→297799→297800円(端数処理)
    1509900+297800=1807700円

  2.一部繰上げの老齢基礎年金     297799円
    一部繰上げしなかった老齢基礎年金 734300×(1-30/54)→326356(端数処理)
    297799+326356=624155→624200円(端数処理)
   (試験中は計算機で計算間違いしてしまったようで・・・コレとは違う解答で提出しました。。
    今計算すると何度やってもこの解答になるのでこちらを載せておきます。)

(2)1.全部繰上げの老齢基礎年金 792100-792100×36×0.5%=649522→649500円(端数処理)
    報酬比例部分額 274200円
    649500+274200=923700円

  2.64歳に達した月の翌月(平成25年5月)から経過的加算相当額38000円が加算される。

年アド2級振り返り その3

2011-03-17 | 年金アドバイザー2級
昨日、関西でも雪が降りましたが、被災地はさらに寒さ厳しく、雪が積もっていました。
神様、お願いですから、もうこれ以上辛い思いをさせないでください・・・
そんな思いでテレビを見ていました。
ガソリンがないことで救援物資が届かないようですが、
本当に何か方法がないのかと、見ている方はオロオロするばかりです。

昨日、被災者に向けてのエールの言葉が紹介されている中で、
「夫婦で相談した結果、うちの家を避難の場所として使ってほしい。
 お年寄りや小さいお子さんがいるご家族、仮設住宅が見つかるまで使ってください。
 東北に親戚ができたと思えば、大したことはありません」
というメッセージがあり、胸が熱くなりました。
みんな、気持ちはたくさんあっても、自分自身の家族の状況などもあり、
手を上げて被災者をお招きすることは容易なことではありませんが、
このメッセージを見て、受け入れが可能と思われる方は、うちも!と
手をあげられる方が他にもいらっしゃるのではと思いました。

被災者の方の「無事です。連絡ください・・・」と必死で呼びかける姿にもらい泣きし、
世界から、また日本全国で「助けたい」と動いていることに感動もし、
どんどん救援物資が積みあげられるばかりで被災地に届いていないという報道にハラハラしたりと、
いろいろな情報や感情が錯綜する毎日で心が晴れることはありません。

地震の日以降、テレビから目が離せず、家のことや目の前の勉強、事務指定講習など
すべてのことがストップしてしまっていますが、少しずつ再開しなければと思っています。



今日からまた、年アドの振り返りを再開します。
試験から日が経つにつれて、自分の解答の過程を忘れつつあり不安もありますが、
おかしな箇所や正解がおわかりの方は、ご指摘くだされば嬉しいです。

※下記は2011年3月の試験直後の私の振り返りで、正答とは限りませんのでご注意くださいm(_ _)m
 正答につきましては、新しく発行された過去問題集でのご確認をお願いいたします。




在職老齢年金の問題もだいたい毎年1問出題されています。

  

(1)1.基本月額 この人は定額部分が出ませんので、報酬比例部分のみで計算 1476000×1/12=123000円
  2.総報酬月額相当額 260000+(680000+700000)×1/12=375000円
  3.(123000+375000-280000)×1/2=109000円
  123000-109000=14000円

(2)1.60歳到達時の賃金月額436000円→60歳以降の賃金月額265000円→賃金低下率60.8%<61%なので
   265000円×15%=39750円
  2.60歳到達時の標準報酬月額440000円→60歳以降の賃金月額265000円→賃金低下率60.2%<61%なので
    標準報酬月額260000円×6%=15600円が、在職老齢年金の仕組みに加えてさらに停止される

(3)1.基本月額 経過的加算と加給年金額は含まないで計算
        (1986300-300-396000)×1/12=132500円
  2.総報酬月額相当額 260000+(540000+540000)×1/12=350000円
  3.支給停止月額 260000+(132500+350000-470000)×1/12=6250円
  4.受給できる年金額 (132500-6250)×12+300+396000+792100=2703400円

 何か大事なことを忘れてる気がします・・・。
 私なりの解答であり、正解ではありませんので、ご了承ください。

年アド2級振り返り その2

2011-03-10 | 年金アドバイザー2級
なかなか暖かくなってくれませんね。
最近、も多いのでせめて晴れてほしいなぁと思っていますが、
晴れると花粉症の方には辛いのでしょうか・・・。お大事になさってくださいね


主婦年金の問題で、細川大臣が大臣給与の返納処分になりましたね。
社労士の合格証書が細川大臣の名前なので、今後なんとか頑張って挽回していただいて、
今回のようにあまり処分を受けなければならないようなことはしてほしくないなぁと思います。
年金問題まだまだ山積ですね。
やっぱり私たちがきちんと年金を理解して、わかりやすくご説明できるようにならなければ
そのためにはもっと勉強しなくては・・・。


今日は年アド2級の問題2のご紹介です。
年アド2級は解説が発表されないので、解説を探されている方が多いかもしれません。
問題文だけのご紹介では来年初めて受けられる方にイメージがわかないかな、と
私の解答も書ける範囲で書いていく予定なのですが、
正解ではありませんので、どうかご注意くださいね。
合格基準点に達している希望がもてない私の解答ですので・・・。
同じように年アド2級を受けて、解説を探される方が見られるとがっかりされると思います
正解がおわかりの方がいらっしゃったら、どうかご指摘くださいm(_ _)m

※下記は2011年3月の試験直後の私の振り返りで、正答とは限りませんのでご注意くださいm(_ _)m
 正答につきましては、新しく発行された過去問題集でのご確認をお願いいたします。





(1)や(3)は過去にもよく出ている問題です。

   

(1)社労士の時に習う通り、総報酬制が行われる前と後で分けて計算していきます。
 (383300×7.5/1000×189+459900×5.769/1000×96)×0.985×1.031→810400円(端数処理)

(2)加給年金が厚生年金と共済年金の両方で生じるような場合は、
  厚生年金から支給され、共済側は支給停止、のようです。(私は逆を書いてしまいました・・・)

(3)(423000円×6ヶ月)/180日=14100円(賃金日額)
  14100円×45%=6345円(基本手当)
  6345円×150日=951750円

(4)1.平成23年6月から受給期間が経過したときや受給し終わったときまで停止
  2.年金停止月数-(基本手当の支給を受けた日とみなされる日の日数/30)=
    支給停止解除月数を計算し、この月数分の支給停止を解除し、
    直近の年金停止月より順次遡って支給すること。のようなことを書いてきました。

 頭ではなんとなくわかっていても、記述で説明するのって難しいなと実感しました。

年アド2級振り返り その1

2011-03-10 | 年金アドバイザー2級
社労士受験生の時から比べると、その時の2倍くらいの方が
このブログに来てくださっていることに気づき、びっくりしました。
どんな方が見てくださっているのだろう・・・といつも思うのですが、
コメントや直接メッセージをくださる方達のおかげで、
社労士の勉強の過程を参考にしてくださる方や、
社労士試験の後、先日同じように年アド2級を受けられて、「難しかった~」と
共感してくださる方たちの存在を知ることができて、とても嬉しく思っています。

勉強は孤独ですが、ひとりではやっぱり楽しくない、と私は思います。
みんなで共感し合って頑張っていきたいです。


昨日、年アドなどの検定試験を行う銀行業務検定協会のHPで解答速報がありました。
2級の試験も、計算過程は載せないにしても、せめて最後の解答くらい載せてくれるのかと思っていました。
だって、受験票にも「解答速報は3/9」みたいな案内があるのです。
でも、開いてみたら、年アド2級は記述式なので全問省略・・・。
何なん、もう~・・・がっかりです


私が、「年アド難しかった~」と書いてしまったために、
社労士受験の後、来年の年アド2級に挑戦される方に恐怖感を与えてしまったのでは・・・と思いました。
難しくなかったよ、という人もいらっしゃいます☆
それに、社労士の合格率に比べたらずっと高いのです。
計算は大変ですが、社労士の年金の知識を再確認し、より深く理解できますので、
受けられる方は、社労士受験後の「楽しみの試験」として思っていてくださいね


どんな勉強なのだろうー?というご意見もいただいたので、
問題1~10を少しずつ不定期ですが、ブログに載せていくことにしました。
ここからは、お時間ある方、ご興味のある方のみご覧ください☆
私が答えられた範囲で、私の解答も書けるところは書いていくようにします。
なんといっても、よくわからない問題も多くて、珍解答も続出すると思いますがお許しください。
もし、ブログを見てくださってる方の中で、「違うよ、こうじゃない?!」という
解答をくださる方がいらっしゃったら、ご意見ください~。
せっかく頑張って受けてきたのに、社労士みたいに解説講座なんて開いてくれないし、
今年の末に問題集が発売されるまで解答がわからないのは残念ですよね。

※下記は2011年3月の試験直後の私の振り返りで、正答とは限りませんのでご注意くださいm(_ _)m
 正答につきましては、新しく発行された過去問題集でのご確認をお願いいたします。




問題を読んだら、私は下のような図を書いて解いていきます。



(1)保険料納付済期間 96+207=303
  保険料免除期間  27+36+48=111
  合算対象期間   12+63=75
 ※私は20歳前の期間を納付済期間にカウントしてしまったため、免除期間しか正解できていません。。

(2)792100円×(303+27×1/3+36×2/3+24×5/6+24×7/8)/480→622100円(端数処理)
  振替加算75900円(A子さんは昭和26年4月10日生まれ)
  622100+75900=698000円
  (2)では、納付済を303として計算できていました・・・謎です。

(3)1.B夫さんは平成23年3月の時点で70歳です。
 ということは、0.7%×60ヶ月で42%~♪と自信満々で書いてきたのですが、
 この方、昭和15年生まれ・・・。
 繰下げの増額率で、昭和16年4月1日以前生まれは増額率が年ごとに決まっています。
 調べてみると、繰下げ5年超えの人は88%のようです・・・。
 2.支給開始月は平成23年4月、としました。
 3.よくわからないので、B夫さんは平成22年9月に70歳になり、この時に繰下げの申出をしても、
   平成23年3月に繰下げの申出をしても金額は同じなので70歳になった時点で申出したほうがいい、
   みたいなことを書いてきました。
   問題はデメリットを聞いているので、論点からずれた解答かもしれません(笑)。

 あくまでも私なりの解答であって、正解ではありませんのでご了承ください。 

この老齢基礎年金の問題は毎年1問出ると思います。
ここで点をとっておかないといけない問題だと思われますが、既に間違ってしまいました・・・。
再度訓練が必要です。
だいたい1問あたり、15分で解くことを目安としていましたが、
今回は後半の問題に時間をとられて3時間ギリギリになりました。

問題載せると長くなりますね。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました

年アド試験の日のランチ

2011-03-08 | 年金アドバイザー2級
年アド試験後、慰めのメッセージをたくさんありがとうございました
応援してくださる方がたくさんいらっしゃるので、もっともっと頑張らないといけませんね!!
いろいろ反省点もあるので次につなげていきます。


日曜の年アドは大阪大学(豊中キャンパス)で受けてきました。
試験は13:30~16:30で、午後の3時間でしたので、
少し早めに大阪大学の近くに行って、お昼を食べながら勉強していました。

豊中キャンパスは阪急線の「石橋」という駅にあります。
そこから、試験会場まで徒歩20分です。
石橋の商店街を通りぬけて見つけたお店は少しレトロな感じのカフェでした。

陶芸&カフェJiJi


天井が高く吹き抜けになっていて、木造で温かみのある、落ち着いた雰囲気でした。

 

陶芸教室もされているそうです。いくつか作品の展示もありました。

 

お昼はしっかり食べようと決めていたので、
一日5食限定のイベリコ豚のハンバーグランチを食べてきました。
お塩で食べるのが、またおいしい~。
野菜もたっぷりで、器もお皿も私好みでした。
あ、社労士受験の時は、お昼はこんなにたくさん食べない方がいいですね。
午後の択一で絶対に眠くなってしまいますので、少し少なめに・・・。
年アドの試験はひたすら書いているので、眠くなる心配はないのです


いいお店だなぁ~と思いながらイベリコハンバーグを食べていたのですが、
片手には年アドのテキスト、頭の中は確定拠出のことや、ねんきん定期便のこと。
せっかくの良いお店のランチですが、気持ちは焦っているので、
はぁ、これが試験じゃなかったらいいのにな~と思っていました


なかなか行く機会のない場所ですが、
来年、同じ場所で年アドを受けられる方がいらっしゃったら、
試験前にゆっくり勉強するのにおすすめなので、ご紹介してみました。


お腹もいっぱいになって、ゆっくり歩いて試験会場へ向かおうと出発したら、
行けども行けども大学に着かない
迷子になってコンビニで地図をもらい、道を間違ってて出発地点まで戻っているところで
一緒に受験するお友達にばったり会って救われました。
私は方向音痴な上に、地図の読めない女・・・。
お友達のおかげで無事、時間までに試験会場に着くことができました。
試験会場は念入りに調べておいたほうがいいですね

年アド2級受けてきました

2011-03-07 | 年金アドバイザー2級
昨日は年アド2級の試験日でした。

応援コメントやメールをくださったみなさま、
本当にありがとうございました

応援にお応えしたかったのですが・・・
正直、できなかったです・・・ごめんなさい


なんというか、私にはめっちゃ難しかったです
でも、できなかった私が言うのもおかしいんですが、
問題としては良い問題、というか、きちんと理解してるか?を
細かく問う問題が多くて、それぞれの分野の理解度を試す上で、
良い問題がそろっているなぁと思いました。
細かいひっかけがたくさんありました。


過去問で時間が足りなかったことはなかったので、
本番でも見直しができるものと思いこんでいたら、
3時間ギリギリまでフルに使って、見直しする時間もありませんでした。
年アド2級は昨年あたりから傾向が変わって難化しているようなんですが、
今年もやっぱり難しかったです。
単に過去問回したり、テキスト読んだだけではダメだなぁと思ったのと、
社労士試験の範囲からは少しはずれている年金・退職一時金の所得税や控除の部分、
確定拠出年金のところはもっともっと深い勉強が必要だなと思いました。
年アドのテキストだけでなく、ネットなどで調べて
根本的な仕組みを理解しておかないといけませんね


計算問題、記述問題ばかりなので、答え合わせがあまりできないんですが、
家に帰ってもう一度問題を読んでみたら、
経過的加算の考慮を忘れていたり、
20歳前の厚生年金加入期間を合算対象期間としていなかったり、
結婚した月をきちんと見ていなかったりと、
とにかく凡ミスが多かったです。
そういえば、一つ見たことのない問題もあって1問まるまる落としたかも・・・。
計算の凡ミスさえしなかったら、見たことのない問題があっても
合格基準点には到達できる問題なんだろうな・・・思うので、
まだまだ自分の勉強不足だなぁと感じました。


年アドの勉強、社労士受験で勉強した年金の仕組みを深く理解するためには、
すごくためになるものでした
この勉強をしなかったら、せっかく苦労して覚えた年金を忘れてしまっていたし、
根本的なことを理解できていないままの知識しかなかったなぁと思います。
年アドの勉強で、「そっか、そういうことだったのかー!」と
初めて理解できた箇所もありました。
おそらく、来年再チャレンジすることになりそうなので、
日々、年金の勉強も少しずつ続けておきます!
少しの間、年アドの勉強で自分でまとめておいたことも
来年の試験のためにブログに記録メモをしていこうと思っています。
あと、昨日、試験前にランチしたお店がかわいくておいしかったので、
明日また投稿します♪


昨日の試験、過去問よりも記述量が多かったような??気がしました。
3時間、書き続ける、電卓をたたく、そして読めるようにある程度キレイに書く、
ということで、終わった瞬間から右手と右肩がだるい・・・
そして今日から、全く手をつけていなかった事務指定講習にとりかかります


一緒に受けられたみなさま、本当にお疲れ様でした
一緒に受ける仲間がいてくださったので、楽しく勉強できました★

やりきること

2011-02-28 | 年金アドバイザー2級
毎週土日、連続して香川に行っています。
最初、激痛と胸の苦しさで見ていられないくらいほどだった祖母の様子が
最近は少しだけ落ち着いてきました。
病院の先生は1週間の命だと思ったらしく、もしもの時のために
入院して1週間くらいしてすぐに集中治療室から個室に移されていました。
でも、祖母の生命力の強さで痛みが少し和らぎ、奇跡的に床ずれもなく、
一時の手の施しようがない・・・という状態を乗り越えて
今、また集中治療室に戻り、一日一日をなんとか生きてくれています。


今週末は、年アドの試験があり香川には行けないのですが、
昨日は祖母が力を振り絞って笑顔でバイバイと手を振ってくれたので、
残りの1週間、試験勉強に集中しようと思います。
心配してくださり、温かいお言葉をかけてくださったみなさま、
本当に本当にありがとうございますm(_ _)m


年アドの勉強はまだまだ足りていませんが、最後の追い込みをしたいと思います。
穴埋めの記述問題や、説明させる問題は何から出るかわからないので、
社労士のテキストをもう一度見直す1週間にしようと思います。
年金の計算も、計算間違いをしないように再度パターンの見直しです。
社労士受験生仲間のブログから大きな気合いをいただいています
私も怠けてばかりはいけませんので、しっかりやりきろうと思います。


社労士受験の時からそうですが、
暗記モノの勉強はお風呂で目をつぶってやっています。
平成6年、平成12年、平成16年にはそれぞれどんな改正があったのか?
を年アドでは問われることがあります。
全部は無理ですが、主なことは覚えておこうと思っています。
お風呂に入る前に、テキストを読んで覚えたこと、たとえば年号など、
お風呂に入った時にもう一度頭の中で思い出してみるのです。
めんどくさいですが、この「思い出す」作業を積み重ねていくことで
試験の時に、記憶の引出しから引っぱり出す時間も短くなってきます。
また、どの引出しに入っているかもわかりやすくなります。
きっと、「めんどくさいこと」が一番の早道なのかなぁと思います


社内の友達が、昨日の東京マラソンを走り切りました
7年マラソンを続けている彼女、自己目標を達成したそうです。
会社で同じ仕事をしていても、仕事を離れている時間は、
それぞれ目標を持って頑張っているものがある、ということはやっぱり刺激になります。
最後まで走りきった彼女は、とてもすがすがしい顔で出社しました。
私もできるだけのことをやりきるぞー。
こうして、みんなで向上し合えるっていいなぁ

試験まであと10日

2011-02-23 | 年金アドバイザー2級
年アドの試験まであと10日くらいになってきました。
なんだか2月はあっという間に過ぎていきます。
試験も近づいているのに、相変わらず被保険者期間のカウントを間違えています。
本番できちんと数えられるのかな・・・と不安です。
どんな緊張感なのだろう?
年アドの試験会場の雰囲気が想像できません。
あちこちから電卓の音が聞こえてきたら、それだけで焦りそうです。


また、「どのように受給するのが有利なのか説明してください」という問題が出たら
あたふたしてしまいます。
解答を見ると、なるほど~、これは有利だな、と納得するんですが、
自分で答えが導き出せません。
「年金アドバイザー」なのですから、どんなふうに受給するのがいいか、
これを説明するのが仕事なので、ここはなんとか克服したいところです。


あと、企業年金のあたりは社労士受験の時もあやふやなままでした。
読んでも読んでもつかみどころがなくて、似たような仕組みが多く、
日が経つとすぐに忘れてしまいます。
残りの期間で、なんとか頭の整理したいと思います