●想像力。。で、静かに叱ってみた①

畑仕事していたら、次男が来た。
次男「○○（三男）の様子がおかしかったよ。ぼ～っとしちゃって反応がなかった。」
私　「発作かな？今は元気なの？」
次男「うん。もう元気。」　
私　「そっか。じゃあ、また様子がおかしくなったら教えてね。」
次男「うん。」

次男は元気に家に戻っていった。


しばらくして私が家に戻ると、長女が
「●●（次男）から話聞いた？」と言う。
私　「○○（三男）がぼ～っとしてたって話でしょ？」
長女「違うよ。●●が○○の腹をなぐったこと！」
私　「え～～っ？？　何にも言ってなかったよ。●●はどこにいるの？」
長女「母ちゃんに怒られるのが怖くて泣きすぎて寝ちゃった。」

確かに。。昼間っから布団にくるまって次男は寝ていた・・・。

少したってから起こした。
私　「おはよう。起きて。私に何か言うことない？」
次男「あのね。●●が僕のブロック壊したからお腹のところちょっとたたいちゃったの。」
私　「ちょっとたたいたって言うと、軽くパーでたたいたみたいだけどな。」
長女「グーで下から腹を殴ってたよ。」
次男「だってね。だってね。うわ～ん！！」大泣き・・・。

そこで静かに話をしてみた。

ねぇ。お魚を想像してごらん。
お腹をグーでパンチしたら、中の内臓どうなる？
袋が破けてぐちゃぐちゃだよね。
そうなったら、お魚は元気に泳げるのかな？
泳げないよね。死んじゃうよね。
人間も同じだよ。
●●が死んじゃったらどうする？悲しいよね。

お腹パンチする子はうちにはいられないね。
おまわりさんに連れて行ってもらって牢屋に入れておいてもらおう。
元気でね・・・。


もちろん、効き目抜群。大泣きだった。
長男と長女は、物陰で腹を抱えて笑っていた。

効き目が長続きしますように。。。