灯【NEW】

秋里とあかりままんの部屋。

やっと買えた&読んだ

2024-03-29 17:26:21 | 小説

前々から読みたかった『成瀬・・・』。
話題作やったしフォロワー様の何人かも楽しんでらした作品だけど、まだ読んだことのない作者さんだった為に『現金丸々出してもし好み外な文章だったら嫌』なので、書店のポイントをためてたのが程よく貯まったのでそれを使って購入した。
結果、めっちゃ元気をもらえて面白かったです。
文章も読みやすく、2冊一気読みしました。
私は関西人なので万城目作品や森見作品など、関西のなじみのある町が舞台になるとつい脳内で映像化しながら読んでしまいます。
これを読んだら、久しぶりに大津界隈にも行きたくなりました。
成瀬、ホンマにカッコ可愛いなあ・・・。
コメント (2)
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シャーロックホームズの凱旋

2024-02-01 00:56:07 | 小説

先日書店で発売された森見センセの新刊。
ワクワクしながら一気読みしました。
偽京都とか別平面での事象展開とか、森見ワールドテンコ盛り。
シャーロックホームズシリーズを読んでなくとも面白かったです。
万城目センセに続いて森見センセも直木賞成るか?!。
ただ、森見作品アルアルなんですが、万人受けするかと云うとちょっと読者選ぶかな?。
私は好きですv。
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年末年始に読んだ(読んでるor読む)ブツ

2023-01-12 14:25:48 | 小説

年末年始にご用事の合間に読もうと買ったブツ。
〇『戦の国』冲方丁
某フォロワー様の記事を拝見して、是非読もうと思ったブツ。
冲方丁さんの文章は読みやすいですね。
戦国時代の中でも小学生でも知ってるメジャーな出来事や人物を、『街の整備や道路整備などの公共事業』『人と人の関係構築』などの観点から短編で書かれていて、面白かったです。
年末年始に家族が寝静まった後に、一日一話で読みました。
〇『仕事でも 仕事じゃなくても』よしながふみ
よしながふみさんのインタビュー。
BL誌で描かれていた初期の頃から大好きな作家さんですので、楽しんでよんでます。
当時のBL誌には、BLの形を一応とっているけどとてつもなく普遍的な人間の心を描いた作品も多かったです。
よしながふみさんの『ジェラールとジャック』や、初期で絵は拙いけども水城せとなさんの『同棲愛』は、今でも名作だと思います。
『大奥』もNHKでドラマで始まりましたよね(≧▽≦)。
冨永愛の吉宗公がかっこよかったですv。
〇『折口信夫 「まれびと」の発見』 上野誠
旦那様の賀詞交歓会などの正月進行が一段落して落ち着き、昼間に何度も家に着替えに帰って来たりも無くなりやっと1人の時間が増えるので、この時期に楽しんで読もうと最後にとっておいたブツ(笑)。
これから読むので楽しみです( *´艸`)。
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アルビレオの観測所

2022-07-04 01:21:25 | 小説

夜ご飯のお片付けが終わった後にウオーキング途中でいつも前を通るザビエル公園前にあるNTTの建物。
夜空に鉄塔がチカチカと赤い地味な光で瞬き、シーンとして誰もいない建物から微妙に機械の音だけが聞こえてきます。
何だかそれを見るたび、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』に出てくるアルビレオの観測所を思い出してしまいます。
『銀河鉄道の夜』は私が小学生時代からの愛読書で、秋里画伯が小さい頃にベッドに入って眠るまで何度も読んで聞かせてました。
其のせいか、彼女は大学入試に提出する論文も『銀河鉄道の夜』、そして卒論テーマも宮沢賢治研究にしてました。
「調べれば調べる程、賢治は微妙にキモい(笑)」
秋里画伯のお言葉です(≧▽≦)。
「うん、わかる、親友が離れた後、一人で八戸まで行って夜の海岸で一人星を見て、自分たちに思い重ねる賢治、微妙にキモい(笑)」
私のお返事ヾ(≧▽≦)ノ。
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月と日の后

2021-12-10 02:36:04 | 小説

某フォロワー様がブログで紹介されていた冲方丁さんの『月と日の后』を読了しました。
一気読みしないように毎日ちょっとずつ・・・と、じわじわ楽しみました。
元々歴史好きで短大で日本文芸専攻でしたので、彰子という人物に少し興味があったのもあってとても楽しめました。
彰子が『幼くして入内』して『一条天皇に心惹かれ』『紫式部と共闘して一条天皇と心通わすまでの流れ』や『道長などの藤原一族の宮廷内策略』などを描きながらも、そこにあった当時の人々の生きる様を、彼女の一生を通して描かれていてとても解りやすかったです。
雛遊びが似合う幼い少女が母になり国母になり、父母兄弟から離れ強く成長していく・・・ある意味、結婚して子供を育てた現代の私達世代にも通ずるモノもある、そんなお話でした。
装丁もとても美しいです。
興味のある方は是非v。

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