Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

トリビアナイト

2014-05-23 23:55:20 | 学校関係
今夜は、息子の学校にて、サポートユニットの為の寄付金集めイベント。7時開始で大人のみ、なので子供達は残念ながら、ナナとお留守番。夕飯食べて、急いで学校のホールに行くと…



もう既に結構な人数が集まっていて、シャンパンがポンポン空く音があちこちで聞こえてきた。参加費は1人10ドルで、食料と飲み物は、自分で好きな物を持参。7時開始だし、おつまみとビールしか持って来なかったのに、同じテーブルの人が色々持って来てくれて、少々後悔。次回は、夕食抜きで来なくては!!クイズが始まるまでの間、くじや福袋なんかが販売され、あっという間にペロッと数十ドル。寄付金、寄付金!(笑)




肝心のトリビアだけど、10問ずつで、音楽、スポーツ、ポップ文化、学校の勉強、地元などのテーマ毎にテーブルで競い合う形式。参加前から分かってたけど、私は殆ど知らないオージーのトリビアばかり!(涙)クイズの合間に、ラッフルがあったり、ラッキーナンバーのくじ引きがあったり、コインの裏表当て大会に、コインをボトルの近くに投げる競争だったり、ホント色々趣旨を凝らして、小銭をガンガン使うようにうまく計画されたイベント!!(笑)



宴もたけなわ、終わりに近づいてきた頃、サポートユニットの生徒達が、このイベントの為に作成したアートワークのオークション開始。キャンバスの大きさも様々だし、好きな素材を切って貼ったり、デザインしたり、ペイントしたり、子どもによって個性にあった色んな作品があった。うちの息子の作品は、トップバッターから2番目。スタートが20ドルからだったので、どのくらいまで上がるのか少しドキドキだったけど、2番目だったお陰で、そんなにヒートアップすることもなく、無事競り落とし成功!


息子の作品


因みに、10人ほどの作品、オークションが進めば進むほど、どんどん酔っ払いも手伝って(?)オージーの素晴らしきボランティア精神に火がついて、あっという間に100ドル以上にまで競り上がり、同級生のお母さんは、「もぉ~、勘弁してよ~~~(笑涙)でも、私は息子を愛してるから!」と150ドルまで、競りあがった作品を見事ゲット。まさか自分の息子の描いた絵を、150ドルも出して買う日が来るとは!!とは言え、これも全て息子達の環境を整えるために使われる寄付金だから、、、ホント、有難いです。


左端の壁に飾ってあるのが、生徒達のArtwork


他にも、周りの企業などから寄付してもらった、眼鏡の無料引き換え券、ホテルの2泊招待券、Pandoraのブレス等、高級アクセサリー等のオークションもあって、皆、持ってきたお金だけじゃ足らないのに、ガンガン競り落としてるところは流石、オージー!学校のイベントだから、後日、持って行けば良いしね。私も気がつけば、お財布の中はほぼ空っぽ。ただお金を封筒に入れて渡すのではなく、夜中の11時過ぎまでわいわい楽しんで、気持ちよく寄付できるのだから、素晴らしいボランティア文化。学校、生徒の為にこれだけ頑張ってくれる先生にも、ホント感謝の気持ちで一杯の夜でした。






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